鳳凰三山プラス高嶺（夜叉神〜広河原）(動画あり)

2023年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,008m
• 下り: 1,875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:23

距離 17.7km 登り 2,008m 下り 1,880m

3:55 夜叉神峠登山口
4:41 4:42 夜叉神峠
4:44 夜叉神峠小屋
5:52 5:56 杖立峠
6:30 6:36 火事場跡
7:05 7:08 苺平
7:32 7:36 南御室小屋
8:31 砂払岳
8:34 8:35 薬師岳小屋
9:19 9:27 鳳凰山
9:43 9:44 鳳凰小屋分岐
10:33 アカヌケ沢の頭
10:45 11:05 地蔵ヶ岳
11:17 アカヌケ沢の頭
11:54 12:03 高嶺
12:41 12:47 白鳳峠
14:06 白鳳峠入口
14:14 広河原・吊り橋分岐
14:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

夜叉神入り口までマイカー。
広河原から夜叉神まで乗り合いタクシーで戻る。

コース状況／危険箇所等

夜叉神ルート：緩いアップダウンを繰り返して標高を上げていくので、楽だが距離と時間はかかる。
道は大変歩きやすく、暗いうちスタートでヘッ電使って歩くには都合が良い。
下山ルート
高嶺〜白鳳峠：
前半は急な岩場だが、足場に注意しながら下れば特に問題なし。
中盤からハイマツの藪漕ぎが始まるが、足元が見えなくなるので注意しながら進めば問題ないかと。
このルートはほとんど人が通らないのか、ルート上のハイマツの切れ目が不明瞭になっていたり、それらしく見える獣道的なものもあるので要注意。
白鳳峠〜広河原：白鳳峠の標識がある広場から少しハイマツの藪漕ぎがあるが、そこを抜けると涸れ沢のようなゴロタ道が続く。
ゴロタ道を抜けると樹林帯に入り普通の山道になるが、下りではこの最後の区間が最も注意が必要かと思う。
ここも踏み跡が不明瞭なところが多く、GPSマップで都度確認した。
登山口に近づくほどに傾斜がきつい土の路面となるので、雨の日や大雨の後などはルート変更も考えた方が良いかと。

