槍・奥穂周回 17時間半

2015年04月22日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 31.1km
• 登り: 3,660m
• 下り: 3,641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:14
• 休憩: 2:16
• 合計: 17:30

0:30 新穂高バスターミナル
2:00 2:10 白出小屋
3:30 滝谷避難小屋
4:20 4:30 槍平小屋
7:20 7:30 飛騨乗越
8:40 8:50 槍ヶ岳
9:40 10:00 天狗池
10:20 10:30 二俣
11:20 11:30 涸沢ヒュッテ
13:25 13:40 穂高岳山荘
14:24 14:40 穂高岳
15:00 15:20 穂高岳山荘
17:25 17:30 白出小屋
18:00 ゴール地点

0.30　　1110m　新穂高発
2.00　　1540m　白出沢
3.28　　1750m　滝谷
4.19　　1990m　槍平小屋
7.21　　3010m　飛騨乗越
8.35　　3180m　槍ガ岳山頂
9.41 　 2600m　天狗原
10.19 1900m 横尾本谷と涸沢合流点
11.21 2300m　涸沢ヒュッテ
13.25 2983m　穂高岳山荘
14.24 3190m　奥穂高山頂
15.00 2983m　穂高岳山荘
17.25 1540m　白出沢
18.06 1110m　新穂高着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

先日の大雨で雪解けは進んでいる
滝谷ー槍平は谷の雪割れが激しい

写真

4/22 4:27

槍平小屋の雪解けも進んでいる

4/22 4:47

槍平でも大きな雪割れが　キャンプ時に水は確保出来る

4/22 5:54

飛騨沢は雪は多く快適

4/22 7:09

飛騨乗越まで雪はほぼ繋がりスキーで行けた

4/22 7:45

大喰岳

4/22 7:57

槍の肩にて

4/22 8:20

槍ヶ岳アタック、所々雪は残り凍った雪壁あり
鎖や梯子は出ていてもう危険はさほど感じない

4/22 8:25

大魔人最後の梯子にて

4/22 8:29

大魔人ゴール　まず槍ゲット　次は奥穂

4/22 8:30

YSHRゴール

4/22 8:30

YSHR　今年既に三度目の登頂

4/22 9:02

槍の肩から槍沢滑降　天狗原を目指す

4/22 9:10

左岩壁末端から天狗原に登り返す

4/22 9:13

槍沢からの槍は三角形

4/22 9:31

天狗原に200m登り返す

4/22 9:57

横尾本谷右俣のコルまで登り返す

4/22 10:12

コルからの北穂と前穂

4/22 10:17

横尾本谷はきれいでデブリの無い快適斜面だった

4/22 10:43

横尾本谷と涸沢合流1900mから右折し涸沢方面に

4/22 11:09

涸沢から見た奥穂　右端の白出コルまで1100mの登り返し

4/22 11:15

奥穂待ってなさい

4/22 12:18

涸沢ヒュッテは小屋明けの準備

4/22 12:19

ザイテングラート中腹から上部はガスになった

4/22 13:45

穂高岳山荘はまだ雪の中　小屋明けの作業中

4/22 15:06

奥穂にアタック

4/22 14:42

梯子の次の雪壁は斜度がある上氷化していてかなり慎重に登る。ウィペット二本でダブルアックス、この時期トレースは皆無

4/22 14:28

ゴールが見えた

4/22 14:34

大魔人ゴール

4/22 14:31

YSHRゴール　二度目の槍穂周回

4/22 15:26

穂高山荘まで戻って白出沢にエントリー　上部は雪が無い

4/22 15:45

雪のあるところまでツボ足で下りスキーで

4/22 15:51

白出沢はガスと氷化斜面

4/22 16:47

白出沢下部は先日の大雨で亀裂が多い

4/22 16:58

白出沢のデブリを滑って行く

4/22 17:09

最後の堰堤はジャンプで越えた　総合格闘技の様相

4/22 17:13

無事林道に合流後は新穂へ

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

感想

YSHR

前夜夜10時に金沢を出て深夜0時半新穂出発予定で大魔人と新穂で合流
二人でライトをいざ出発、今日も気合い入れまくり累積標高差は3500m

0.30　　1110m　新穂高発　林道の雪解けは早く至る所で雪は切れてその度板を脱ぐから時間はかかる。

2.00　　1540m　白出沢　ここまで1時間半、予定より時間はかかる。白出沢を過ぎてしばらくで河原へ下りる。デブリもあるが快適に進めた。

3.28　　1750m　滝谷　ここも先日の雨で川が出ていたが少し上流まで行くとブリッジがあった。ここから槍平までも川がかなり露出していた。スキーはもう賞味期限切れか

4.19　　1990m　槍平小屋　雪解けは進んでここも大きな雪割れがある。川が露出この時期には珍しい。飛騨沢は雪はずっと繋がり快適に高度を上げる

7.21　　3010m　飛騨乗越　風も無くまさに春の陽気、ここで板を担いで肩の小屋へ小屋でも小屋明けの準備がここから空荷で山頂アタック、雪は所々付いているが鎖や梯子は出ていて危険はさほど感じない

8.35　　3180m　槍ガ岳山頂　素晴らしい展望でした。新穂から7時間かかった。肩に下山後槍沢滑降　快適なザラメ滑降でした

9.41 　 2600m　天狗原　ここから200m登り返す。槍が素晴らしい　本谷コルからは北穂・前穂がきれいだった。横尾本右俣は素敵な斜面だった。デブリは皆無だった

10.19 1900m 横尾本谷と涸沢合流点　ここから奥穂山頂まで登り返し1300mの試練
11.21 2300m　涸沢ヒュッテ　小屋明けの準備が始まっていた。北穂沢には三名のつぼ足が、かなり苦労している雰囲気　ザイテングラードを快適に登って行く。

13.25 2983m　穂高岳山荘　ここでも小屋開け準備　ここから奥穂はかなり際どかった。トレース無く梯子の次の雪壁はスリリング、慎重にダブルアックスで

14.24 3190m　奥穂高山頂　ゴールガスでジャンは見えなかった。下りの雪壁は慎重に

15.00 2983m　穂高岳山荘　さあ最後の白出沢上部は雪が融けていた

17.25 1540m　白出沢　中腹から上はカチカチだった。白出下部も先日の大雨でズタズタに無事に林道に合流して後は新穂へ滑り込む。

18.06 1110m　新穂高着　しめて17時間半、今期最長山行、累積3500mも最高、山スキーだからこそ出来る周回ワンディ、完全燃焼でした。

コメント

えのしまん

スゲ〜
これ日帰りですか。
凄い体力としか言い様がありません。
飛騨沢日帰りだけでも相当な覚悟が必要なのに。
登り返しがハード過ぎて滑走を楽しむ体力が無くなりそう。
でも横尾本谷右股良さそうですね。
槍の穂先はほぼ夏山って感じで、昨年に較べて雪がかなり少ないですね。

YSHR

Re: スゲ〜
ご訪問有り難うございます．
スキーは魔法の翼です．この時期はスキーを使う事で驚く様な山行が可能になります．