【ひとり歩きの植物観察】金剛山

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 7.4km
• 登り: 621m
• 下り: 612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:27

距離 7.4km 登り 621m 下り 623m

9:41 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
11:17 11:22 岩屋文殊
11:49 11:57 山頂広場
12:10 金剛山
12:16 12:17 一の鳥居
12:35 大阪府最高地点
12:39 12:42 ちはや園地展望台
12:48 13:01 金剛山ロープウェイ金剛山駅
13:22 香楠荘
13:23 ちはや園地ピクニック広場
13:28 伏見峠
14:06 14:07 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
14:08 ゴール地点

山頂広場付近で昼食。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
南海）天下茶屋〜河内長野　490円
バス）河内長野駅〜千早ロープウェイ

【復路】
バス）千早ロープウェイ〜近鉄富田林駅 590円
近鉄）富田林〜阿部野橋 440円

コース状況／危険箇所等

■コース状況
谷道は山と高原地図に書かれていないコースでしたが、
きれいに整備されていて、道迷いの心配なし。
家族連れのハイカーもたくさんいました。
#どうやら寺谷と呼ばれている道のようです。

詳しく思い出せないが、水場も数か所ありました。

コースタイムはキョロキョロしながら花を探していたので、
あまり参考にはなりません。


■危険箇所
とくになし

■トイレ
・千早ロープウェイバスのりば
・山頂
・ロープウェイ山頂駅
・ちはや星と自然のミュージアム

■自販機
・千早ロープウェイバスのりば
・山頂
　　
　　

写真

4/12 9:41

バスでロープウェイ前まで。

4/12 9:42

11℃。
散策するのに丁度よい気候。

4/12 10:02

寺谷にとりつく。

4/12 10:29

手作り感あふれる長ーい階段。

4/12 11:47

いっきに山頂到着。
レコサボってすんません。

4/12 11:51

山頂。この景色をみながら昼食。
雲が厚くなってきたので、下山の準備。

夫婦杉。

4/12 12:10

ぶなー。

4/12 12:11

大和葛城山。
また今年もつつじみにいこうか。どうしようか。

4/12 12:37

ちはや園地に植生されているカタクリ。
私のカメラは接写専用なので保護っているとうまく撮れない。

4/12 12:38

これもちはや園地。
三美人♪うん、ぴんと合ってない。

これはシロバナのカタクリ？
ではないのだろうなぁ。。

ちはや園地の山芍薬はまだツボミ。

ちはや園地のフクジュソウは終わっていました。
この子はたった一輪の咲き残り。

4/12 13:45

伏見峠からバス停に戻る。
園地からここまでダイトレチャレンジ登山大会のランナーでいっぱい。ロープウェイでおりればよかったわ。

こっから植物。

シロバナネコノメソウ。
ハナネコノメとのちがいは葉に軟毛がはえているかだとか。。
正直よくわからん。

ミヤマカタバミ。
雨上がりでひらいていません。

ヨゴレネコノメ。
てっぺんに虫がいてら。

シロバナネコノメソウの花火

セントウソウ

セントウソウ

開いているカタバミおった。

やっぱり白い花は可憐え。

ショウジョウバカマ(赤)。

ユキザサ。

ネコノメ三兄弟

コガネネコノメソウ

コガネネコノメソウ アップ。

葉が違う気もするけど、マルバコンロンソウ。。？
しか思いつかない。

シロバナネコノメソウ。

ハルトラノオ。

スルーしかけたところ、近くを撮影していた方に教えていただきました。

この花も赤い葯がキレイ。

カタクリもぽつぽつ。
ネコノメやハルトラノオとちがって
花が大きいのでみつけやすい(笑)

