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Yamareco

記録ID: 6101207
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

晩秋の奥武蔵・日本百霊山探訪:子ノ権現(西吾野駅→関東ふれあいの道・奥武蔵ロングトレイル→さわらびの湯)

2023年10月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
13.0km
登り
810m
下り
807m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:55
合計
7:00
距離 13.0km 登り 816m 下り 812m
7:48
9
7:57
7:58
20
子ノ権現入口
8:18
8:23
18
静ノ神社
8:41
8:47
37
柿ノ木峠
9:24
9:27
2
参道入口
9:29
9:30
10
9:40
9:47
3
9:50
9:58
11
同・奥の院(スカイツリー眺望所)
10:09
10:10
36
10:46
10:47
13
11:00
11:02
8
11:10
11:12
13
竹寺分岐
11:25
11:51
9
12:00
12:02
17
12:19
12:20
34
12:54
12:55
13
13:08
31
13:39
10
13:49
13:50
6
14:48
ノーラ名栗BS
天候 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(往路)西武線・西吾野駅より徒歩
(復路)さわらびの湯・ノーラ名栗BSより国際興業バスにて西武線・飯能駅へ
コース状況/
危険箇所等
・全般的によく整備されたルート(特に関東ふれあいの道・奥武蔵ロングトレイル区間)、特段の危険箇所等ナシ
・関東ふれあいの道区間の案内標識はほとんどが「伊豆ヶ岳」ないし「竹寺」方面となっており、名栗方面への縦走路は竹寺方面へ
・豆口山の登降区間(地図上は難路表示)は総じて刈払い・マーキング行き届き、歩きやすい(滝ノ入山方面へ進む際、縦走路への復帰ルートは尾根の末端からほぼ160°折り返す形のため、方向注意)
・豆口山から下ると、竹寺への下降路が複数分岐(名栗方面は「鐘楼経由・竹寺:オススメ」と表示のあるトラバース路)、鐘楼の建つピークは東・西面の展望開け、ベンチもある休憩適地(間違いなくオススメコースです!)
・鐘楼ピークから先は案内標識・マーキングが少なめとなり、滝ノ入山付近では東電の送電線鉄塔の巡視路も交錯、枝道多数のため進行方向注意
・仁田山峠から県道へ下る林道(原市場名栗線)は峠から先(原市場方面)が先年の台風19号災害のため通行止め[※峠から有馬橋までの区間は歩行者・自転車等通行可]
その他周辺情報 ・さわらびの湯にて日帰り入浴(3時間まで大人800円、JAF・ベネフィットステーション等の割引あり/露天風呂・サウナ・休憩室・土産品販売コーナーあり)
・飯能駅行きバス停は、さわらびの湯から有馬橋方向へ徒歩約4分、ノーラ名栗(キャンプ施設)の先にあるため、早めにバス停へ向かう必要あり[休日午後は1時間2本、平日は毎時1本]
本日は、関東近郊で唯一残った百霊山の1座、奥武蔵の子ノ権現を目指し日帰りツアーに。少し趣向を変え、JR武蔵野線で新秋津へタテ移動。平日早朝、通勤客の怒濤の流れに抗い、場違いなヤマラースタイル(!?)で徒歩にて西武秋津駅へ。
by  F-04K, FUJITSU
1
本日は、関東近郊で唯一残った百霊山の1座、奥武蔵の子ノ権現を目指し日帰りツアーに。少し趣向を変え、JR武蔵野線で新秋津へタテ移動。平日早朝、通勤客の怒濤の流れに抗い、場違いなヤマラースタイル(!?)で徒歩にて西武秋津駅へ。
本日は西吾野駅からスタート。この駅で下車するのは初めてかも…。早朝から良い天気です!
2023年10月26日 07:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 7:44
本日は西吾野駅からスタート。この駅で下車するのは初めてかも…。早朝から良い天気です!
