檜洞丸(石棚尾根→ツツジ新道)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※西丹沢ビジターセンター隣のウェルキャンプ西丹沢は2022年から登山者の駐車が全面禁止とのこと。 |
その他周辺情報 | 「ぶなの湯」。入浴料は2時間750円。 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html |
写真
感想
檜洞丸へ登ってきました。
友人との登山はほぼ二年ぶりなので久々です。
表丹沢の山々は何回も登っているのですが、西丹沢は今回が初。
東名高速 大井松田ICから降り、まずは朝食のために吉野家に向かいますが8時からの営業でまだオープンしていなかった。吉野家の牛丼を食べたかったのだが、仕方ないので近くのすき家へ。すき家の牛丼は脂っこくて好みではないのでベーコンと目玉焼きの朝食セットを注文。腹ごしらえ後、西丹沢ビジターセンターへ向かう。
西丹沢ビジターセンターへ7時過ぎに到着すると先客の車でいっぱい。路肩の駐車スペースが残り3台分あったのでそこへ駐車。手元のガイドブックだとキャンプ場の駐車場も利用出来るとあったのですが、後日確認すると2022年から登山者の駐車が全面禁止になっていた。今回はビジターセンターの路肩へ駐車出来て良かった。
さて檜洞丸ですが、登りは石棚尾根、下りはツツジ新道のコースにしました。
石棚尾根は最初は人工杉林ですが、15分ほど歩くと広葉樹林に変わる。傾斜は普通なのでペースを保って登ればキツくはない。尾根筋に出ると道はだんだん険しくなり、両側が切れ落ちた馬の背を通過したりと緊張感が出てくる。石棚山から傾斜は落ち着き、落葉で見通しの良い丹沢らしい尾根を楽しく登る。
しばらく歩くとツツジ新道からのルートと合流し、他の登山者と初めてすれ違う。15分程歩くと檜洞丸の山頂へ着く。木に囲まれた広場みたいな感じで眺望は無し。正方形の大きいベンチに腰を据えてここで昼ご飯。コンビニで買ったおにぎりとパン。休憩後、40m 程標高を下げた所にある青ヶ岳山荘でトイレを借りる。山荘は閉鎖中のようだった。
そしてツツジ新道コースで下山する。このコースはかなりの急斜面でした。ここを登りで使っていたらキツかっただろうな。ゴーラ沢出合を通過後、危険箇所はもう無いかなと思ったらこの先のルートも注意が大分必要だった。50m以上切れ落ちた崖の横に作られた道や簡易木橋を渡ったりと、かなり怖かったです。ここは滑落で亡くなった人が数人居るようだ。途中黒い動物が登山道に現れたので熊かと思ったらカモシカだった。超びびった。
今回は高度感がある箇所が多く、精神的に疲れた登山になりました。
個人的に今回の登山はリスク有りすぎたので二度目は無いと思いますが、ツツジの咲く春シーズンの檜洞丸はちょっと見てみたい。
家庭の事情で本格的な山行からしばらく離れていた友人から久々のお誘い。
相談の結果、今回はほぼ未開拓である西丹沢エリアの檜洞丸へ挑戦。
蛭ヶ岳の隣にある"なんて読む山?"として前々から気になっていた。
登りは石棚尾根。
沢を渡渉し木ハシゴを登ると板小屋沢ノ頭まで一気に高度を上げていく。石棚山までアップダウンを繰り返し、終盤はなだらかな尾根筋。ある程度整備はされているものの全く人とすれ違わず、ちょいと寂しい感じの雰囲気。下りではあまり利用したくない印象。
下りはツツジ新道。
木段が整備され道も広く人通りも先ほどより多かったので、急斜面でも安心感がありました。ゴーラ沢出合〜ツツジ新道入口までの崖沿いの細道は、苦手な一本橋や高度感ある区間が続いたので神経使った。
胃腸ストレスで朝からまともにカロリー補給ができず、ガチ昼寝やこまめな補給などの対策を疎かにしたのが反省点。勢いで踏破したのでゴール後にまた体調くずしてしまった。
全体的にキツい斜面が多かったですが、ハシゴ、鎖場、渡渉など変化に富んで最後まで気が抜けず楽しむ事ができました。この辺りだけでも地図には無いバリエーションルートが数多くあるのも知り、丹沢エリアの奥の深さに改めて納得。
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