ヘイソ沢→林道秦野峠→シダンゴーwww

2015年04月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 37.1km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:01

距離 37.1km 登り 1,469m 下り 1,464m

5:07 開成駅
6:30 八丁橋
6:33 6:34 八丁集落公衆便所
6:37 八丁神縄林道ゲート（県道725号終点）
9:06 9:16 林道秦野峠
9:38 シダンゴ山
9:47 水場
9:52 9:53 猪防護柵(1)
10:00 寄
10:08 田代向
11:08 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

開成駅発着

コース状況／危険箇所等

ガーミンGPSログの総走行距離は35.39km。
ヘイソ沢： 堰堤巻くために急な斜面を横切ったり、渡渉したりでかなりキケン。ロープやピッケルが欲しくなる。たまに踏み跡、ビニールテープの印があるものの、行けそうかどうか自分の頭で判断する必要あり。
虫沢林道： 舗装路→砂利道
シダンゴ以降： 標識どおりでおk。

その他周辺情報

開成駅： 駅前に24時間営業イオン（終了即呑み可）

写真

4/19 6:06

県道725を八丁に向かって走りながら、道の左右にある取り付き経路をチェック。写真は市間橋手前の右側にある取り付き経路。どこまで行けるかは不明。

4/19 6:16

たしかここらへんにp465尾根の取り付きがあるはずと探すも、

4/19 6:16

粗大ごみが散乱しているだけで、取り付けそうもない。なんか獣が逃げていった。

4/19 6:25

人遠橋過ぎ。右側の階段が人遠尾根の取り付きなんですかね。

4/19 6:29

前の写真から数百メートル行ったところにも階段あり。

4/19 6:30

八丁橋手前右側にもロープ付きの経路あり（振り返って撮影）。

4/19 6:33

八丁集落公衆便所。頻尿じゃないから今日はだいじょうぶ。

4/19 6:34

花を撮影して好感度アップ。今まで花より団子、団子より酒、いやむしろ団子つまみながら酒みたいな人生を送ってしまった人間にとっては何の花かはあまり関心がないのですが。

4/19 6:35

八丁神縄林道ゲートが見えた。道なりに左。

4/19 6:36

前の写真の標識。

4/19 6:40

はなじょろ道分岐。先週来たばかり。

4/19 6:44

ヘイソ沢入口到着。道なりに左が八丁神縄林道。今日はまっすぐヘイソ沢へ。ここからは沢なので歩き。熊鈴装着。

4/19 6:45

ヘイソ沢左側を遡上。対岸を見ると（写真）、沢右側にもテープがついている。

4/19 6:47

左側に滝。

4/19 6:48

前の写真の支沢（写真左）を軽く跳躍して横断。

4/19 6:54

いちおう沢の左側は道っぽくなってる。

4/19 6:56

対岸に道が移るようなので、この岩のところで右側に渡渉。

4/19 6:56

道っぽく見える。

4/19 6:57

出た、崖ロープ。

4/19 6:58

崖ロープを少し登ったところから第1堰堤を撮影。

4/19 6:59

あまりロープは信頼せず、重心低くして支持物を探りながら登る。

4/19 7:01

第1堰堤の上に降りる道があるけれど、

4/19 7:02

上を見るとまだロープがあるので、

4/19 7:04

登ってみたが、ロープ終わって尾根直登。

4/19 7:11

尾根右側からのこんなトラバース道に出くわす。地形図にある破線かと左に進むと、つかまる物もない斜面を横切る獣道に。どう見ても万歳滑落エンジョイコースなので尾根直登に復帰。

4/19 7:14

とりあえず尾根上まで登ってみた。尾根上は歩きやすそうな経路がついている。地図を見るとあまりキツくない勾配でp817まで行けそうだが、今日はヘイソ沢攻略の日なので第1堰堤まで引き返し。