さすが飯能〜西武秩父間は「駅からハイク」のメッカ、駅前に登山ポストあります。
2023年10月26日 07:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/26 7:46
さすが飯能〜西武秩父間は「駅からハイク」のメッカ、駅前に登山ポストあります。
横断歩道を渡り、登山口まで秩父往還・国道299号沿いを5分ほど歩きます。案内標識あり。
2023年10月26日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 7:52
横断歩道を渡り、登山口まで秩父往還・国道299号沿いを5分ほど歩きます。案内標識あり。
子の権現入口。最初は舗装道ですが、車では上がれない由。最近、飯能市内でもクマ出没のニュースあり、ここでクマ鈴オン!
2023年10月26日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 7:57
子の権現入口。最初は舗装道ですが、車では上がれない由。最近、飯能市内でもクマ出没のニュースあり、ここでクマ鈴オン!
電灯の点く、昼なお暗き参道を緩やかに登っていきます。
2023年10月26日 08:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 8:05
電灯の点く、昼なお暗き参道を緩やかに登っていきます。
小床集落はここまで、そろそろ本格的な山道へ。やや古めの「クマ注意」の張り紙アリ…〈冷汗…〉。
2023年10月26日 08:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 8:14
小床集落はここまで、そろそろ本格的な山道へ。やや古めの「クマ注意」の張り紙アリ…〈冷汗…〉。
ノ神社入口。クマ遭遇防止&安全登山のお参りしていきます。
2023年10月26日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 8:16
ノ神社入口。クマ遭遇防止&安全登山のお参りしていきます。
入口からかなりの急坂登った先に、小さなお社あり。
2023年10月26日 08:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 8:18
入口からかなりの急坂登った先に、小さなお社あり。
スギ植林帯のつづら折れの小径を登り詰め、柿ノ木峠着。旧い石碑あり、秩父の長い山岳信仰の歴史を感じさせます。
2023年10月26日 08:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 8:40
スギ植林帯のつづら折れの小径を登り詰め、柿ノ木峠着。旧い石碑あり、秩父の長い山岳信仰の歴史を感じさせます。
間もなく林道出合。地図には載ってませんが、御岳山方面への立派な分岐、しっかりした踏跡あり。
2023年10月26日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/26 9:04
間もなく林道出合。地図には載ってませんが、御岳山方面への立派な分岐、しっかりした踏跡あり。
林道出合。幅広の舗装道で、車で子ノ権現参拝の場合はこちらから山頂直下までアクセス可能。
2023年10月26日 09:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:14
林道出合。幅広の舗装道で、車で子ノ権現参拝の場合はこちらから山頂直下までアクセス可能。
お地蔵様の横に、子ノ権現へのショートカット路あり!
2023年10月26日 09:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:19
お地蔵様の横に、子ノ権現へのショートカット路あり!
参道入口着。この下にある駐車場をバイパスでき、文明世界に引き戻されずに済んでホッと一息です…。
2023年10月26日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:23
参道入口着。この下にある駐車場をバイパスでき、文明世界に引き戻されずに済んでホッと一息です…。
近くに文学碑と東屋あり。このところの冷え込みで紅葉始まってます!
2023年10月26日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 9:29
近くに文学碑と東屋あり。このところの冷え込みで紅葉始まってます!
参道入口に立派なご神木。子の権現は子の聖人が開刹、正式の名は「大鱗山天龍寺」の由。
2023年10月26日 09:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:31
参道入口に立派なご神木。子の権現は子の聖人が開刹、正式の名は「大鱗山天龍寺」の由。
威厳ある山門くぐり、いよいよ境内へ。
2023年10月26日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/26 9:35
威厳ある山門くぐり、いよいよ境内へ。
御本山は比叡山延暦寺、開祖の子ノ聖人様は紀伊国ご出身、出羽・湯殿山で修行された由。
2023年10月26日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:36
御本山は比叡山延暦寺、開祖の子ノ聖人様は紀伊国ご出身、出羽・湯殿山で修行された由。
コロナも一段落、お浄めの水も復活です。
2023年10月26日 09:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:38
コロナも一段落、お浄めの水も復活です。
ご本尊に恭しくお参りします。ワラジも多数奉納。
2023年10月26日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:41
ご本尊に恭しくお参りします。ワラジも多数奉納。
こちらが子ノ権現のシンボル、世界一の金ワラジと夫婦下駄ですね。
2023年10月26日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:42
こちらが子ノ権現のシンボル、世界一の金ワラジと夫婦下駄ですね。
“ヤマラーの聖地” とも言えそうなこのお寺にて、自分用と老母向けにワラジ御守を2つ調達。
2023年10月26日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/26 9:46
“ヤマラーの聖地” とも言えそうなこのお寺にて、自分用と老母向けにワラジ御守を2つ調達。
本堂の上に奥の院と展望所があるそうなので、もう一度本堂へ…。
2023年10月26日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:49
本堂の上に奥の院と展望所があるそうなので、もう一度本堂へ…。
確かに、こちら奥の院の方が明らかに本堂より標高が高く、紅葉もキレイ…。
2023年10月26日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 9:51
確かに、こちら奥の院の方が明らかに本堂より標高が高く、紅葉もキレイ…。
奥の院の先、スカイツリー眺望所。確かに素晴らしい展望で、肉眼では西武ドームや新宿・池袋の副都心とともに、スカイツリーがうっすらと視認できます。しかも、ここはスカイツリーとほぼ同じ高さ!
