ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 627110
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 硫黄岳〜横岳周回(残雪期)

2015年04月11日(土) ~ 2015年04月12日(日)
 - 拍手
jassmine その他1人
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,486m
下り
1,275m

コースタイム

1日目
山行
2:39
休憩
1:40
合計
4:19
11:10
50
美濃戸口
12:00
12:40
0
12:40
6
12:46
0
北沢・南沢分岐
12:00
13:00
40
ショートカット道
13:40
63
堰堤広場
14:43
2日目
山行
7:47
休憩
2:10
合計
9:57
5:23
5
5:33
87
7:00
34
7:34
0
7:34
26
宿泊地
8:00
8:10
63
9:52
4
9:56
10:04
6
鉾岳(西を巻く)
10:10
13
10:23
9
10:32
10:47
23
11:10
23
11:33
13:10
37
13:47
88
堰堤広場
15:15
5
15:20
天候 4/11(土)霧、霧雨、無風  気温 5℃前後
4/12(日)快晴、無風、気温3度〜10度
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から美濃戸までは登山道に雪はありません。
北沢コースは土や岩が露出しているところと、凍った雪が残っているところと、場所により状況がさまざまなので注意です。
北沢コースのショートカット道は非常にすべりやすいです。
硫黄岳〜横岳の稜線は、かなり雪が少ないですが、12本爪アイゼンは必須です。
美濃戸口。赤岳山荘までは積雪ありません。霧のなかのんびり登山道を進みます。
2015年04月11日 11:10撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/11 11:10
美濃戸口。赤岳山荘までは積雪ありません。霧のなかのんびり登山道を進みます。
赤岳山荘で昼食。天ぷらの入ったうどんがおいしい。野沢菜もいただきました。
2015年04月11日 12:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/11 12:17
赤岳山荘で昼食。天ぷらの入ったうどんがおいしい。野沢菜もいただきました。
北沢・南沢分岐。南沢はここから雪がありますが、北沢はこのあたりはまだ少ないですね。
2015年04月11日 12:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/11 12:46
北沢・南沢分岐。南沢はここから雪がありますが、北沢はこのあたりはまだ少ないですね。
ショートカット道の入口。積雪期と違って入口はわかりやすくなっています。雪がすべりやすいので注意。
出口付近は、木に「迂回路」の看板があります。迂回ではなく近道のはずなんですが...
2015年04月11日 13:00撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/11 13:00
ショートカット道の入口。積雪期と違って入口はわかりやすくなっています。雪がすべりやすいので注意。
出口付近は、木に「迂回路」の看板があります。迂回ではなく近道のはずなんですが...
赤岳鉱泉からはほぼ夏道通りに登山道を登ります。
硫黄岳〜峰の松目間の稜線が見えてきますが、ここからが結構あります。
2015年04月12日 06:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 6:51
赤岳鉱泉からはほぼ夏道通りに登山道を登ります。
硫黄岳〜峰の松目間の稜線が見えてきますが、ここからが結構あります。
森林限界を超えて木がなくなったあたりから、広い雪面を稜線にあがります。画像は稜線に上がる直前。急登ですが、雪がしっかりしていたため登りにくくはありませんでした。
2015年04月12日 06:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 6:59
森林限界を超えて木がなくなったあたりから、広い雪面を稜線にあがります。画像は稜線に上がる直前。急登ですが、雪がしっかりしていたため登りにくくはありませんでした。
稜線から直下の登りをふり返ります。広い急斜面で雪崩の危険あり。注意。
2015年04月12日 06:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 6:59
稜線から直下の登りをふり返ります。広い急斜面で雪崩の危険あり。注意。
赤岳・中岳・阿弥陀岳を望む
2015年04月12日 06:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 6:59
赤岳・中岳・阿弥陀岳を望む
硫黄岳山頂と赤岳鉱泉を示す道標
2015年04月12日 07:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 7:01
硫黄岳山頂と赤岳鉱泉を示す道標
硫黄岳へは稜線上を歩きます。ときどき岩場あり。
それにしても誰もいません。
2015年04月12日 07:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 7:02
硫黄岳へは稜線上を歩きます。ときどき岩場あり。
それにしても誰もいません。
北側の天狗岳と蓼科山
2015年04月12日 07:26撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 7:26
北側の天狗岳と蓼科山
硫黄岳へのケルン。稜線に上がってから硫黄岳山頂まで意外と距離があります。
2015年04月12日 07:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 7:32
硫黄岳へのケルン。稜線に上がってから硫黄岳山頂まで意外と距離があります。
硫黄岳山頂。ここに私たち以外誰もいないとは。。。
