記録ID: 63052
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無雪期ピークハント/縦走
四国剣山
剣山(見ノ越−剣山/日帰り・ピストン)
2010年05月01日(土) [日帰り]
- GPS
- 03:32
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 610m
- 下り
- 609m
コースタイム
見ノ越12:58−13:50西島駅14:13−14:30大剣神社14:37−14:40御神水14:43−14:48大剣神社14:55−15:22剣山山頂15:36−15:57西島駅15:57−16:30見ノ越
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
R438沿い、見ノ越トンネル脇のリフト駅の駐車場に駐車(無料)しました。 ちょうど本日が山開きだったこともあり混雑していましたが、リフト(スキー場にある一人掛けのリフトです)で登って行く方が多く、比較的駐車場の回転は良さそうで、満車で長く待たされることもないかと思います。 【見ノ越〜西島駅】 見ノ越駅駐車場から100mほど国道を下った剣神社の石段から登山スタートです。 剣神社で参拝を済ませ、境内右手から登山道が続きます。 ルートは、とても整備され、なだらかなので、軽装・スニーカーで登っている方も多く見受けられました。 登山道は疎林の中を、リフトを小さなトンネルでくぐり続いていきます。 概ね50分程度でリフト終点の西島駅に到着します。 西島駅に近づくと、山頂の雲海荘が見えてきます。 西島駅には軽食を提供する食堂・売店があります。 自動販売機については現在は利用されていないようでした。 ちなみに、リフトは往復1800円・片道1000円と表示されておりました。 【西島駅〜山頂へ】 西島駅から山頂へは大剣神社経由・刀掛経由といくつかのルートがあります。 今回は大剣神社経由で登り、刀掛経由で下山のルートをとりました。 もっと早くスタートできれば次郎笈まで足を延ばして巻道(遊歩道)経由で下山しようと思ったのですが、GW渋滞にかかったこともあり、登山開始が遅れたため、このようなルートになりました。 大剣神社までは、標高差も100mと、ほぼ平坦といっていいほどで、20分ほどで到着します。 剣山御神水まではここから若干下りますが、往復10分弱です。 下山の場合は御神水から下の巻道まですぐ降りられます。 御神水は日本百名水に選定されているそうで、剣神社の御神体である大剣岩の根元より湧き出ており、この辺りが石灰岩質のためミネラルが豊富で、長期間腐らず病気を治す若返りの水とのことでした。 ただ、水量はわずかで、湧水口は直接見えないため、水溜めからくみ出すような感じでした。 大剣神社に戻り、山頂を目指します。 この辺りから望む次郎笈方面への稜線がとても美しいです。 やや勾配を増しますが、じきに雲海荘が見えてきます。 20分ほどで剣山本宮に到着です。 剣山本宮脇の雲海荘と頂上ヒュッテの間の石段を登れば広くなだらかな山頂に到着します。 気象観測所があり、アンテナなど人工物も多い山頂ですが、植生保護の木道が巡らされています。 山頂の三角点は、やや次郎笈方面へ歩きますが、石積みで保護され、注連縄まで巻いてありました。 木道にはところどころベンチも設置され、とても静かな山頂でした。 なお、山頂の気温は7度ほどでした。 風がなかったので寒くは感じませんでしたが、風があればまだまだかなり寒いと思います。 【山頂〜下山へ】 剣山本宮直下の分岐から右手に下る刀掛ルートをとります。 こちらも、石積みなどでとても整備されたルートになりますが、大剱神社ルートに比べ、やや勾配がきついと思います。 山頂の周回であれば、大剣神社ルートを登りに、刀掛ルートを下りに使うと楽かもしれません。 途中の広場には刀掛の松という枯れた松の倒木があります。 さらに一下りでリフトの西島駅に到着します。 西島駅からはリフトで降りる方もおられましたが、往路を戻りました。 なお、リフトは最終16:30とのことでした。 【下山後】 下山後は、小一時間ほど車をとばして、西祖谷村の祖谷のかずら橋(大人500円/人)を渡り、近くの祖谷秘境の湯(大人1000円/人)につかりました。 かずら橋は日没まで、秘境の湯は21時までなので、足を伸ばしてもよろしいかと思います。 |
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