2023年10月26日 09:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 9:53
奥の院の先、スカイツリー眺望所。確かに素晴らしい展望で、肉眼では西武ドームや新宿・池袋の副都心とともに、スカイツリーがうっすらと視認できます。しかも、ここはスカイツリーとほぼ同じ高さ!
どうやらここが子ノ権現最高点のようなので、百霊山踏破の証として、奥ノ院・釈迦堂バックに1枚自撮り。
2023年10月26日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/26 9:55
どうやらここが子ノ権現最高点のようなので、百霊山踏破の証として、奥ノ院・釈迦堂バックに1枚自撮り。
紅葉始まりのグラデーションがステキです!
2023年10月26日 09:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 9:59
紅葉始まりのグラデーションがステキです!
豆口峠方面は、参道脇のこの小径を下ります。お馴染み、関東ふれあいの道の道標あり。
2023年10月26日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:02
豆口峠方面は、参道脇のこの小径を下ります。お馴染み、関東ふれあいの道の道標あり。
関東ふれあい道分岐。本日は正面の竹寺方面へ進み、名栗へ下ります。
2023年10月26日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:09
関東ふれあい道分岐。本日は正面の竹寺方面へ進み、名栗へ下ります。
深い樹林帯の尾根、トラバース気味のなだらかな小径が続きます。
2023年10月26日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 10:20
深い樹林帯の尾根、トラバース気味のなだらかな小径が続きます。
豆口峠手前、木の根混じりの急坂を振り返って。スリップ注意…。
2023年10月26日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:40
豆口峠手前、木の根混じりの急坂を振り返って。スリップ注意…。
豆口峠着。「神送り場」の解説板あり、現代の感染症対策にも通ずる話かも…。
2023年10月26日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:45
豆口峠着。「神送り場」の解説板あり、現代の感染症対策にも通ずる話かも…。
踏跡は薄いですが、一応豆口山の頂上目指して進むことに。
2023年10月26日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:47
踏跡は薄いですが、一応豆口山の頂上目指して進むことに。
小ピーク通過。左に顕著な尾根道が分岐(こちらは獣道の由…)、木の幹に親切・丁寧な案内テープあり。助かります…。
2023年10月26日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 10:53
小ピーク通過。左に顕著な尾根道が分岐(こちらは獣道の由…)、木の幹に親切・丁寧な案内テープあり。助かります…。
プチ岩場通過。一応刈払いもされており、マーキングも多数あり、安心して歩けます。
2023年10月26日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 10:56
プチ岩場通過。一応刈払いもされており、マーキングも多数あり、安心して歩けます。
豆口山頂着。山名板は見当たりませんが、2等三角点あり。一応記念に自撮りしときます。
2023年10月26日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 11:00
豆口山頂着。山名板は見当たりませんが、2等三角点あり。一応記念に自撮りしときます。
辺りをよく見たら、木の幹にカワイイ山名板あり!先週の日本百霊山・修那羅山よりよほど達成感のあるピークです…〈苦笑…〉
2023年10月26日 11:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/26 11:01
辺りをよく見たら、木の幹にカワイイ山名板あり!先週の日本百霊山・修那羅山よりよほど達成感のあるピークです…〈苦笑…〉
支尾根末端。縦走路へ戻るには、ここから右へヘアピン状に下ります。赤テープあり。
2023年10月26日 11:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 11:08
支尾根末端。縦走路へ戻るには、ここから右へヘアピン状に下ります。赤テープあり。
縦走路(関東ふれあいの道)出合。すぐに竹寺方面の分岐あり、名栗方面は右の鐘楼経由のルートへ。
2023年10月26日 11:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 11:11
縦走路(関東ふれあいの道)出合。すぐに竹寺方面の分岐あり、名栗方面は右の鐘楼経由のルートへ。
竹寺鐘楼着。小ピーク頂上で東・西両面の展望が開け、ベンチもあります。ここでランチ休憩!
