ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6276157
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丸/東丸/橡の丸/高指山/富士岬平(山伏峠からの周回)

2023年12月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:44
距離
15.0km
登り
1,333m
下り
1,355m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:39
合計
7:47
距離 15.0km 登り 1,333m 下り 1,364m
6:20
9
6:29
6:35
12
6:47
6:49
2
6:51
6:53
7
7:00
4
7:04
47
7:51
51
8:42
8:51
56
9:47
9:48
7
9:55
10:01
6
10:07
89
11:36
16
11:52
11:53
12
12:05
12
12:17
12:27
26
12:53
12:54
11
13:05
39
13:44
13:45
1
13:46
10
13:56
11
14:07
0
14:07
ゴール地点
天候 快晴(前日雨)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山伏峠のトンネル入口横の側道に駐車。平日でもあり私の車1台のみ。
コース状況/
危険箇所等
前日の雨天で富士山が綺麗に冠雪していた。西丹沢から山中湖越しに見る富士山は圧巻のひと言。①西丸東丸ルート、②丸尾山ルートBは部分的に難易度の高いところがあったが、凌げない訳ではない。留意点は後述。③丸尾山ルートBは黒実線のとおり、難しいところは皆無。④甲相国境尾根は言わずとしれた一般道。

◆ 西丸東丸ルート(水ノ木分岐~水ノ木橋)
下りだったが難易度が高かった。理由は前日に降った雨で落ち葉や木の根が濡れスリッピーだったため。さらにルート上の木の根の密集密度が高く、足の置き場に苦慮した。雨上がりでなければ様相は大きく違ったのではないか。アップダウンはあるがそれぞれの標高差も大きくない。引き込まれそうになる支尾根が幾つか出てくるのでGPS/地図/コンパスを適宜確認したい。ここぞという場所にはピンクテープが2本設置されているなど、良い感じでメンテされている。

◆ 丸尾山ルートB(水ノ木橋~橡ノ丸)
何といっても大棚橋の先の取り付き箇所。詳細図では取り付き箇所が2つあるが、大棚橋近くの取り付き箇所は私には「ほぼ垂直」に見えた。少し先の2ヶ所めも急坂であまり踏まれていないため2度上がろうとしてズルズルと滑り降りてしまった。結局チェーンスパイクを付けた。918Pまでひたすら急坂。これを直登した。さすが黒点線。918P以降はほぼフラットで難しいところはほぼない。

