陣馬山〜景信山〜高尾山:後半の混雑は覚悟、まだ紅葉の定番コース。
- GPS
- 06:47
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当然ですが、良く整備されている。琵琶滝道は通常の登山道(のいい方)。 |
写真
感想
もう12月近いし、世間で評判の高尾山の紅葉も終わりに近いのかな。50年ぶりに高尾山の紅葉でも見に行くか。最近の高尾山の人気から考えると紅葉の時期は平日でも混雑が予想される。それは覚悟で、陣馬山〜景信山〜城山〜高尾山の定番コースを歩いてみることにした。逆コースの方が、混雑はないのだが、紅葉の多い高尾山周辺が早朝になって光の具合が悪い。高尾駅北口の駐車場に車を置いて、始発のバスで陣馬高原下へ。帰りは高尾山口駅から高尾駅まで京王線の予定。
この所天気が良いが、29日も快晴。6時過ぎは薄暗いが始発バスで出発。登山者は5名ほど。陣馬高原下は山合の村の雰囲気だ。陣馬街道をしばらく進み、左に山道に入る。少し渓流沿いの杉林を進むが、その先は木の根の急登が続く。稜線が見えるようになると、登りは落ち着き、陣馬山山頂への道となる。コンクリートの道を行ってしまったが、荷揚げの道らしい。途中で左に入った方が良い。陣馬山山頂に出ると、やっと眺望が広がる。やはり、先ず目に入るのは、富士山。朝早いし、今日もきれいに見える。丹沢、大山や御坂の山々も良く見える。
陣馬山からは、明るい自然林の道や植林の暗い道を繰り返して、高低の少ない稜線を進む。奈良子峠、明王峠、底沢峠と進み、稜線上が伐採された辺りを通って、堂所山への分岐となる。堂所山へも行っておくかと、登りの道に入り、分岐で左に少し行くと堂所山山頂である。分岐まで戻り、急な下りで縦走路に戻る。景信山までは、植林の道が多いが、左程の急登はなく到着する。この辺まで来ると、茶屋も開店しているようだが、登山者はそれ程多くはない。景信山からは、東方面、東京の都心方向や関東平野の眺望が良い。
景信山から小仏峠までは、急な下りもあり、200mくらいは下る。小仏城山までは、登り返すことになる。電波中継塔が見えてくると、城山山頂である。城山辺りから、登山道が板の階段で整備されてくる。登山者も格段に多くなった様な気がする。一丁平や、紅葉のきれいなもみじ台を通って、高尾山の階段の登りにかかる。登り切った高尾山山頂は、平日でも人があふれて、名物のだんごには行列ができている。何だか、こちらが場違いな感じである。休む場所もないし、そのまま進む。薬王院は見ておこうと、一号路を進む。山のお寺の紅葉は大体きれいだよね。男坂の石段を下り、ケーブルカーの山頂駅へ向かうが、これは、もう観光地である。混雑から逃れて、下りは、琵琶滝道から6号路に進む。琵琶滝道は悪路と表示されているが、通常の登山道である。景信山から小仏峠への下りより楽だ。歩いている人の数も普通の山並みで、ホッとして途中で一休みできた。琵琶滝から下は、この時期の6号路の一方通行も常時解除されている。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する