バリルート利用で石丸峠、大マティ山、奈良倉山(小金沢公園基点・長峰→牛ノ寝通り周回)


- GPS
- 08:48
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ のち 薄くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆長峰(登山口〜白草ノ頭〜牛ノ寝通り合流点) 標高差1300m超のバリエーションルート。薄い踏み跡をたどって歩く。道標はなく、リボンやペンキ塗りも少ないので、地図必携。けものみちが多数交錯し、広い尾根部分では道迷いしやすいので要注意。歩き始めと牛ノ寝通り合流手前までが急登部分。途中は、長くて勾配が緩やかな尾根歩きとなる。展望は枝葉越しがほとんど。 ◆牛ノ寝通り(石丸峠手前分岐〜大マティ山〜鶴寝山〜松姫峠〜奈良倉山) 石丸峠からは緩やかな下り勾配となる。とにかく長い。ルートのほとんどが、尾根より少し南側の整備された登山道となっており、道迷いの心配はない。大マティ山、鶴寝山、奈良倉山はなだらかな山で標高差もなく、あっという間に登れてしまう。 ◆奈良倉山手前の分岐から国道139号までのバリルート 道標のないバリエーションルート。ヤマレコでは沢歩きの方の下りルートとして利用されていた。リボンもほとんどない。林業関係者が利用するのか、踏み跡はそれなりにあるが、作業道が多数交錯し、また、廃道のように、崩落で荒れている場所が多数ある。非常に滑りやすい土質。枝尾根もいくつかある上、展望がなく自分の位置が確認しづらいので、下り利用の際は慎重なルート確認が必要。 |
写真
感想
4月25日に、楢ノ木尾根→長峰を歩いたが、その際、公園のトイレに時計を置き忘れてしまった。管理する深城ダム管理事務所に電話をしたら、留め置いてあるとのこと。引き取りにいくついでに、長峰→牛ノ寝通りを歩くことにした。コケた際に紛失した熊よけ鈴も、もしかしたら見つけられるかもしれないとの思いもある。
数日前、下ったばかりのルート、「長峰」を登るのというのは、なかなかモチベーションがあがらないもの。だが、歩き始めてすぐに、紛失した鈴を発見して一気にルンルン気分になった。2個なくしたが、1個だけでも見つけられて良かった。
急坂コースが好きな自分としては、長峰は、楽しくて仕方ない。ヤマレコでは歩いている方もいらっしゃるが、登山者は圧倒的に少ないみたい。この日も時間が早いこともあり、長峰で出会ったハイカーはなく、静かでよかった。鳥のさえずりだけが聞こえる場所。
牛ノ寝通りに合流してすぐに大マティ山に向かうつもりだったが、予定より早く着いたので、石丸峠まで足を伸ばしたところ、南アルプスがどーんと見え、富士山も頭の部分が見えたので、ラッキーだった。良かった、良かった。
牛ノ根通りは、勾配が緩やかな尾根道。距離が長いのも愛嬌である。松姫峠に近づくにつれてハイカーがどんどん増えて行った。ラジオと買ったばかりの真新しい鈴を鳴らして歩いていたら、鳥の声を聞きに来たという男性ハイカーに真剣な顔で文句を言われた。ここはそういう場所であった。人が多く、熊が出ることもないのであろう。
人気のコースはさっさと過ぎ、最後の下りは、バリエーションルートを利用。小金沢公園に戻るルートをヤマレコで調べたら、松姫峠沿いと奈良倉山近くにバリルートがあることがわかった。後者のルートは、沢歩きした方々の下り道としてよく利用されているようなので、そちらを選択することにした。なかなかワイルドではあったが、叱られることはないので、良かった。
この日は、天気も崩れることもなく、概ね、静かで、新緑を存分に楽しめてよかった。時計も鈴も無事回収できてよかった。
おしまい。
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