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記録ID: 6303745
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ハイキング
伊豆・愛鷹

アセビなく冬トンネルの天城山(万二郎岳〜天城峠)

2023年12月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:46
距離
15.3km
登り
806m
下り
1,212m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:26
合計
5:46
9:04
38
9:42
9:47
9
9:56
10:05
20
10:25
22
10:47
10:48
4
11:02
7
11:09
11:15
24
11:39
24
12:03
40
12:43
12:46
10
12:56
12:58
63
14:01
19
14:20
11
14:38
0
14:38
ゴール地点
天候 曇り、みぞれ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
・伊東駅 7:55 → 天城縦走登山口 8:50 (東海バス \1020)

帰り
・天城峠 14:54 → 修善寺駅 15:46 (東海バス \1300)
コース状況/
危険箇所等
・積雪状況
 霜柱はあるが積雪はほぼ無し

・トイレ
 登山口、八丁池見晴台、旧天城トンネルにあるが、いずれも冬季閉鎖中だった

---

・天城縦走登山口〜万二郎岳
 アセビの多い樹林帯。
 序盤は緩い傾斜。後半ちょっとだけ斜度あり。
 道標が沢山ある。

・万二郎岳〜万三郎岳
 霧氷祭りの樹林帯。
 馬の背への下り途中に景色が開ける。
 万三郎岳や、富士山、大室山などが見える。
 最後は少し急。

・万三郎岳〜戸塚峠
 急なアップダウンあり、つまづかないように注意が必要。
 戸塚峠付近で南アルプス、富士山が見える。

・戸塚峠〜八丁池
 ほぼ平坦な苔の綺麗な樹林帯。
 コースタイムは厳し目。

・八丁池〜天城峠バス停
 序盤アップダウンあり。
 展望台は1分寄り道したところにあり、八丁池や富士山、南アルプスが見える。
 一部泥の滑る箇所あり。
 中盤から平坦なトラバース多い。
 広い所は道迷いしやすいのでリボンや足跡を注視した。
ミツマタ?
2023年12月24日 09:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/24 9:41
ミツマタ?
あっという間に万二郎岳山頂。
景色は見えず
2023年12月24日 09:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/24 9:42
あっという間に万二郎岳山頂。
景色は見えず
ガスったけど山頂の展望は良い
2023年12月24日 09:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/24 9:43
ガスったけど山頂の展望は良い
景色より霧氷に目が行くかも
2023年12月24日 09:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 9:43
景色より霧氷に目が行くかも
霧氷のトンネル
2023年12月24日 09:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:49
霧氷のトンネル
ガスが晴れて万三郎岳が見えてきた
2023年12月24日 09:50撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:50
ガスが晴れて万三郎岳が見えてきた
一番の展望スポット
2023年12月24日 09:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:51
一番の展望スポット
沼津アルプスと富士山
2023年12月24日 09:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:51
沼津アルプスと富士山
にぎやかなグループさんとともに
2023年12月24日 09:54撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:54
にぎやかなグループさんとともに
晴れて山肌も色づく
2023年12月24日 09:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:56
晴れて山肌も色づく
見たい所は残してくれる
心優しい雲
2023年12月24日 09:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 9:57
見たい所は残してくれる
心優しい雲
迫力の稜線
2023年12月24日 09:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 9:58
迫力の稜線
愛鷹山が隠れるからか富士山が浮いてるように見える
2023年12月24日 09:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:58
愛鷹山が隠れるからか富士山が浮いてるように見える
富士山と万三郎岳
2023年12月24日 09:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 9:58
富士山と万三郎岳
アセビの蕾っぽいものが
2023年12月24日 10:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 10:07
アセビの蕾っぽいものが
万二郎岳を振り返る
2023年12月24日 10:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 10:09
万二郎岳を振り返る
モノクロみたい
2023年12月24日 10:10撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 10:10
モノクロみたい
遠笠山と大室山とゴルフ場
2023年12月24日 10:10撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 10:10
遠笠山と大室山とゴルフ場
大室山
可愛らしいフォルム
2023年12月24日 10:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 10:11
大室山
可愛らしいフォルム
アセビとシャクナゲのトンネル…
のはずの場所
2023年12月24日 10:17撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 10:17
アセビとシャクナゲのトンネル…
のはずの場所
万三郎岳は地面もうっすら白い
2023年12月24日 10:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 10:47
万三郎岳は地面もうっすら白い
青空と霧氷はやっぱり最高
2023年12月24日 10:50撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 10:50
青空と霧氷はやっぱり最高
万三郎岳を振り返る
2023年12月24日 11:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 11:07
万三郎岳を振り返る
小岳の樹林
下は苔、上は霧氷
2023年12月24日 11:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 11:08
小岳の樹林
下は苔、上は霧氷
万三郎岳は人が多かったので、小岳の方が休憩に適していました
2023年12月24日 11:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 11:09
万三郎岳は人が多かったので、小岳の方が休憩に適していました
右から悪沢、赤石、聖、上河内
手前は達磨山
2023年12月24日 11:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 11:34
右から悪沢、赤石、聖、上河内
手前は達磨山
木の隙間がありがたい
2023年12月24日 11:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 11:36
木の隙間がありがたい
サルノコシカケ?
2023年12月24日 11:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/24 11:41
サルノコシカケ?
苔がとにかく綺麗な登山道でした
2023年12月24日 11:59撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/24 11:59
苔がとにかく綺麗な登山道でした
光の加減が好き
2023年12月24日 12:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 12:00
光の加減が好き
八丁池
気持ちの良い景色
2023年12月24日 12:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 12:43
八丁池
気持ちの良い景色
巨大なクラゲに見える凍り方
2023年12月24日 12:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 12:44
巨大なクラゲに見える凍り方
神津島の天上山
爪木崎
2023年12月24日 12:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 12:56
神津島の天上山
爪木崎
悪沢、赤石、聖
2023年12月24日 12:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 12:56
悪沢、赤石、聖
伊豆山稜線歩道
仁科峠、魂の山あたりかな
2023年12月24日 12:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 12:57
伊豆山稜線歩道
仁科峠、魂の山あたりかな
八丁池と富士山
2023年12月24日 12:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 12:57
八丁池と富士山
旧天城トンネル
猿島を思い出す
2023年12月24日 14:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/24 14:31
旧天城トンネル
猿島を思い出す
天城峠のバス停
達成感
2023年12月24日 14:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/24 14:38
天城峠のバス停
達成感