2015年04月12日 07:34撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 7:34
硫黄岳山頂。ここに私たち以外誰もいないとは。。。
硫黄岳山荘から先は、植生保護の杭でルートがわかります。
強風で有名な硫黄岳ですが、この日は全くの無風でした。
2015年04月12日 08:11撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 8:11
硫黄岳山荘から先は、植生保護の杭でルートがわかります。
強風で有名な硫黄岳ですが、この日は全くの無風でした。
傾斜はゆるいが厳しい登りが続きます。
2015年04月12日 08:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 8:39
傾斜はゆるいが厳しい登りが続きます。
ようやく岩登り。横岳の手前は東〜西〜東と稜線とまたぎます。杭と鎖に従って進みましょう。
2015年04月12日 09:08撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:08
ようやく岩登り。横岳の手前は東〜西〜東と稜線とまたぎます。杭と鎖に従って進みましょう。
横岳手前の積雪期用ハシゴを登ります。この時期でも雪のため直進はできませんでした。
2015年04月12日 09:08撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:08
横岳手前の積雪期用ハシゴを登ります。この時期でも雪のため直進はできませんでした。
横岳山頂
2015年04月12日 09:13撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:13
横岳山頂
これから先の縦走路です。
2015年04月12日 09:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:32
これから先の縦走路です。
杣添尾根分岐。三叉峰は東側を巻いて分岐の道標を通ります。
杣添尾根にはトレースがありました。
2015年04月12日 09:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:42
杣添尾根分岐。三叉峰は東側を巻いて分岐の道標を通ります。
杣添尾根にはトレースがありました。
石尊峰(石の碑あり)から見た鉾岳
2015年04月12日 09:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:52
石尊峰(石の碑あり)から見た鉾岳
鉾岳は西側をトラバース。この鎖に従って右へ降りるとトラバース開始です。
2015年04月12日 09:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:56
鉾岳は西側をトラバース。この鎖に従って右へ降りるとトラバース開始です。
鉾岳トラバース道のトレースがかすかに見えます。このあとの登り返しがちょっと厳しい。
2015年04月12日 09:58撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 9:58
鉾岳トラバース道のトレースがかすかに見えます。このあとの登り返しがちょっと厳しい。
鉾岳の巻き終了。
2015年04月12日 10:04撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:04
鉾岳の巻き終了。
日の岳東南面の一枚岩の下り。一部雪が腐っていたので、トラバースは慎重に。登りと下りで譲りあって進みます。
画像はトラバース後に振り返って登りの人を撮影。
2015年04月12日 10:14撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:14
日の岳東南面の一枚岩の下り。一部雪が腐っていたので、トラバースは慎重に。登りと下りで譲りあって進みます。
画像はトラバース後に振り返って登りの人を撮影。
地蔵尾根の手前から赤岳・中岳・阿弥陀岳を望む
2015年04月12日 10:14撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:14
地蔵尾根の手前から赤岳・中岳・阿弥陀岳を望む
二十三夜峰は東側を巻きます。
2015年04月12日 10:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:23
二十三夜峰は東側を巻きます。
ようやく地蔵の頭に到着。ここまでですれ違った登山者は10人以下でした。大部分の人は文三郎〜赤岳〜地蔵尾根ルートのようです。
2015年04月12日 10:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:32
ようやく地蔵の頭に到着。ここまでですれ違った登山者は10人以下でした。大部分の人は文三郎〜赤岳〜地蔵尾根ルートのようです。
赤岳も雪が少ないですね。赤岳天望荘か見えます。
今回は赤岳はパスして地蔵尾根をおります。
2015年04月12日 10:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 10:51
赤岳も雪が少ないですね。赤岳天望荘か見えます。
今回は赤岳はパスして地蔵尾根をおります。
地蔵尾根も雪が多くありません。
また、地蔵尾根下部の樹林帯は目印のテープやリボンが少ないようです。
2015年04月12日 10:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:57
地蔵尾根も雪が多くありません。
また、地蔵尾根下部の樹林帯は目印のテープやリボンが少ないようです。
行者小屋に到着。休憩せずに赤岳鉱泉に戻ります。
2015年04月12日 11:11撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 11:11
行者小屋に到着。休憩せずに赤岳鉱泉に戻ります。
中山乗越
2015年04月12日 11:19撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/12 11:19
中山乗越