写真

10/21 3:55

鳳凰三山+高嶺縦走、夜叉神峠登山口からスタート。

10/21 4:10

ヘッデンの明かりを頼りに進むが、夜叉神ルートは道が良いので夜も安心。

10/21 4:18

歩き始めの気温12℃と、妙に高め。
（この後、寒気流入で気温低下と風が出たパターン）

10/21 4:44

夜叉神小屋に到着。人の気配全くなしw

10/21 4:46

夜叉神峠。

10/21 4:46

夜叉神峠の星空。

10/21 5:03

山道歩いてると何かの気配がしたのでライト向けてみると光る眼が。
シカか？

10/21 5:50

杖立峠に到着。
ここから苺平まで2時間30分はいくら何でも盛りすぎだと思う。

10/21 6:09

樹林帯を緩く高度上げつつ延々と歩くので眺望が無いが、林の隙間からモルゲン北岳がチラリ。

10/21 6:29

火事場跡に到着。

10/21 6:31

ここでようやく眺望が開けて白峰三山。

10/21 6:39

農鳥〜間ノ岳

10/21 6:40

間ノ岳〜北岳

10/21 6:48

紅葉の中を進む。

10/21 7:05

苺平に到着。

10/21 7:06

ようやくチョコレート携行できるシーズンになったと思ったら、今度は冷えすぎてガチガチになってた。
（この時点で4℃まで下がる）

10/21 7:35

南御室小屋に到着。
トイレ募金＆水補給。（この先水場無し）

10/21 8:30

砂払岳まで上がると背後に富士山。
（彼の姿を見たのはこれが最後だった）

10/21 8:31

白峰三山方向はくっきり。

10/21 8:31

10/21 8:39

10/21 8:45

薬師岳に到着。

鳳凰三山一座目、登頂確認。
（南斗鳳凰拳奥義、天翔十字鳳のポーズ）

10/21 8:47

10/21 8:51

10/21 8:52

早々に東側から雲が上がってきてしまい、富士山も隠れてしまう。

10/21 9:01

10/21 9:01

白く美しい縦走路。

10/21 9:08

いいねぇ。

10/21 9:05

観音岳へ向かう。

10/21 9:08

10/21 9:18

八ヶ岳方面。たまに雲が切れて見える。

10/21 9:18

観音岳に到着。

鳳凰三山二座目、登頂確認。

10/21 9:23

10/21 9:31

甲斐駒も見える位置まで進んだ。

10/21 9:31

地蔵岳のオベリスクも視界に。
思ってたより距離がある。

10/21 9:32

相変わらず北岳方面はクッキリ。

10/21 9:32

オベリスクズーム。

10/21 9:32

甲斐駒ズーム。

10/21 9:32

八ヶ岳ズーム。

10/21 9:36

観音岳をいったん下って鳳凰小屋分岐〜アカヌケ沢の頭へ向かう。

10/21 9:39

オベリスクと八ヶ岳と紅葉。

10/21 9:54

10/21 10:01

10/21 10:03

10/21 10:19

オベリスクのサイズ感。
（写真中央付近の赤い点が人）

10/21 10:18

アカヌケ沢の頭手前の風裏で、手早く補給とカフェインチャージ。

10/21 10:33

分岐を地蔵岳へ。
あとで戻ってきたら、白鳳峠方向に進んで高嶺へ。

10/21 10:39

地蔵がずらり。

10/21 10:41

鳳凰三山三座目、地蔵岳登頂確認。
（地図上の山頂はこの位置）

10/21 10:53

オベリスクの横から甲斐駒。

10/21 10:49

オベリスク先端の岩の下まで登る。

10/21 10:55

登れるところまできた。

10/21 10:59

オベリスクから白峰三山方向と地蔵岳山頂を見下ろす。

10/21 11:03

オベリスクから甲斐駒。

10/21 11:06

オベリスクから地蔵岳山頂ズーム。

10/21 11:12

名残惜しいが、鳳凰三山を後に高嶺に向かう。

10/21 11:21

アカヌケ沢の頭分岐から高嶺までは細い稜線歩き。

10/21 11:24

岩の隙間から紅葉。

10/21 11:33

奇岩。

10/21 11:47

振り返ると歩いてきた稜線が。

10/21 11:49

侘び寂び。

10/21 11:54

高嶺に到着。

高嶺登頂確認。
（一応日本百高山に名を連ねてるらしい）

10/21 12:05

アカヌケ沢の頭分岐に続く稜線。
鳳凰三山の稜線に比べるとそこそこ険しかった。

10/21 11:58

10/21 12:01

10/21 12:01

10/21 11:56

ここから下山フェーズ。
一気に標高を下げる。

10/21 12:05

10/21 12:40

白鳳峠に到着。

10/21 12:50

北岳に向かってゴロタ道を下る。

10/21 13:05

ゴロタ道も終わり、この先から樹林帯に。

10/21 13:11

ようやく普通の山道かと思いきや、土混じりの急登なので足元注意。

10/21 13:25

途中ハシゴ場もあり。

10/21 13:33

このステップはツルっといきそうで逆に怖い。

10/21 13:59

なぜか登山口に近づくほどに荒れてる。

10/21 14:06

白鳳峠登山口まで下山。
標識は新し目だが、登山道自体は通る人も少なく、あまり手入れされていないのか終盤の方はだいぶ荒れてた印象

10/21 14:14

舗装林道を広河原方面に歩いていつもの北岳入り口。

10/21 15:57

広河原で小一時間ほど乗合タクシー待って、夜叉神駐車場に帰還。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 14 Apple

感想

sinta6

鳳凰三山+高嶺を日帰り縦走したくなり、夜叉神〜白鳳峠〜広河原ルートで山行へ。
朝の3:30ぐらいに夜叉神登山口に到着した時点で駐車場は半分ぐらいの空き。
今回の肝はやはり下山ルートの白鳳峠〜広河原。
2時間ちょっとという短時間で麓まで降りれて、バスタクシーのタイミングにもよるがプラス小一時間で夜叉神まで戻れる利点は非常に魅力的だが、あくまでも条件が良い時に限るといった感じで、雨もしくは大雨の後は利用を再考した方が良いと感じた。（問題になってくるのは登山口に近いラスト500mほどの区間）

コメント

しん

sinta6さん、鳳凰三山の山行お疲れ様でした！
はじめまして、shinと申します。

私も、先週のこの日に登ろうと計画しておりましたが、前夜のてんくらで「Ｃクラス」で風19m/sとなっていたので諦めてしまいました。
sintaさんのレコで眺望が良かったのを見て、行けば良かったと悔やんでおります(泣き)。

砂払岳からの白く美しい縦走路を素晴らしいですし、やはり稜線上はさすがの絶景で、11時頃まではほとんど雲がない青空で山並みがきれいでしたね！

私も今週末に行ければと再度検討をしております！

sinta6

しんさん
コメントどうもです。
確かに風がビュービューでしたが、高嶺に至る稜線からの眺望が特によかったです。

白鳳峠から下って樹林帯入ってから出口までの下山道、私が行ったときには幸い霜や凍結は無かったのですが、念のためチェーンスパイクを携行していったほうがよさそうです。