白山別山-石徹白から往復小屋泊
- GPS
- 14:23
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,184m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:35
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ峰付近はヤブ強め。 三ノ峰〜別山はトレイルが少し細め。 |
その他周辺情報 | 福井の方に出て、 勝山天然温泉 水芭蕉の湯 |
写真
感想
昨年林道閉鎖により行けず終いだった白山の別山。元々は石徹白から登り、御前峰まで行ってしまった後に別当出合から降りる計画をしていたけれど、なんやかんやしている内に白山登山バスも営業終了しシーズンオフも近づきつつあったので、自家用車アクセスの往復でささっと行ってきました。
なかなかにタフな道程でした。
出発前日の夜ふかしが祟り、グロッキーなこともありましたが、銚子が峰、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰とピークが連続することもあり、アップダウンで体力がゴリゴリ削られ、登山道自体は歩きやすいものの、辺りはガスに包まれなかなかテンションが上がりませんでした。
ただ、三ノ峰避難小屋で少し休憩した後荷物をデポし別山を目指すと、別山平辺りでスッとガスが抜け、別山とその向こうにそびえる白山の山容を目の当たりにしました。その威風堂々とした山容を、ガスが抜け透き通るような青空の下に晒しており、それまでの疲れや眠気を忘れるほどに感動し見入ってしまいました。
ただ山頂周辺はやはりというべきか、そこは11月の高山帯、素肌を刺すような風が常時吹いており、所々雪も残ってすでに冬が到来していることを肌で感じました。
名残惜しくも寒さにはあらがえず、別山からの下山を開始。途中、日が傾き茜色に染まる白山と別山は自分の心を掴んで離さず、登りと同じくらい、あるいはそれ以上の時間をかけて避難小屋まで戻りました。
去年からの心残り、宿題、課題といった本山行でしたが、今夏シーズンの集大成といってもいいくらいには満足できました。これで心置きなく冬シーズンを迎えられる。
来年は石徹白〜別山〜御前峰の美濃禅定道完全トレースをやりたいところです。
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