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

天城山はアセビやシャクナゲで有名なので、
こんな季節に来て良いものなのか最初から不安でした。
天気もどんより気味だし、どうなることやら。

今回は縦走したかったので伊東駅からバスで行きました。
登山口の標高が1000mを超えているため結構寒かったです。
手袋は必須でした。
バス停を降りたのは自分ともう一人だけ。
車で来た人もまばらでした。
そりゃクリスマスイブですもんね。

万二郎岳までの登りは緩い傾斜の樹林帯でした。
八ヶ岳のような広々とした森に岩には苔がびっしり。
アセビの葉っぱが沢山あり、木々は何の木か分かるようにプレートもかけられていて、いつもの登山道よりは小綺麗な印象がありました。
道標も数10m間隔であって道迷いの心配も皆無でした。

さほど体力も削られることなく到着した万二郎岳の山頂では霧氷も見られました。
そして何やら小雪が舞っている。
景色は雲が厚くて見えませんでしたが、予期せぬ冬の光景に心が躍りました。

山頂から少し降ると真っ白な万三郎岳の山肌があらわになっていて
縦走路の中でも一番の絶景でした。
もう低山でも冬支度なのですね。
富士山も雲の上から顔を出していて、こちらも雪化粧してました。
冬だからか輪郭がくっきりと出ていて青と白のコントラストが鮮やかでした。
馬の背付近では東の視界が開け、大室山の可愛らしいフォルムがよく見えました。

この辺りの縦走路はアセビやシャクナゲのトンネルがありますが、代わりに霧氷のトンネルとなっていたのも嬉しい誤算でした。
下に全く積もってないのに木の枝だけ真っ白になっているのはなんとも不思議で面白い光景です。
逆の光景は今までにもよくあったんですけどね。

そこから先はほぼ景色のない樹林帯でした。
登りも万三郎岳に大きな登りがある他はほとんどないので楽なもんです。
ただ万三郎岳からは元の登山口へと周回する人が多いので、縦走路は落ち葉が深くなります。
急な下りもあるので歩くのも慎重になります。

縦走路を独り占めできるのも公共交通機関を利用する人の特権。
何とか良い景色をと思うのですが、富士山は木々に遮られもどかしい。
見えたのは戸塚峠の辺りと、八丁池の見晴台くらいでしょうか。
景色を見るというよりはロングトレイルを楽しむくらいの気持ちで行くのがちょうどいいのかもしれません。

八丁池まで行くと人が少し増えました。
反対側から来る人たちでしょうか。
登山道が枝分かれしている地点なのでよくわかりません。
池は一面凍っていてスケートリンク状態。
流石に歩くのは無理ですが、ちょっと踏んでみた感じでは割れなかったのでそこそこ厚みはありそうです。

そこから少し上がると見晴台という展望台がありました。
階段を上がって360度見渡せる場所となっているので、ここに来たら必ず寄りたいスポットです。
伊豆は海に近いので、山と海のコラボレーションが魅力ですね。

本当はここから水生のバス停に降りたかったのですが、分岐を見落としたのか天城峠の方まで来てしまいました。
結構な遠回り。。
でも名所の旧天城トンネルに寄れたのでこれはこれで良かったかも。
仁科峠までの道標があって、このまま進んだら伊豆山稜線歩道の赤線が繋がるなぁとちょっと誘惑されましたが、14.7辧320分というちょっとよくわからない数字が書いてあったのであっさり諦めました。
どんだけ長いのよこのコースは。
山小屋の一つも欲しいところです。

そんなこんなで期待せずに行きましたが、流石は百名山。
歩きごたえがあり、景色も良くて、イブだけども来てよかったです。

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訪問者数:170人

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