2023年10月26日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/26 11:24
竹寺鐘楼着。小ピーク頂上で東・西両面の展望が開け、ベンチもあります。ここでランチ休憩!
ミニテーブルあり、ソロハイカーの昼食にも打ってつけ!
2023年10月26日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 11:33
ミニテーブルあり、ソロハイカーの昼食にも打ってつけ!
西側には棒ノ折から蕎麦粒山・長沢背稜へと連なる都県境稜線。尾根付近は、早くも紅葉真っ盛りの色合い…。
2023年10月26日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 11:29
西側には棒ノ折から蕎麦粒山・長沢背稜へと連なる都県境稜線。尾根付近は、早くも紅葉真っ盛りの色合い…。
東側は関東平野〜副都心方面のパノラマ。肉眼では、まだスカイツリー視認できます。
2023年10月26日 11:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 11:31
東側は関東平野〜副都心方面のパノラマ。肉眼では、まだスカイツリー視認できます。
折角なので、鐘を一突きして出発。ゴーン…。
2023年10月26日 11:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 11:50
折角なので、鐘を一突きして出発。ゴーン…。
ここで関東ふれあいの道を離れ、正面の尾根を仁田山〜名栗方面へ。
2023年10月26日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 11:56
ここで関東ふれあいの道を離れ、正面の尾根を仁田山〜名栗方面へ。
尾根のどん詰まり、この辺りが八幡坂の頭。薬師如来のお札あり、写真だけ撮って縦走路(奥武蔵ロングトレイル)へ引き返します。
2023年10月26日 12:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 12:00
尾根のどん詰まり、この辺りが八幡坂の頭。薬師如来のお札あり、写真だけ撮って縦走路(奥武蔵ロングトレイル)へ引き返します。
八幡坂峠通過。高圧電線の真下で展望が開け、向かいの山裾に巨大仏像(鳥居観音)が出現…。
2023年10月26日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 12:08
八幡坂峠通過。高圧電線の真下で展望が開け、向かいの山裾に巨大仏像(鳥居観音)が出現…。
正面は先年ムスコと歩いた蕨山〜有馬山から日向沢ノ峰に連なる尾根、間から頭を出しているのは蕎麦粒山でしょうか…。
2023年10月26日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 12:10
正面は先年ムスコと歩いた蕨山〜有馬山から日向沢ノ峰に連なる尾根、間から頭を出しているのは蕎麦粒山でしょうか…。
高圧電線の巡視路様の道を進むうち、この日最後のピーク・滝ノ入山の直下を通過。山頂へのルートも判然とせず、スルーして前進…。
2023年10月26日 12:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 12:18
高圧電線の巡視路様の道を進むうち、この日最後のピーク・滝ノ入山の直下を通過。山頂へのルートも判然とせず、スルーして前進…。
…と思ったら、こんなところに滝ノ入山の案内標識。尾根上の通過点にしか見えませんが、トレイルランの方にとっては大事なマイルストンなのでしょう〈苦笑〉…。
2023年10月26日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 12:21
…と思ったら、こんなところに滝ノ入山の案内標識。尾根上の通過点にしか見えませんが、トレイルランの方にとっては大事なマイルストンなのでしょう〈苦笑〉…。
「嶺」通過。名無しのピーク、という感じ…。
2023年10月26日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/26 12:54
「嶺」通過。名無しのピーク、という感じ…。
林道出合・仁田山峠着。峠の先はどうやら通行止めのようです。この先の登り返しがキツそうな上、目立ったピークもないので、尾根歩きをここで切り上げ、名栗方面へ下ることにします。
by  F-04K, FUJITSU
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林道出合・仁田山峠着。峠の先はどうやら通行止めのようです。この先の登り返しがキツそうな上、目立ったピークもないので、尾根歩きをここで切り上げ、名栗方面へ下ることにします。
林道を下るにつれ、先ほど尾根上から見下ろした金比羅尾根山腹の鳥居観音が間近に見えてきます。
2023年10月26日 13:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 13:24
林道を下るにつれ、先ほど尾根上から見下ろした金比羅尾根山腹の鳥居観音が間近に見えてきます。
午後2時前、無事本日のゴール・日帰り温泉「さわらびの湯」着。次のバスまでそこそこ時間あり、ゆっくり寛げそうです!
