丹沢東部周回

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,468m
• 下り: 2,462m

コースタイム

県民の森駐車場　0515
塔ノ岳　0655/0705
丹沢山 0735
蛭ヶ岳 0835/0850
檜洞丸 1035/1050
ユーシン 1255/1305
鍋割山 1500/1530
県民の森駐車場 1655

水平移動距離 約27.4km
積算標高差 上り：約3,503m 下り：約3,503m
コースタイム 標準：1,060分 自己：578分
コースタイム倍率 0.55

天候

晴れ・春霞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/12 5:12

0515 県民の森駐車場発。最近大倉に車止めるの面倒でここに来ることが多い。この時点では雲多く、前日の雨で路面も濡れている。登山道の泥濘が心配

4/12 6:25

小丸尾根で雲が切れて、富士山を拝むことができた。丹沢で雲海を見られるなんて個人的には珍しい

4/12 6:35

0635小丸分岐。前回のおおよそ半分のタイム。それなりに復活しつつあるようで嬉しい

4/12 6:57

0655塔ノ岳。すっかり晴れた。南アも見える。二俣からのタイムは85分、大倉からなら2時間かかったかも。泥濘は酷くなくて助かった

4/12 6:58

これから行く檜洞丸、蛭ヶ岳など

4/12 6:58

南ア、いいね

4/12 6:59

晴れて嬉しい。でも今日は塔でゆっくりはしていられない。早々に発つ

4/12 6:59

塔ノ岳の猫。初めて見たかも

4/12 7:02

丹沢山へ向かう道中、蛭、不動、丹

4/12 7:34

0735丹沢山。塔から30分は自己ベストだろう。ここのトレイルはアップダウン少なくて走っていて気持ちよい。登りは歩き、下りと平坦部はなるべく走っている

4/12 7:37

さあ、これから向かう不動ノ峰と蛭。丹沢山直下の長い階段下りが患側足にきつかった。丸太の階段は土がえぐれてしまって足をひっかけそうで危険だ

4/12 7:38

振り返れば塔。意外と尖がってる

0835蛭ヶ岳。塔から1時間半、目標どおり

4/12 8:50

左に同角ノ頭、右に檜洞丸。遠い。蛭の下りは急峻な鎖場で苦労した。走るどころではない

4/12 9:25

0925臼ヶ岳。檜洞への下りにわずかに残雪あり

4/12 9:26

臼ヶ岳から望む蛭ヶ岳。聳えてる

4/12 10:02

いよいよ檜洞丸の手前まで来た。しかしここからの登りがまたつらい

4/12 10:39

1035檜洞丸。蛭から105分、頑張ったほうだ。檜洞なんて30年ぶりくらいか。後ろに望むのは蛭

4/12 10:52

いちおうまだ富士山も見えるが、雲が出つつある。目の前はテシロノ頭と思われる

4/12 11:05

ユーシンへの道はマイナーなのか、道標がなかなか出てこなくて不安になった。4.9kmもあんのか…

4/12 11:11

同角ノ頭。塔のほうから見ると綺麗な三角形で目立つ存在。これがまた聳えてる。登るのかと思うとうんざりする。巻いてくれればいいのに…

4/12 11:42

1140同角ノ頭。ヘロヘロになりながら到着。エアリアマップ（25年前の）では檜洞から55分なんだけど、そんな簡単な道じゃない。走っても50分かかった。ここからポール使う

4/12 11:49

同角の下りから見た丹〜塔

4/12 11:50

同じく蛭〜丹。長いなあ。あんなところから来たのか

4/12 11:50

そして檜

4/12 12:26

同角を過ぎたら下りだけだと思っていたら、厄介なやせ尾根が続くわ、あげくに大石山頂直下に鎖場が出現！　この期に及んでこれ登るのはつらい

4/12 13:01

1255ユーシン。打ち捨てられた廃墟のリゾート。檜洞丸から2時間。この時点で8時間の目標が潰えた。目標が無謀すぎた。大石山からの下りは落ち葉でフカフカ。水が残り300mlくらいになり、ちょっときつい

4/12 13:19

1315雨山橋。林道は走った

4/12 13:54

1355雨山峠。雨山橋からの道は沢沿いで、岩ゴロゴロで患側足には非常につらかった。これもエアリアマップ(1990年版)では35分になってるんだけど、ありえない。この時点でまったく足が上がらず、殆どタイム短縮できない

4/12 14:09

最後のピーク、鍋割山。鍋の前にも何かピーク（茅ノ木棚沢ノ頭）あるなあ。勘弁してくれ。もう登れない

4/12 14:39

1440鍋割峠。もう殆どポールでやっと身体を持ち上げている感じ。あと500mを何とか20分で行きたい

4/12 14:59

1500鍋割山。何とか15時に着いた。こんな裏手に出るんだ。まだ終わってないけれど、ここまで頑張った自分へのご褒美に初めて鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べた。最近、村上春樹が鍋焼きうどんを絶賛しているので、何だか食べたくて仕方なかったのだ

4/12 15:25

かろうじてまだ富士山見えます。ありがとう富士山

4/12 15:26

同角と檜洞。あんなところまで行ったのか…

4/12 15:55

下りの桜

4/12 16:41

1640二俣。鍋からの下りは患側足が痛くてのろのろだった。もうここまで来るとタイムよりも安全第一

4/12 16:54

1655県民の森駐車場。それでも林道は少し走ったが、砂利道は走れないことがわかった。石で足を捻ってしまうのだ

4/12 17:38

帰りの「はだの桜道」。もう殆ど終わりだが一部まだ見られる

撮影機器：

COOLPIX S200 ニコン

装備

個人装備

バハダ２ミッド

感想

aquody

骨折リハビリ山行第5弾は、いよいよ本格的にトレランちっくに走ってみる。県民の森から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、鍋割山を巡って県民の森に戻る約27km、8時間を目標にする。

何はともあれ完走できてよかった。目標の8時間自体が無謀だった。トレランなら3km/hくらい出さないととイメージだけで考えた数値で、とくに根拠ない。

蛭まではとても快調だったのだけど、その先は険しすぎてトレランどころではなかった。雨山橋からはもう力尽きて走ることすらできなかった。終盤にスタミナを残すトレーニングをしなければならない。水消費は2L（持参）+500ml（鍋割山荘で購入）、ちょっと足りなかった。丹沢では給水できないから多めに持参要だ。

翌日は筋肉痛なのだが、患側の脚は殆ど筋肉痛がないことに気付いた。よほど健側でかばって走っていたのだろう。無理して健側まで痛めないようにしないと本末転倒だ。