朝日連峰


- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:30
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 9:10
天候 | 4/30.5/1.5/2快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
予備用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
三脚
|
---|---|
備考 | ガスカートリッジ、500のが良かった。ツエルト、予備水 |
感想
昨日は遅番でいつもの通り疲れているので、早朝自宅を出発するのが遅くなる。5月初め朝日連峰は初めてで、心配は、古寺鉱泉からの尾根への取りつき、5年前雪がもっと多い時、入山して、検討が付かず、登れなかった事がある。山形からスムーズに大井沢に到着毎度大井沢の橋の上から、3山戸満開の桜の画像撮る。桜の木が大きくなって川の流れが、入らないので、同じ場所から数枚撮る。朝なので、展望がありとても綺麗な湯殿山、姥ケ岳、月山である。
古寺鉱泉への除雪がされたばかりの道路は小石があるし、道路幅も狭い所もある。細々注意がいる。古寺鉱泉登山口に到着、登山口の看板が新しく頑丈な物になっておりました。車1台あり男性の方が、誰かを待っておりました。古寺鉱泉までは沢沿いに登山道があり、トラバースの道ピッケルがあれば良い。ドボンと落ちたら雪解け水の勢いに流されてしいます。
軽く食事して、出発!阿部さんと会う、心配な道の状態と、古寺の雪庇状態を聞く、スコップは持参したが、入らないようだ。
ジクザクに行かずショートカット。結構急で、右側の尾根方向に雪道を探す。尾根に取りつくと思ったら、登山道に雪、少し時間をかけて、通過できました。しばらくぶりの登山道、標高を稼ぐと、雪渓と、新緑のコラボ誰ともあいません。ルートは何度も登っているので、迷う事はありません。雪はさほどくさっておらず、のんびり振り返って、月山が、見えて小鳥の鳴き声に激励されて、ハナヌキ峰のトラバース、雪沈むのですが、念の為慎重にアイゼン装着します。ピッケルと、ストック、もって、古寺の肩までは、急斜面になり、益々スローペースに時間がかかり焦ります。
古寺の肩に到着。足跡はあります。雪がすくなく(@_@)します。写真とり、小屋にはマー夕方6時過ぎになるかなと思いました。余りにも美しく足の遅く、古寺の標柱は通過、まだのんびり食事もとってなく、行動食のチョイ休みだけ、かなり疲れてきました。
小朝日岳の急な登りに備えて少し休み、炭水化物とお手製の豆乳飲みます。登山道は踏み抜くようなので、雪渓をのぼります。
小朝日岳に到着、たっぷりの雪がありました。ここまでは5月連休の時登った事思い出しました。今日は鳥海山は見えません。風があった様なきがします。とにかく美しさに感動し、大朝日岳のY字雪渓の雪の少なさを感じました。
wbカメラで撮影すると思ったら、本体がありません。ガーンショック、落とした==どうしよう。あきらめられないので、小屋に着いたら考えるか。。またの出費、痛いない。。ブツブツ一人事つぶやき、急な下山になります。標柱で、こけて、左足が攣りました。薬と、水を取り、ストレッチして、何とか回復し急ぎます。10分も歩かない内に今度は右足、どうしようもないので、ビバークを決意し、寝る準備に取り掛かります。雪のある所まで行き、適当な所平な登山道では面白くないので、少し笹がありブナの木の足上げて寝る予定。急いで水作り、大量に飲み食事し落ち着きます。
阿部さんにドコモのガラケイの携帯で、ビバークの件と、カメラ本体落とした事伝えます。明日登るから心配しないようにと勇気をつけてもらいます。
スマホで、お天気情報を確認して、雨は降らないから、雨具やダウンを着こみます。シュラフは冬用なので、寒さは心配はないと思いました。暗くなってきました。寝床は凸凹していますので、スコップや、三脚で、平にします。インナーマット、手編みのマット、枕はザック、夜露に濡れないように、貴重な物は、ザックカバーで、囲います。何もかも初めてで、なんでツエルト持ってこなかったのかしら、と後悔します。雨降らないかしら、心配なのですが、その時になったら考えれば良いと開き直ります。ビールを雪渓で冷やして、350×2缶と、カップメンと、ビーフジャーキ、おにぎり、など沢山食べて、眠くなって、携帯電話を身体に装着して、爆睡になりました。目がさめた時は暗くなっておりましたが、お月様が中月で小朝日岳照らし、明るいし無風。私のヘッドランプが170ルーメンで、予備電池もありで、これなら今から行けると思いました。またこけたら、恥ずかしいので、やはり止めました。ハンドメイドの、マットはアクリル100%の薄手、中心にダンゴ編みを入れ、これが身体に密着して、大変心地よく、ビバークには適しておりました。顔が寒いので、シュラフで、覆います。
早朝は明るくなり、小鳥の合唱で目が覚めます。カメラ探しに行く準備します。サブザックに、アイゼン(12本爪)カメラ、お水500cc、行動食、など、軽く食パン食べて、スープ飲み、軽く快適にピッケル、ストックを装備して雪渓がない登山道、途中ビューポイント所で、単独の男性方が休憩中、情報交換。小朝日岳に登ります。野鳥の音色に1わに止まっているのが確認出来ました。
