日本百名山!恵那山〜まだ暑い中央アルプス💧〜
- GPS
- 04:46
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 昼神温泉郷、コンビニもあります |
写真
感想
朝6時、起床してバイクに積載していざ出発!
二輪定率割引というものが昨年から試運用されており、申請することで100km以上利用する場合(首都高除く)、普通車の半額の料金で高速道路を利用することができます。
そのため、燃費・高速代を節約するにはバイクはもってこいなわけです。
実は、常念岳にまだ登れそうだったので、一の沢登山口を目指していました。
寒さに震えながらバイクにまたがること1時間、ナビ無しで走っていた私は岡谷JCの分岐をのがしてしまいました。「あ〜やってしまった!!」と思い、次のICで降りるか悩むこと5分ほど、諦めて名古屋方面に進んだ先にある恵那山に急遽変更することにしました。途中でICを降りると100kmの定率割引は適用されない、間違えたことをICで申告すれば戻れるが常念岳の日帰り登頂には不安が残る・・・、ということでの選択です。
ですがナビなしのため、ひとまずこの前来た駒ヶ根ICを通り過ぎ座光寺というトイレしかないPAに立ち寄り、ヤマレコで恵那山のルートを確認しました。
恵那山はそんなに難易度が高くないと過去に調べて知っていたので不安はそこまでありませんでした。
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今回は広河原駐車場からのピストンを選択。
登山道については不安はないですが、熊出没の可能性があるため熊よけの鈴を大きめに鳴らしながら歩いたほうが良いと思われます。
また、登りが5kmほどずっと続くので慣れていないときついと思われます。
まずは2km弱、登山口がある沢まで林道を歩きます。
沢を渡ったら本格的に標高を上げるためにキツさが増しますが、急登でもなくアップダウンもあまりないためひたすら高度を稼ぐ事ができます。
一部笹が多い地帯があるので、長袖・長ズボンがオススメです。
8合目(2071地点)まで、大凡大体の人は1時間半〜2時間かかると思われます。
ここをすぎると恵那山の看板がある広場まで約30分になります。
ただ、最高点と山小屋にもできるだけ訪れたほうが良いでしょう。
頂上付近には小さい神社がたくさんありました。
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恵那山は胞山とも表され、深田氏の本でも言及されています。
看板にもその記載がありましたね。
これは、イザナギとイザナミがアマテラスオオミカミを産んだ際の胞(ホウ、胎児を包む膜?)をこの山頂に納めたと言われている、ことに由来するらしい。
山梨から中央道を通って長野にきた私は分からなかったが、恵那山は名古屋方面からよく見える山らしく、昔から信仰の対象だったようです。
そのため、霊峰の一つにも数えられているようです。
また、昔の旅人は木曽路の御坂を主要としていたようです。
これは中央アルプスの御嶽山と木曽駒ヶ岳の間にある国道19号のことと思われます。
ということは名古屋方面を目指す旅人はこの恵那山を眺めながら歩いたことでしょう。
深田氏が登ったのは「近年この長い道(恵那山神社からの登山道)を棄てて、もっと近い便利な登山道が開かれた。私が採ったのはその新道で」とあるため、黒井沢登山口だろうと思われます。
こちらが表ルートであり、神社の位置からして、私が今回登ったルートは「裏ルート」のようです。
気持ちの良い登山でした。
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