大蔵高丸~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~小金沢山(湯の沢峠 ピストン)
- GPS
- 06:38
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 996m
- 下り
- 982m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:13
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日の目的は山で料理をすること。多くの場合、山頂に登る、景色を見る、⚪︎×ルートを歩くなど山そのものを目的とすることがほとんどだが、山で何をするのかにフォーカスしたのが今日の企画。
だから「登山」はあまり頑張らないwww
湯の沢峠へ
普段は朝日とともに登り出すのだが、今日はスタートものんびり。買い出しをして今回のスタート地点、湯の沢峠に到着したのは11時前。
道中は細い舗装林道。大菩薩峠への分岐までは楽に辿り着ける。そこから先の約2kmは未舗装林道。ゆっくり進めば特に問題はないが、雨水で削られた凸凹道は少し厄介。
湯の沢峠にはバイオトイレと避難小屋(なんと❗️電気が通っている‼️)があり、駐車場は約10台の駐車が可能。人気がなく(この日は我々のみ)寂しげだ。
今回の目的地選定基準は、以下。
・綺麗な避難小屋がある
・駐車場から小屋までが近い
・富士山が見える
そして、この湯の沢峠は、駐車場脇に避難小屋。小屋は暗いが快適に過ごせそう。何せ電気が通っている‼️
「秀麗富嶽十二景」に選定されたこのエリアで富士が見えないはずがない。
完璧だ^ ^
大蔵高丸、ハマイバへ
まずは登山準備をして登山。目的は料理とはいえ、山に登らないことには始まらない^ ^
湯の沢峠は標高1700m弱。大蔵高丸は1800m弱。ほとんど登らないwww
季節的には紅葉は終わっており、もう2週間ほど早かったらまた違った景観が楽しめただろう。
この辺りは甲州70kmトレイルのコースに設定されていたり、アップダウンの少ない歩きやすいハイキングルートになっている。整備も行き届いており危険箇所もない。それはそれで興を削ぐとも言えるが、今日の山行目的においては最適なコースだ。
しかし、今日は終始曇り空。残念ながら富士山を拝むことは難しそうだ。
大蔵高丸、ハマイバ、天気が良ければ素晴らしい富士の景色が見れるようだが今日は仕方ない。心の眼で厚い雲の向こう側を凝視してみる^ ^
本日のメニュー
約2時間半のハイキングの後は避難小屋に戻ってlet'sクッキング‼️
本日のメニューは、麻婆豆腐。挽肉を炒めて、豆腐を放り込み、麻婆豆腐の素を入れて絡めれば完了‼️
山の料理なんてそんなものだwww
しかし、それでも美味い^ ^
山を歩いて(大して歩いてないケド)、山小屋で作るテキトー飯は何故か美味い^ ^
買い込んできた🍺を呑んで、いろんな話をして、シュラフでテキトーに寝る。たまにやるこのラフな時間が素敵^ ^
小屋の中の気温は7℃。外は3,4℃くらいだろうか。かなり冷え込む。
2日目の山へ
そんなに疲れてなかったので、途中で2度ほど起きたもののおよそ11時間、朝6時までしっかり寝た。
朝6時でも外はまだ暗い。お湯を沸かして、スープ、コーヒーで温まり、朝食をとる。
登山開始は7時前。今日は、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山を目指す。
両山とも「秀麗富嶽十二景」に数えられる山。
そして、注目なのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山。「ウシオクノガンガハラスリヤマ」と読み、日本で1番長い名前の山らしい。意味は牛奥(麓の地名)にある雁の腹が擦れてしまいそうなくらい高い山ということらしい^ ^
秀麗な富士を眺めに
霧が立ち込める中、登山開始。残念ながらこの日も富士は拝めなさそう、、、
白谷丸山頂。霧の中。
黒岳山頂。ここでも霧に景色を遮られる。
黒岳から一旦下り、雁ヶ腹摺山(少し省略^ ^)へ登り返す。
ここで少し霧が晴れる。そして標高を上げていくと、霧が抜け、遠くに富士の裾野が‼️キタ‼️テンションを上げながら雁ヶ腹摺山へ急ぐ^ ^
山頂部はガスの笠を被ったままだが富士が見える。笠の下には僅かに雪が付いているのも見える^ ^
登ってよかった^ ^
小金沢山からも綺麗な富士を望むことができた。青空はなかったが、水墨画のような綺麗な富士を堪能。
折り返してからは霧も晴れ、時折青空が覗く程の天気に。
あまり天気に恵まれなかった2日間だったが、楽しい山行となった。
これに青空があって花が咲く季節や紅葉が素晴らしい季節だったらどれほど素晴らしいのだろうと考えると、「季節を変えてもう一度」はアリだと思った。
ありがとう^ ^
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