2023年10月26日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/26 13:55
午後2時前、無事本日のゴール・日帰り温泉「さわらびの湯」着。次のバスまでそこそこ時間あり、ゆっくり寛げそうです!
撮影機器:

感想

長かった夏の暑さがウソのように、関東もこのところ朝晩はグッと冷え込み、近郊の山々からも鮮やかな紅葉の便りも次々…。連日の好天予報に誘い出され、今週も平日の日帰りハイクへ出動。先週の修那羅山行で日本百霊山巡りが残り5座のカウントダウンに入ったこともあり、東日本で唯一未踏の奥武蔵・子の権現がこの日のターゲットです。マイカー利用で懐かしの伊豆ヶ岳からのロング縦走も検討したものの、下山後の「プシュー・プハー」の悦楽も期待し、西武線・西吾野駅を起点に、名栗・さわらびの湯へゴールする計画としました。往復の鉄路も同じルートをピストンでは味気ないので、往路は自宅からJR武蔵野線での「タテ移動」交え、通勤客の流れに逆行して西吾野駅へ。朝の冷気が緩んだ身体に心地良い中、昨今関東近郊でも目撃情報の相次ぐクマ警戒のため、熊鈴や麓の神社での安全登山祈願など “予防措置” をしっかり講じ、山道を登っていきます。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、子ノ権現までは樹間の風格ある登拝路や奥ノ院のステキな眺望と紅葉の走りに大いに満足。鉄ワラジを祀る子ノ権現は我々ヤマラーにとってもある意味「聖地」と言え、自分用に加え、足腰もだいぶ衰えてきた老母向けに「足腰健康御守」を購入、この日のツアーの主目的はほぼ達成です。あとはユルユルの稜線漫歩を楽しむだけ、と思いきや、前半の関東ふれあいの道、後半の奥武蔵ロングトレイルは意外に細かいアップダウンが多い上、植林帯のため展望もほとんどなく山岳修業の様相…。「オススメコース」のカンバンに導かれて辿り着いた竹寺上部の鐘楼ピークでようやく東西の好展望とベンチにありつき、ホッと一息ついて昼食休憩。残りのマイナーな尾根道と林道歩きの末、予定より早めの午後2時前、無事ゴールのさわらびの湯に到着です。お楽しみの日帰り入浴とフロ上がりの酎ハイ缶プチ打上げを手早く済ませ、半ば意識を失いつつバスにて飯能駅へ。再びウトウトしながら新宿へ移動、諸々の用事と夕食を済ませ、この日の山行の写真も家電量販店で即日プリントして、今度は通勤客の帰宅ラッシュに揉まれながら、早い時間に自宅へ帰り着いたのでありました。
 今回は数人のトレランナーの方々とスライドしたのみで、終始東京近郊とは思えぬ静かな山旅が楽しめた上、ゴールの温泉でホッコリ入浴とフロ上がりの一杯の快楽など、平日の公共交通機関利用での日帰りハイクの醍醐味も感じることができました。ピークを迎えつつある紅葉狩りの方はまだまだ消化不良気味のため、残り少なくなった日本百低山や百霊山巡りの旅を、この秋もセッセと続けていこうと思います!

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