装備

個人装備
雪山標準装備 縦走用12アイゼン 縦走用ピッケル GPS スリング(120cm含む)4 環付カラビナ4 プルージックロープ1 タイブロック等ユマーリング用ギア1 シュラフ テントマット テントシューズ 食器 プラティパス テルモス ナイフ トイレットP
共同装備
8mm x30m ロープ1 2~3人用テント一式 竹ペグ グラウンドシート ツェルト1 スコップ1 ガスカートリッジ2 バーナー2 大鍋1
備考 ビーコン、ヘルメットは持参せず、ストックは省略

感想

11日(土) 天候:霧、霧雨、無風  気温 5℃前後
美濃戸口から赤岳山荘までは全く積雪なし。 鉱泉では前夜に数cmの降雪があった模様。つぼ足で鉱泉まで行く。
赤岳山荘の先から雪が現れる。凍ってはいず、それほどぐずぐずでもなく、歩きにくくはない。 赤岳山荘から20分くらいのところにあるショートカット道の入口は、積雪期と違いわかりやすい。ここだけは非常にすべりやすいので注意。

北沢ルートはところどころ地面が出ているが、少ないながらもほぼ全面で積雪あり。
テント場は8張程度。テント場の積雪は少なく20cmくらいか。一応竹ペグでOK.
小屋宿泊は30人程度か。この時期は雪も少なく中途半端な時期なので人が少ない。

12日(日)天候;快晴、硫黄岳でもまったくの無風 気温:3℃〜10℃  
12アイゼン+ピッケル
5:00 赤岳鉱泉出発 → ジョウゴ沢 → ほぼ夏道通しに林道を登る。 トレースは当日先行の2名分ありルート明確。雪も浅く締まっているのでラッセルはない。アイゼンをつけているので歩きやすい。
樹林帯の中をジグザグに登る。木にリボンが頻繁にあってルートがわかりやすい。
最後に峰の松目と赤岩の頭の間の稜線にあがるところあたりから夏道をはずれる。
峰の松目から硫黄岳への稜線が見えてからも遠い。
稜線へは最後に低木のない広い斜面(雪崩道)を登る。ここはトレースが無数につくところ。雪崩に注意。
稜線に出たら道標に従って進む。途中岩場あり。岩場のロウソク岩は右を巻く。
7:30 硫黄岳。鉱泉から2時間と、雪がないわりにかなり時間をかけてしまった。山頂で自分たちだけしかいないというのは驚き。
硫黄岳山頂から大ダルミまでの下りは8つのケルンを追う。
大ダルミ(硫黄岳山荘)付近は風で積雪少ない。ここから先は植生保護の杭のあいだを進むのでルートは明白。 台座の頭はどこかよくわからない。 大ダルミからの登りは傾斜はゆるいが長くかなりきつい。

岩場に到達。 ここからがいよいよ横岳の縦走。
最初リッジ東側クサリ20mトラバース、リッジをまたいで西側を15mトラバース、V字の切れ目からリッジをまたいで再び東側に。
鎖や杭に従っていけばルートはわかりやすい。
右側に積雪期用ハシゴ、これを登る。 無雪期はこのハシゴを見送り、先のトラバース橋を渡るが、今の時期は雪に埋もれて行けない。このあたり小同心らしい。
横岳奥ノ院、横岳 2829の道標あり →痩せ尾根→ ハシゴ2個下る → 無名峰
→三叉峰。東側に杣添尾根の道標あり、道標のある東側を巻いて(杣添尾根分岐)、三叉峰南側の鞍部に出る)
→稜線東側をトラバース、3mハシゴ下る、小さな岩峰を西側から巻くのが普通だがどちらからでも可能)、稜線に戻る
→ 石尊峰(平らなピーク、石標あり) → 稜線→向かいの鉾岳は直進できない。杭+鎖に沿って右(西)へ降りる。ここは明白 →西側に移動して鉾岳を巻く。稜線西側をトラバース→ 鎖場 、きつい登り返し → 稜線に出て巻き終了
→ 日の岳(ピークではなく東南側斜面を下る。凹状のルンゼ、一枚岩。スラブのトラバースは一部雪が腐っていて、滑りやすい。ピッケルで慎重に下る。下った先の岩場は鎖あり)→スラブ基部に下ったら西へトラバースして稜線に戻る→ハシゴ下る→小ピークは東を巻く
→ 二十三夜峰(10mほどの岩搭、見てすぐわかる)も東側を巻く → ハシゴ下る → 地蔵の頭
休憩。ここまでですれ違った人は10名以下。後続なし。大部分の人は文三郎と地蔵の間で赤岳周回のため。
→ 10:30 地蔵尾根を下る。途中急斜面。トレース明確。樹林帯へ入ると木にリボンはほとんどなし。トレースがないとわかりづらい。→ 11:10 行者小屋、休まず → 中山乗越 → 11:33 赤岳鉱泉,テント撤収、昼食 13:10 → 13:47 堰堤広場(休)、前日よりかなり雪が減って地面が出ている。この先地面が出ているためアイゼンをはずす。
15:20ごろ赤岳山荘に到着。ここで車の方にお願いして美濃戸口まで乗せていただく。ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:363人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら