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Yamareco

記録ID: 6305681
全員に公開
アイスクライミング
甲斐駒・北岳

黄蓮谷右俣

2023年12月23日(土) ~ 2023年12月24日(日)
 - 拍手
yama_pound その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
20:57
距離
20.4km
登り
2,978m
下り
2,984m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
0:02
合計
5:08
9:09
9:10
93
10:43
10:44
82
12:06
12:06
20
12:26
12:26
44
13:10
13:10
28
13:38
13:38
34
六丈沢への下降地点にある石碑
14:12
2日目
山行
13:26
休憩
2:14
合計
15:40
4:05
27
4:32
4:32
86
六丈沢への下降地点にある石碑
5:58
6:22
41
坊主滝下
7:03
7:04
29
二俣
7:33
7:57
72
奥千丈ノ滝200mの最初の滝下
9:09
9:09
103
インゼル
10:52
11:25
39
奥ノ滝3段60mの2段目滝下
12:04
12:05
83
奥ノ滝3段60mの3段目滝上
13:28
13:29
1
一般登山道と合流地点
13:30
13:30
5
13:35
13:40
3
13:43
13:43
62
14:45
14:45
27
15:12
15:54
41
16:35
16:35
44
17:19
17:20
14
17:34
17:35
55
18:30
18:31
68
19:39
19:39
6
・コースタイムはヤマパン基準です
天候 2日間とも晴れ(初日の五合目小屋跡〜七丈小屋までの風が抜けるところは強い風が吹いてました。2日目は稜線に抜けて登山道に合流してからは風がありました。山頂は寒かった。)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車は尾白川渓谷駐車場に止めました。
コース状況/
危険箇所等
▶登山ポスト:尾白川渓谷駐車場にあります。

▶トイレ:尾白川渓谷駐車場、七丈小屋にあります。

▶ルート状況(2023.12.24現在のものです。)

◆アプローチ
・一般登山道の黒戸尾根を七丈小屋まで登ります。
・七丈小屋まで登山道に雪はありませんでした。
・5合目少し手前の登山道に滑りそうなつるつるした氷がありますが脇を迂回できるので問題ありません。また七丈小屋手前でも登山道が凍ってるところがありますがこちらはそこまで滑るような感じではありませんでした。
・七丈小屋から六丈沢下降地点までは一般登山道を下ります。(六丈沢への下降地点には目印となる石碑があります。)
・六丈沢への下降点から六丈沢へしばらく灌木帯を下りていき六丈沢に合流したら六丈沢を下降し、途中から沢は氷だらけで下降しづらくなるので右岸の灌木帯を黄蓮谷まで下りました。(坊主滝上に下りたい場合は六丈沢出合付近で右岸から左岸へ横断して左岸を下りれば黄蓮谷に下りれます。今回は六丈沢出合付近が全面氷結していて先行パーティーはロープを出して懸垂下降で右岸から左岸へ横断していたので、ここでロープを出すならそのまま右岸を歩いて黄蓮谷まで下って坊主滝を登ろうとそのまま右岸を下りていきました。)
・六丈沢は過去下ったことのある五丈沢に比べれば沢床も右岸灌木帯もほとんど迷うこともなく歩きやすかったです。

◆黄蓮谷右俣(3級上、-)
・ロープは坊主の滝、奥千丈ノ滝200m出だしの滝、奥ノ滝で出しました。
・上3つの滝以外はフリーで登りました。
・ほぼ雪が無く氷が露出していてました。
・氷はしっかり発達していました。
・奥ノ滝から上はツボ足程度のラッセルでした。(私が歩いた時はツボ足のトレースが有りました。)
・風も無く見晴らしは良く氷の状態や雪の状態も良くて全体的に最高のコンディションだったと思います。