やっぱりこの子は光が透けてるのがべっぴんやね。

今年はあまり桜見れなかったので、カタクリの中に咲いたサクラを堪能。

バイケイソウの若芽？
最近ギボウシとの違いがわかる男になったつもりです。

シロバナショウジョウバカマも咲いていました　

スミレは超難問。
タチツボスミレ？

アオイスミレ

ニョイスミレ？
あかん、スミレは難しすぎる。
あっ、夏の難問はアザミ、秋はノギクね。

ナガバノスミレサイシンン？
スミレ勉強せな。

コスミレ！

ツチグリ。

アブラナ科やと思うのですが。。
オオバタネツケバナ？

ヤマルリソウ。
陽を浴びて変色しています。
瑠璃色のもあったけど、泥んこやった。

センボンヤリ。

センボンヤリ。秋にもう一回咲く。
名前の由来は秋の花が開かずに槍っぽいから。

思春期のスギナ。
大人の階段登る土筆。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル カメラ

感想

tomoya_

よしっ、晴れた。
よしっ、嫁さん外出☆
ε≡≡ヘ( ゜Д゜)ノ

最近一人で山を歩くときは植物メインなので、いつものように岩湧山にいこうと
おもてたら今日は山焼きらしい。。あら、六甲のハナネコノメ咲くとこは通行禁止で入れないし。。詮無いので勝手の知らない金剛山に行き先変更。
ロープウェイ前までバスで行き、谷道を適当に登る。
結果、シロバナネコノメソウ、カタクリ、ハルトラノオと
なかなか会えない子たちに会えました。
下りは伏見峠から。
そいえば急下りの舗装路やった。。
もう使わんと決めてたのにw

山頂以降、妙にトレランの人が多いなあおもたら、
今日はダイトレチャレンジ登山の日やったみたい。
みなさん、おつかれさまでした☆

ps. ハルトラノオが咲いてるところかなを教えてくださった方に感謝。ありがとうです。言われてなきゃ間違いなくスルーしていました。



■見かけた花
アセビ(馬酔木)
オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
オオバタネツケバナ？(大葉種浸花)
カタクリ(片栗)
コガネネコノメ(黄金猫目)
コスミレ(小菫)
コハコベ(小繁縷)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)
シロバナネコノメソウ(白花猫目草)
セントウソウ(仙洞草)
センボンヤリ(千本槍)
タムシバ(匂辛夷)
タネツケバナ(種浸花)
ダンコウバイ(団紅梅)
タンポポ(蒲公英)
ハルトラノオ(春虎尾・伊呂波草 )
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
フキノトウ(蕗薹)
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)
ミチタネツケバナ (路種浸花)
ミツバツチグリ？(三葉土栗)
ミヤマカタバミ(深山酢漿)
ムラサキケマン(紫華鬘)
モミジイチゴ(紅葉苺)
ヤマザクラ(山桜)
ヤマネコノメソウ(山猫目草)
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ユキザサ(雪笹)〈蕾〉
ヨゴレネコノメ(汚猫目)
スミレの仲間

＞ちはや園地植生
カタクリ(片栗)　←葉の模様が淡い??
キクザキイチゲ(菊咲一華)
フクジュソウ(福寿草)
ヤマシャクヤク(山芍薬)〈蕾〉

コメント

いか十

豊富な花
ホント、金剛山の花は豊富ですよね〜。
私もレコ見るまではここまで多様とは思いませんでした。
ところで白カタクリは私も見かけた気がしたんですが
やはりそういうのがあったんですね〜。
しかし、まだ完全に真っ白というわけではなく植生なので
完全とは言わないかもしれません。
万分の一と言われてますのでいつかゲットしてみたいものですね。
シロバナのショウジョウバカマも珍しいですね。
今度はこれを目標にしたいところです。

花は種類が多く似たり寄ったりなんでホント判別が難しいですよね（＞＜。

tomoya_

Re: 豊富な花
そうですねー。
私も久しぶりの金剛山で改めて花の多さに大満足でした。いつかは真っ白なカタクリにお目にかかりたいですねー。

植物もカメラも勉強不足、城攻めも停滞気味、全部が中途半端にならないよう精進せな。。