4/19 7:14

下りは明瞭な踏み跡がある。しかし、それはオマエがたった今つけた踏み跡。

4/19 7:21

下りながら右側を見ると獣道？追う気にならず素通り。

4/19 7:24

第1堰堤に戻って、堰堤の上からうつ伏せで滝つぼを撮影。あまりの高さにキ●ンタマ収縮。

4/19 7:25

第1堰堤から上流を見る。

4/19 7:28

第2堰堤発見。

4/19 7:29

ここは左に巻き道。左にテープあり。

4/19 7:30

第3堰堤。ここも左から。堰堤の近くまで一旦行ってみたが経路らしいものはなく、少し戻って巻き道発見。

4/19 7:32

巻き道から第3堰堤。

4/19 7:34

すぐに第4堰堤。

4/19 7:35

ブラジャーが干してあった。

4/19 7:37

ブラジャーで頭がいっぱいでよく覚えてないけど、たぶん第4堰堤は難なく巻けたと思う。

4/19 7:39

なんだ、この写真は。たぶん、左からきた支沢を横断したぜと伝えたかった模様。

4/19 7:41

沢の右側を見るとテープと看板発見。なんか作業道みたいなのがあります。

4/19 7:43

前の写真の看板。

4/19 7:44

看板過ぎてすぐ第5堰堤。

4/19 7:45

作業道を外れて沢に下りてみたが、

4/19 7:47

左からは行けそう。なんか白テープらしきものも見える。

4/19 7:47

右は激ムズ。

4/19 7:48

念のため、沢右側の作業道に戻り尾根方向に登ってみると、

4/19 7:49

枯れた支沢を横切って、

4/19 7:49

第5堰堤の右側を高巻けました。

4/19 7:50

結構いい感じの道（振り返って撮影）。

4/19 7:50

と思ったら、ここで強制下車。ロープで降りろですと。

4/19 7:54

第5堰堤の上に出て対岸を見てみると、白テープと獣道みたいな経路がついていました。一応、第5堰堤は左側からも巻けるみたいですね、私生活で獣（ケダモノ）と呼ばれている人なら。

4/19 7:55

第5堰堤上左側の滝。そろそろアル中手ぶれ直した方がいいと思うの。

4/19 7:57

右側に古い石垣。古道の跡ですかね。

4/19 8:02

しばし、印付きの歩きやすい道。

4/19 8:04

第6堰堤発見、

4/19 8:05

左側に渡った方がいいのか？

4/19 8:08

右上を見るとピンクテープがあったので尾根を登ってみる。

4/19 8:09

が、しばらく行くと、この崖を飛び降りろということらしい。

4/19 8:10

ダイビングポイントには血塗りのマークもあるし。

4/19 8:11

腰落として根っこ掴んでなんとか下降。ダイビングポイントを下から撮影。

4/19 8:13

続いて第7堰堤。

4/19 8:14

右側に石垣があったのでちょっと登ってみたが古い堰堤みたいな感じで巻き道はない模様。

4/19 8:15

左に巻き道と思われる踏み跡あり。

4/19 8:17

第7堰堤右側はこんなんだから無理ゲー。

4/19 8:17

第7堰堤左の巻き道。

4/19 8:19

一応踏み跡があるものの、足滑らせると滝つぼに落ちそうなので、

4/19 8:21

さらに登って必要以上に大きく巻いてやったぜぇ、マイルドだろぅ〜？

4/19 8:22

が、下を覗くとちゃんとロープが張ってあったorz

4/19 8:25

第7堰堤上に降りて、巻いてきた経路を振り返って撮影。ロープが結び付けられていた木が腐りかかっていたので信頼せずマイルドに高巻きして正解だったかも、特にガチムチ系の自分には。

4/19 8:26

すぐに第8堰堤発見。ここは左から。

4/19 8:31

第8堰堤の巻き道上にバッグとベビーシートみたいなものが散乱。どことなく腐敗臭（念のために言うが俺が屁をこいたわけではない）。足元から手が出てきそうだったので急いで退散。

4/19 8:32

巻き道から第8堰堤。

4/19 8:34

だんだん沢が歩きづらくなってきた。

4/19 8:37

こんな滝も出てくるし。

4/19 8:38

左上を見ると秦野峠林道がすぐ。これから先、進めそうもなかったら、ここから林道に逃げよう。

4/19 8:38

ドラム缶。

4/19 8:42

第9堰堤が見えた。ここは右側から楽チン。

4/19 8:44

第9堰堤上で沢が4つに別れる。写真はまず左側の2本、

4/19 8:45

続いて、右側の2本。

4/19 8:46

堰堤がない右から2本目の沢を遡上。

4/19 8:51

支沢が右から来るがまっすぐ（左の沢へ）。

4/19 8:52

沢（写真左）が倒木で歩きづらくなったので沢右側の植林帯へGo。

4/19 8:52

人の気配。

4/19 8:53

左側には石垣みたいのが見える。

4/19 8:59

沢は右側にカーブしていくが、この先はキツクなりそうな気配。

4/19 8:59

左を見ると緩やかな斜面の先に明かりが見える。たぶん秦野峠林道。

4/19 9:05

もちろん楽そうな左方向へ進路変更。植林帯のなか作業経路みたいなのが交錯しているが斜面が緩やかなので直登。

4/19 9:07

看板が見えた。

4/19 9:08

看板の裏から、登ってきた植林帯を振返って撮影。

4/19 9:08

ちょうど林道秦野峠に出た。右の看板の裏から出てきた。

4/19 9:09

秦野峠林道の看板。このジグソーパズルはどこで売っているのか気になる。

4/19 9:10

林道秦野峠の標識。

4/19 9:10

檜岳・雨山峠方面登山道。

4/19 9:10

もういっこ林道秦野峠の標識。

4/19 9:10

虫沢林道の標識。

4/19 9:16

登ってきたヘイソ沢と大野山。ここで初めてさんぴん茶を半分飲み、ヤマビルがひっついてないか点検。シャクトリムシみたいなのが靴紐にかぶりついていたが、ヤマビルはいない模様。