◆ 丸尾ルートA(橡ノ丸~切通峠)
道標がないだけで難度の高いところはない。黒実線の通り。

◆ 甲相国境尾根(切通峠~山伏峠)
東海自然歩道。よく整備されている。見せ場が2ヶ所。高指山と富士岬平。富士山と山中湖の眺望が素晴らしかった。中々その場を離れがたかった。鉄砲木ノ頭に勝るとも劣らない眺望と言って良い。
山伏峠のトンネル脇の側道に車を停め、トンネルの反対にある当山口に向かう。しばらくしたら明るくなるので、これくらいに歩きはじめた。
2023年12月13日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/13 6:18
山伏峠のトンネル脇の側道に車を停め、トンネルの反対にある当山口に向かう。しばらくしたら明るくなるので、これくらいに歩きはじめた。
先週スキップしたので今日は大棚ノ頭に寄った。ちょうど日の出のタイミングだった。ラッキー。
2023年12月13日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
12/13 6:48
先週スキップしたので今日は大棚ノ頭に寄った。ちょうど日の出のタイミングだった。ラッキー。
西丸東丸ルートの出だしはこんな感じ。径路もハッキリしていた。
2023年12月13日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 6:52
西丸東丸ルートの出だしはこんな感じ。径路もハッキリしていた。
素晴らしい雲海。木々の間から富士山も見えていた。
2023年12月13日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
12/13 6:57
素晴らしい雲海。木々の間から富士山も見えていた。
西丸へ。
2023年12月13日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 7:26
西丸へ。
西丸の頂で富士山。
2023年12月13日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 7:36
西丸の頂で富士山。
全般的に歩きやすい。
2023年12月13日 08:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:11
全般的に歩きやすい。
次は東丸。
2023年12月13日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:27
次は東丸。
東丸、1025P。マジックがあったら書いたかもw。
2023年12月13日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/13 8:42
東丸、1025P。マジックがあったら書いたかもw。
急な下り。木の根の密度が高く、前日の雨で滑りやすかった。遅々として進まず。
2023年12月13日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:50
急な下り。木の根の密度が高く、前日の雨で滑りやすかった。遅々として進まず。
東丸の先の好展望区間。手前に世附権現岳。
2023年12月13日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:53
東丸の先の好展望区間。手前に世附権現岳。
丸尾山ルート。序盤(尾根左側)に風巻尾根を彷彿とさせる急坂あり。
2023年12月13日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:57
丸尾山ルート。序盤(尾根左側)に風巻尾根を彷彿とさせる急坂あり。
眼下に大棚沢。
2023年12月13日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 8:57
眼下に大棚沢。
西丹沢の西端だけあって、富士山がデカい!
2023年12月13日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
12/13 8:59
西丹沢の西端だけあって、富士山がデカい!
何かを物語る2本のピンクテープ。直進せず左への意味だった。
2023年12月13日 09:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 9:06
何かを物語る2本のピンクテープ。直進せず左への意味だった。
ここもスリッピーな急な下り。
2023年12月13日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 9:46
ここもスリッピーな急な下り。
元営林署の脇に着地。
2023年12月13日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 9:57
元営林署の脇に着地。
夏は葉が茂って見えなかったが、この季節は林道から大棚が見られた。次回滝壺近くまで行ってみたい。
2023年12月13日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 10:06
夏は葉が茂って見えなかったが、この季節は林道から大棚が見られた。次回滝壺近くまで行ってみたい。
堰堤の手前右側の急坂を上がる。2度ずり落ちたので、チェーンスパイクを装着。
2023年12月13日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 10:17
堰堤の手前右側の急坂を上がる。2度ずり落ちたので、チェーンスパイクを装着。
取り付いて急坂を登り切ったところに鹿柵が出てきた。柵というより網。網の左側を進んだが、途中から網の右側に移動。移動は網の弛んだところを跨いだ。
2023年12月13日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 10:33
取り付いて急坂を登り切ったところに鹿柵が出てきた。柵というより網。網の左側を進んだが、途中から網の右側に移動。移動は網の弛んだところを跨いだ。
鹿網の左に復帰する必要がでてきたときに何とピンクテープ。この穴を潜れのサイン(感謝!)
2023年12月13日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 10:37
鹿網の左に復帰する必要がでてきたときに何とピンクテープ。この穴を潜れのサイン(感謝!)
網が終ると激しい急登。918Pまでひたすら続いた。
2023年12月13日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 10:38
網が終ると激しい急登。918Pまでひたすら続いた。
九十九折の径路が切られている訳ではないので、この角度を直登。まだチェーンスパイクを外せない。
2023年12月13日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/13 10:38
九十九折の径路が切られている訳ではないので、この角度を直登。まだチェーンスパイクを外せない。
木にもたれかかり休憩。
2023年12月13日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 10:51
木にもたれかかり休憩。
ようやく918P。
2023年12月13日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 11:09
ようやく918P。
橡ノ丸の三角点(と思われる)
2023年12月13日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 11:35
橡ノ丸の三角点(と思われる)
丸尾山手前から林道現る。体力温存のため林道をチョイス。
2023年12月13日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 11:51
丸尾山手前から林道現る。体力温存のため林道をチョイス。
今度は西丸東丸ルートを眺望。
2023年12月13日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/13 12:06
今度は西丸東丸ルートを眺望。
林道から登山道に復帰。振返って火燃峠を撮影。
2023年12月13日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 12:07
林道から登山道に復帰。振返って火燃峠を撮影。
大棚沢林道との合流点。以前この右下から上がってきて左上の切通峠方面に向かったのでここは2度め。
2023年12月13日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 12:14
大棚沢林道との合流点。以前この右下から上がってきて左上の切通峠方面に向かったのでここは2度め。
高指山の頂からの眺望。本当に素晴らしい。
2023年12月13日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
12/13 12:52
高指山の頂からの眺望。本当に素晴らしい。
富士岬平。
2023年12月13日 13:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/13 13:05
富士岬平。
こちらも素晴らしかった。
2023年12月13日 13:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
12/13 13:06
こちらも素晴らしかった。
山伏峠の分岐に戻ってきた。もうアップダウンはない。
2023年12月13日 13:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/13 13:44
山伏峠の分岐に戻ってきた。もうアップダウンはない。
今日はマウンテンバイクでのダウンヒルは無し。山の神様無事下山でき感謝です!
2023年12月13日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
12/13 14:03
今日はマウンテンバイクでのダウンヒルは無し。山の神様無事下山でき感謝です!
17時からのテレカンのため寄り道せず帰宅(渋滞なく間に合いました!)。
2023年12月13日 14:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/13 14:08
17時からのテレカンのため寄り道せず帰宅(渋滞なく間に合いました!)。

装備

個人装備
長袖シャツ フリース ズボン 靴下 グローブ レインウェア上 下(フルジップ) ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(1.5L) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ロープ チェーンスパイク ヘルメット
共同装備
単独のためなし

感想

富士山が凄かった。何度か見とれてしまった。西丸東丸ルートからの木々の間からの富士山の眺望も良いし、高指山や富士岬平からの眺望に勝る富士山はなかなかないのではないだろうか。詳細図の黒実線、黒点線のルートは凡例通り。木の根の密度が濃いルートは雨上がりに向かないことを学んだ。またチェーンスパイクを使えばかなりの急登もこなせることも分かった。ますますバリルートが面白くなってきた!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:486人

コメント

丹沢はまだ冬枯れなんですね
そういえばレコに塔ノ岳縦走トレランは11月末から12月がヤマヒルいなくて良いとの書き込み見ました
富士山の景観が最高ですね!
「テレカン」? 思わずググりました リモート会議なんですね(^^);
2023/12/14 11:44
いいねいいね
1
kamisugirunnerさん、こんにちは。わたし、これだけ丹沢の山に入っていますがヤマビル被害は結局ゼロでした。目撃したのも1回だけ。サラテクトRICHRICH30の威力が強烈なんでしょうか。スプレーするのは靴だけなのでお肌にも負担なしです。
丹沢は山頂まで木々で覆われている山が多く冬以外は眺望が限られます。冬枯れ中は眺望ができるので、これはこれでメリットありです。尾根歩き中、ずっと富士山を眺めながらという場所もありとても贅沢です。この季節は丹沢西端が多くなりそうです。
外人はいまだにTeleconferenceと言うことが多いです。パソコンを持って行けば急いで帰宅せずに済んだので自宅に置いてきたのを後悔しました。。。
2023/12/14 12:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら