ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉〜丹沢山〜丹沢三峰〜宮ヶ瀬湖(大倉高原テントサイト泊)
- GPS
- 16:14
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,887m
- 下り
- 3,337m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 7:08
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:04
1日目:飲み物1200ml、水900ml
2日目:飲み物1050ml、水400ml
天候 | 1日目:晴れ 風もほぼなく、冷たい空気が心地良かった。 2日目:曇り時々粉雪、のち晴れ 塔ノ岳〜丹沢山はガスの中の登山。景色はほとんど見られなかった。 谷間から吹き込んでくる風がとても冷たく、手袋耳当ては手放せない。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:59 池袋駅 - 06:04新宿駅06:11 - 07:19 秦野駅 07:44 秦野駅(※) - 08:32 ヤビツ峠バス停 運賃:859円+570円=1429円 ※臨時便あり 【帰り】 16:00 宮ヶ瀬バス停 - 16:52 本厚木駅 17:14 本厚木駅 - 18:03新宿駅18:10 - 18:15 池袋駅 運賃:810円+680円=1490円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【表尾根(ヤビツ峠〜岳ノ台〜三ノ塔〜塔ノ岳)】 【大倉尾根(大倉〜塔ノ岳)】 【丹沢主脈(塔ノ岳〜丹沢山)】 メジャールートのため割愛。 【丹沢三峰(丹沢山〜太礼ノ頭〜円山木ノ頭〜本間ノ頭)】 ほとんど人とすれ違わなかった。 道は整備されていて歩きやすい。 山頂ひとつひとつが500mぐらいの等間隔に離れていて、その都度上り下りしないといけないので結構足を削られる。 【本間ノ頭〜金冷シ〜高畑山〜春ノ木丸〜宮ヶ瀬湖】 金冷シ〜高畑山は、鎖場があったり注意しないと足を踏み外したら滑落しそうな斜面があったりと難易度は少し高め。 |
その他周辺情報 | 【大倉高原テントサイト】 トイレ・水場が整備されていて、しかも無料なのでとても使い勝手が良い。 ただし大倉バス停からそんなに離れていないので縦走利用には向かない。 (遠方から来る人が)前泊利用でテント場に荷物を置いて塔ノ岳や丹沢山をピストンするには良いかもしれない。 経験談としてテント装備を担いで大倉尾根を登るのは結構な重労働。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
ザック(55L/18.7kg)
飲み物(2250ml)
行動食
地図
ココヘリ
ヘッドライト
レインウェア
ザックカバー
ファーストエイドキット
熊鈴
モバイルバッテリー
トレッキングポール
ドライレイヤー
ベースレイヤー(3)
ミドルレイヤー(2)
帽子
タオル
レジャーシート
フリース
アウターレイヤー
手袋
ネックウォーマー
イヤーマフ
チェーンスパイク
シュラフ
シュラフシーツ
ウレタンマット
枕
エアーポンプ
耳栓
ラジオ
LEDランタン
ガスバーナー
ガスボンベ
クッカー
カトラリー
マグカップ
食料(4食分)
スティックコーヒー
水(2L)
浄水フィルター
着替え
歯ブラシ
トイレットペーパー
テント(本体/レインフライ/グラウンドシート/ポール/ペグ)
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感想
ようやく寒くなってきてヤマビルも居なくなった頃合いだろうと思ったので久しぶりの丹沢に挑戦!
ちょっと気になってた大倉高原テントサイトを使って縦走してみることにした。
大倉尾根を往復する計画だけど、まぁ大丈夫でしょ!と計画段階では楽観視してた。
テントや冬用シュラフをザックに詰め込むとパンパン。手持ちのザックだと冬のテント泊は1泊2日が限界っぽい。
重さも19kg近くで、この重装備で丹沢を歩くのはなかなかに目立つ。
すれ違う人にそんな荷物持って(丹沢にテン泊できる場所ないでしょと言う意味で)どこまで行くの?と何度か聞かれた。
1日目はとてもいい天気でどこからでも富士山や大山、相模湾が綺麗に見えた。
風も強く吹くこともあまりなく空気もひんやり冷たくて気持ち良い。
危険な箇所も行者ヶ岳の鎖場ぐらいで、重い荷物でペースは上がらないものの塔ノ岳まで予定通りに進めた。
大倉高原テントサイトに到着すると泊りの先客は1人だけ。そのあと真夜中に1人やってきただけでとても静かに過ごせた。
2日目の朝、前回のテント泊で片付けに時間が掛かって出発が遅れた反省も踏まえて4:30に起床。だけど6:20(6:00出発予定)まで結局掛かってしまう。
シュラフの中が快適過ぎて、寒いとどうしても行動が遅くなる。
大倉尾根を登りで利用してみて、バカ尾根と呼ばれている理由が良く分かった。
単調な登りで平坦なところが少なく、木道も多いから歩きにくい。
バカ尾根を下ってくる人は大体みんな元気に軽やかに下ってくる人ばかりなのに対し、登りの人は(自分含めて)ゾンビかってぐらい無言で下を向いてノロノロ登ってる人が多い。
自分の場合はさらにテントも担いでいるから余計にキツイ。後続から登ってくる登山者に何度も先を譲る。
大倉高原テントサイトは気に入ったけど、これをもう一度やりたいとは思わないな。
塔ノ岳に近づいてくると山頂の雲行きがどうも怪しい。
塔ノ岳に到着すると木に氷が付いて霧氷となっていて綺麗だったけど、ガスで辺りは真っ白。
こんな状態が丹沢山まで続く。折角の百名山の景色を楽しめなかった。
丹沢山から先はマイナーな丹沢三峰コースに進むため極端に人と会わなくなる。
少し標高を下げるとガスの下に来たのか晴れ間も見えるようになってきた。
最初は重くて仕方なかったザックも、食料分軽くなってるとはいえ2日目の後半にもなると段々重さにも慣れてきた。
最後は日帰り登山とあまり変わらない足取りになってる感じがした。
ゴールの宮ヶ瀬湖に到着するとクリスマスのイベントをやってるみたいでとても賑わっていた。
もう少し待っていれば巨大クリスマスツリーの点灯式やイルミネーション等も見られたみたいだけど、帰りたい気持ちのほうが強かったのでバスに乗って帰宅の途に就く。
ようやく最寄り駅に着いて夕食も買ってあと50mぐらいで家に着くというところで、落ちてる財布を見つけてしまう。
見なかったことにすることもできたけど、その後どうなったか悶々としてしまうと思い、駅前の交番まで引き返す。
最後の最後で思わぬハプニングだった。
財布を落した人がすぐに交番に駆け込んで最悪のクリスマスを迎えることになってないと良いけど。
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