小朝日岳山頂。撮影して、アイゼン着け歩いたゆっくり探しながら雪渓を下山、あった!!!!平坦な所で雪渓上にありました。私の足跡はアイゼンを装着しており、落し物を探しには最適な環境でした。それにしても、へたな歩き方と思いました。ガニマタには歩けません。阿部さんにガラケイの携帯電話でお知らせして、阿部さんは巻き道を行く事でした。
ビーバーク地点に到着。のんびり写真とりながら、この美しき朝日連峰主稜線の登山道は雪が解けた個所と、雪渓を交互に歩きます、当然ながら、登山道は沢山の方が歩くので、凹みがあり、踏む抜きと膝と捻挫と、木の枝に挟まったら、身動きとれなくなります。クラックは、非常に危険で、慎重に足場の確認は重要になります。単独は、すべて見極めて行動します。
早朝は誰も登ってこないので、振り返るながら、阿部さんが確認できないかと思います。銀玉水に到着、アイゼンはいらないようだ、ピッケルあれば大丈夫なのです。でもやはり、装着しました。足跡は阿部さん間違えがないので、足跡利用します。やはり深く沈まな所があり、アイゼンを装着して正解です。登山靴と、雪面のズレがない、スムーズに歩ける事は時間がかからない。怖さがない。危険度の少なくなる。
銀玉水上部に到着。阿部さんと待つ事にする。2人で大朝日小屋に到着。すべてパノラマ中岳の雪渓のライン毎年雪の着き方で違い、遠くは月山を展望、今日は鳥海山は見えない。小朝日岳の雪も確認出来る、この時期初展望に感激し、祝杯をする。今年は雪が少なく、小屋前はもなくテント場奥に雪渓ある。その雪渓を溶かしと水を作るとの事。水は阿部さんに作ってもらった。
そしてオープンセレモニー、鐘の取りつけ、記念に男性の日帰りの方と一緒写真撮る。ワイワイ盛り上がってお酒の勢いもありテンションが上がる。そして、中岳付近まで、行ってみる事にした。やはり登山道から見る大朝日と違いピラミダルな風貌は少し違う。記念で誰もいないから笹の中に入ってクッション具合を確認して、しばらく、妄想する。中岳は夏道は巻いていくので、山頂に行けるのは今時期だけ。本来なら、この道は歩いているはず、今日は下見。また登る事にする。
スマホで、fbに送ってみる。ソフトバンク3g電波が悪く、小屋前はダメ。ドコモは繋がるが、ガラケーなので通話専用。小屋内部は鉄筋の為、窓際は感度が良い。山は、ドコモが良い。小国町方面も祝瓶山の鋭峰も確認出来る。1時間30分ほど、遊んで小屋に戻る。
2階に寝床を準備して、のんびりしていると、登山客の男性が2名登ってきた。小屋泊まりのようです。Oさん親子!羨ましい限り。私も男子生んでいたらねと想像して、2人の娘を思いだしましたしました。Oさんは今回の山行はきつく感じたらしい。小屋がこんなに立派だと思わなかったと!そして、阿部さんと、4人で、小屋居酒屋、ひっぱりうどんパーテー思い切り楽しく時間が過ぎていきました。
ゆったり熟睡して、早朝。ご来光を山頂に登る。私にとって何度めかしら、初登頂は夏、12年前、日暮れ沢から周回日帰りや、パーテーもあり、何度登っても飽きない美しき山脈、展望出来る数多くの山、そして私の住む山形市内、残雪期に登れる山は魅力的で、きりなく頭に計画を描く。記念の写真をとる、着こんできたので寒さはなく、のんびりしてしまう。
下山開始、気温あがって雪質はやわらかく、アイゼンはいらないようです。念の為ザックの一番上にアイゼンを入れる。素晴らしい絶景、銀玉水に到着。今日は天気がよいから、登山のスライドの方に伝えてとお願いされた。(巻き道使用不可)を伝えます。宮城県の男性の方と情報交換。しばしお話します。みなさん登りはきつく、暑さもあり、雪に足とられて、きつそうです。ハナヌキ峰まで、みなさんにその件をつたえて、女性のは2人でした。
融雪水の凹みがり、水は一か所組めるようでした。交互に夏道と、雪を繰り返し、今度は夏道でなく雪渓1本でつながるルートを確認冒険は来年します。
尾根が終わって、古寺鉱泉近く、ジクザクの道はまだ使えません。ショートカットの道、登った時よりも雪が少なくなったいるようで、急になったおりました。藪少し歩いて、古寺鉱泉〜古寺鉱泉登山口に、無事到着しました。初体験のビバークは貴重な山行になりました。 完
トマトごちそうさまでした。
小朝日トラバースをさせてもらったり、鐘の取り付けもさせてもらったりと、貴重な山行になりました。
阿部さんにもよろしくお伝えください。
おはようございます。巻き道のトラバースは時期は足が止まりますね。denodenoさん、初めての朝日連峰は連休は天気にめぐまれました。山頂でゆったりして、満喫なさった事と思います。2日下山は沢山の登山者の方とスライドしました。阿部さん了解で
jh7kebさん、こんにちわ
2日に小朝日の下でスライドした者です。
水分補給のアドバイス、ありがとうございました。
実は結構ヘトヘトで、ツェルトでビバークも頭をよぎる状態でした。
お話聞いて、ちょっと余裕がでました。
感謝感謝です。
また、どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。
snafkinさん、今年の連休は天気に恵まれて、最高!満喫しました。いろんな形で情報交換して、登山がに安全にたのしくなるようになりました。今回はビバークがなかったら、snafkinさんと同じコースを予定しておりました。来年チャレンジしてみます。こちらも、お会いしましたら、どうぞよろしくお願い致します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する