4/19 9:17

虫沢林道方面に少し歩いてダルマ沢ノ頭・高松山方面登山道。この登山道はかなり急だった覚えがある。ダルマ沢ノ頭を軽く撫でて帰りたいところだがもうライフはゼロ。虫沢林道経由で直帰決定。ここからジョギング再開。

4/19 9:18

前の写真の標識。

4/19 9:23

虫沢林道、以前かなり荒れてたような気がしたが、すごくきれいに舗装されてる、

4/19 9:28

が、長くは持たなかった。

4/19 9:32

鍋割ちゃん。

4/19 9:32

シダンゴ分岐。

4/19 9:32

前の写真の標識。

4/19 9:32

シダンゴ―www（名前だけでわろてまうw）。シダンゴから寄に下りたことがなかったので行ってみる。が、山頂で可愛いワンちゃんに吠えられ、写真も撮らずそそくさと退散（ほかの人には吠えないんだろうなぁ）。山頂にはハイカー数組。

4/19 9:48

シダンゴから寄は、加齢（←）なカズステップで高速下山。子供が見たら「おっちゃん、なんでこんなとこでタコ踊りしてるん？」なんでしょうけど。標識どおり写真右の山道へ。左は舗装林道だけど、もう脚痛いからムリ。

4/19 9:48

前の写真の標識。

4/19 9:50

まっすぐも左折も休養村管理センターだけど、休養村管理センターがどこにあるかも知らないので道なりにまっすぐ。

4/19 9:59

右折は宮地山への分岐。今日は時間がないので直進。

4/19 10:00

来た道を寄バス停から振り返って撮影。写真左の川沿いの道を下って田代向へ。

4/19 10:08

田代向バス停。左の道から出てきた。ここでさんぴん茶残り半分を飲み干す。あとは県道710号を落下するのみ。

4/19 10:23

県道710号の謎の工事、

4/19 10:24

看板見たら、第2東名の工事みたい。最明寺とか高松集落がどうなるか心配。

撮影機器：

W61P KDDI-MA

装備

個人装備

地形図 コンパス GPSロガー（Garminサイコン） スマホ（地図ロイド） カメラ（不使用ガラケーのガラ） LEDライト 雨具 保温シート テーピングテープ ケツ拭き紙1ロール 熊鈴 保険証 非常食（ダイソー4コ入り100円羊羹2切れ） 飲料（さんぴん茶0.5L）

備考

・地図はヘイソ沢で何度か確認。地図ロイドは不使用。
・飲料はやや喉が渇き気味だったが重さを考えるとちょうどいい感じ（終了後、ビール2L給油したけれども）
・非常食は食わず（出発前に塩辛チーズ豆乳パスタ（失敗作orz）2皿喰ったのでおなかいっぱい）。

感想

FJBIKER

サイクリングシーズン突入ということで、来週から週一脂肪燃焼ジョグは舗装路3時間ジョグに移行する予定（ヤマレコ投稿は冬までお休み）。昨日、足柄峠-明神峠-足柄峠4時間サイクリングをしたばかりだったので、今週の脂肪燃焼ジョグは激しくサボる気満々だったのだが、やはり締めは必要ということで、先週行けなかった八丁までの県道725を走り、その先のヘイソ沢を社会科見学することにした。
沢は危険な所が多く、蛭がいるし、ジョギングできないので、基本的にはまったく立ち入りたくないエリアなのだが、サイクリングでたまに通る林道秦野峠の下がどうなっているのか気になっていたので、今回疑問が解消できたとともに久々にまじめに道探しをして結構満足感を味わえた。
ヘイソ沢は一歩間違えば滑落の危険がある場所もあるので、沢を歩き慣れていない人は、できれば単独は避けロープを使える熟練者と行った方がいいかもしれません。街中で知らない人に「ヘイソ沢行かね？」って声をかけられも、決して「ヘイ、ソーですね」と気軽に同意してはダメです（すべッたか？）。