記録ID: 621115
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
残雪の毛猛山(マイナー12名山) [魚沼市大白川・足沢山から]
2015年04月26日(日) [日帰り]
- GPS
- 11:05
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:05
末沢R252通行止地点4:16⇒小雪崩沢2号スノーシェッド4:37
[通行止のR252は、自転車を利用]
小雪崩沢2号スノーシェッド4:43⇒711三角点5:28⇒足沢山6:23
足沢山6:30⇒太郎助山7:57-8:06⇒百字ヶ岳8:31⇒中岳9:00⇒毛猛山9:32
毛猛山10:16⇒中岳10:48⇒百字ヶ岳11:18⇒太郎助山11:42-11:50⇒足沢山13:08
足沢山13:17⇒711三角点14:05⇒小雪崩沢2号スノーシェッド14:48
小雪崩沢2号スノーシェッド14:52⇒末沢R252通行止地点15:08
[通行止のR252は、自転車を利用]
※本日のペース:標準的なペースの70%程度位だと思います。
※積雪量、雪面の状態によって、CTは大幅に異なりますので、余裕のあるスケジュールで登山しましょう。
[通行止のR252は、自転車を利用]
小雪崩沢2号スノーシェッド4:43⇒711三角点5:28⇒足沢山6:23
足沢山6:30⇒太郎助山7:57-8:06⇒百字ヶ岳8:31⇒中岳9:00⇒毛猛山9:32
毛猛山10:16⇒中岳10:48⇒百字ヶ岳11:18⇒太郎助山11:42-11:50⇒足沢山13:08
足沢山13:17⇒711三角点14:05⇒小雪崩沢2号スノーシェッド14:48
小雪崩沢2号スノーシェッド14:52⇒末沢R252通行止地点15:08
[通行止のR252は、自転車を利用]
※本日のペース:標準的なペースの70%程度位だと思います。
※積雪量、雪面の状態によって、CTは大幅に異なりますので、余裕のあるスケジュールで登山しましょう。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
大白川から福島県までの六十里越え区間の国道252号線は、冬期の通行止めになっています。 通行止め地点の車道路肩部に、縦列駐車しました。(他に5台ほど駐車していました) 通行止め地点から小雪崩2号スノーシェッドまでの国道は、除雪されていたので自転車を利用しました。(凍結時は注意しましょう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:×(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :4(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約7人(3グループ)】 ◆冬期通行止めの国道252号線は、通行止め地点から足沢山取付きの小雪崩2号スノーシェッドまで片道約4.5kmあります。徒歩だと1時間ほど要しますが、本日は、除雪されている情報を事前に確認できたので、自転車を利用しました。ちなみに自転車でも上り20分、下り15分ほどかかりました。 ◆国道252号線から足沢山手前の標高711m三角点までのルートは、色々とあるようです。本日は、鉄塔が目印になる西側の尾根を利用しました。 ◆取付き箇所から足沢山までは、特に危険性のある箇所は無く、若干、藪の箇所もありますが、踏み跡が付いているので、割と歩き易いです。下りは、間違いやすい尾根が2〜3本ありましたので、注意が必要だと思います。また、ルートの8割は、雪が無く、雪を利用できる箇所は、711三角点付近と足沢山直下の斜面程度でした。 ◆足沢山から太郎助山までは、ルートの8割は雪面を利用して歩くことができます。一部、トラバースする箇所もありますので、雪面が固い場合は滑落に注意が必要でしょう。太郎助山の直下は、急登の藪になっています。踏み跡の形跡は分かりますが、体力を消耗するので慎重に進みましょう。また、この区間の雪面が安定している箇所で、前泊しているグループのテントが3張ほどありました。 ◆太郎助山から毛猛山までは、ルートの7割は雪面を利用して歩くことができます。百字ヶ岳直下の急登の雪面は、雪面の状態によっては滑落の恐れもあるので慎重に通過しました(下りは、安全を期して藪で下りました)。また、藪区間も次第と難易度が上がり、中岳直下と毛猛山直下の藪は、密生しているので、通過に苦労しました。 ◆雪を拾える区間は、歩行が楽ですが、雪の付き方や雪面の状態によっては危険性を感じる箇所も有ります。特に下り等で危険性を感じたら、藪区間にエスケープすることもできます。 ◆本日の装備は、いつものスパイク付長靴です。ワカンも持参しましたが、全く使用しませんでした。また、ピッケルは、毛猛山の山頂にアタックする際の急登で使用しました。(無くても登れましたが、せっかく持って行ったので) |
写真
撮影機器:
感想
中岳から毛猛山の間の藪には苦労し、膝から下は痣だらけとなりましたが、山頂に立った時は眺望もよく越後三山、荒沢岳が気持ちよく望めました。
また、途中、映画スタンドバイミーの曲が頭の中に流れ、走ったのがいい思い出です。
矢筈、毛猛ときたらほかの新潟県内のマイナー名山もちょっと気になり始めました。
本日は、他のHPサイトで、4月22日に日帰りで登られている方がいたので、残雪期限定の藪山で、以前、マイナー12名山にも選ばれた「毛猛山」に行ってきました。
先週の未丈ヶ岳より積雪量が少なく、思った以上に雪面を拾えない箇所もあり、毛猛山&中岳の直下(北西側)の密藪は、通過に10分程度を要し疲れました。
とはいえ、太郎助山までは、藪区間でも辛うじて踏み跡が確認できるので、あまり苦になりませんでした。
本日は、春霞も薄く、視程も良かったので、毛猛山の山頂から眺める360度の絶景は、周囲の有名な山々が一望でき「一見の価値有り」と感動です。
ほんと、道中の苦労が一瞬で吹き飛びますよ〜
国道252号線の冬期通行止めが解除になるまで、往復約9kmの車道歩きを強いられますが、本日の秘密兵器(急遽準備したママチャリ)のおかげで、所要時間が短縮でき、設定時刻より早めに下山できました。
風を感じながら爽快に下る自転車走行は、疲れた体にとても気持ち良かったです。
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コメント
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ヤハズとくれば、、お次は、、、やっぱり「もうもうやま」しかないっしょ。
展望も効く日で良い日だったのでは。お疲れ様でした。
「正解でーす」
残雪期限定のルートは、今しか楽しめないので、このところ、マイナーじゃなくなった藪山に連荘モードでハマってますね〜
視程が良かったので、山頂からの眺望は、最高でした!!
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