◆下降
・下降は山頂まで抜けて一般登山道の黒戸尾根を下山する。
予約できる山小屋
七丈小屋
12/23、尾白川渓谷駐車場を出発
2023年12月23日 09:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/23 9:05
12/23、尾白川渓谷駐車場を出発
竹宇駒ヶ岳神社を通過
2023年12月23日 09:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/23 9:11
竹宇駒ヶ岳神社を通過
橋を渡って尾白川を通過
2023年12月23日 09:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/23 9:12
橋を渡って尾白川を通過
刃渡りで顔見知りのAさんと遭遇(同じ小屋泊でした)
2023年12月23日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/23 12:07
刃渡りで顔見知りのAさんと遭遇(同じ小屋泊でした)
刀利天狗を通過
2023年12月23日 12:26撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/23 12:26
刀利天狗を通過
五合目小屋跡の少し手前の登山道から篠沢七丈瀑が見えました
2023年12月23日 13:07撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/23 13:07
五合目小屋跡の少し手前の登山道から篠沢七丈瀑が見えました
五合目小屋跡を通過
2023年12月23日 13:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/23 13:10
五合目小屋跡を通過
六丈沢下降の目印の石碑を確認
2023年12月23日 13:38撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/23 13:38
六丈沢下降の目印の石碑を確認
黄蓮谷、良い感じに凍ってそうです
2023年12月23日 13:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/23 13:41
黄蓮谷、良い感じに凍ってそうです
ここを左に下ると篠沢七丈瀑
2023年12月23日 13:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/23 13:48
ここを左に下ると篠沢七丈瀑
七丈小屋に着きました
2023年12月23日 14:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/23 14:12
七丈小屋に着きました
夕飯は食べ放題カレー。クリスマスシュトーレン付き!!
2023年12月23日 17:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
12/23 17:03
夕飯は食べ放題カレー。クリスマスシュトーレン付き!!
12/24、七丈小屋を出発
2023年12月24日 04:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 4:03
12/24、七丈小屋を出発
目印の石碑から六丈沢へ下降します
2023年12月24日 04:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 4:32
目印の石碑から六丈沢へ下降します
しばらく灌木帯を歩いて六丈沢へ合流
2023年12月24日 04:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/24 4:47
しばらく灌木帯を歩いて六丈沢へ合流
六丈沢を下っていきます
2023年12月24日 04:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/24 4:58
六丈沢を下っていきます
途中で右岸灌木帯を下ります
2023年12月24日 05:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 5:03
途中で右岸灌木帯を下ります
六丈沢出合付近が全面氷結していて右岸から左岸へ横断するのはロープ必要で面倒なのでそのまま右岸灌木帯を黄蓮谷まで下って坊主滝下へ出ました(写真は坊主滝を登る先行パーティー)
2023年12月24日 05:45撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 5:45
六丈沢出合付近が全面氷結していて右岸から左岸へ横断するのはロープ必要で面倒なのでそのまま右岸灌木帯を黄蓮谷まで下って坊主滝下へ出ました(写真は坊主滝を登る先行パーティー)
坊主の滝はKさんリードで登りました。50mロープだと坊主滝を登った先のナメ滝途中でピッチを切ることになりアイススクリューで支点を構築してピッチを切ってました
2023年12月24日 06:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 6:13
坊主の滝はKさんリードで登りました。50mロープだと坊主滝を登った先のナメ滝途中でピッチを切ることになりアイススクリューで支点を構築してピッチを切ってました
坊主滝をフォローで登るヤマパン
2023年12月24日 06:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 6:28
坊主滝をフォローで登るヤマパン
ピッチを切ったところは足場が安定してないので、リード交代してナメ滝が終わるところまで登ってアンザイレン解除しました(支点は出だしにゼロピン用の1本のみで終了点は右岸側の灌木にスリングで構築)(写真は終了点から見た六丈沢出合付近)
2023年12月24日 06:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 6:37
ピッチを切ったところは足場が安定してないので、リード交代してナメ滝が終わるところまで登ってアンザイレン解除しました(支点は出だしにゼロピン用の1本のみで終了点は右岸側の灌木にスリングで構築)(写真は終了点から見た六丈沢出合付近)
黄蓮谷を見上げる。良く凍っていそうです!
2023年12月24日 06:38撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 6:38
黄蓮谷を見上げる。良く凍っていそうです!
二俣手前の15m滝を登る
2023年12月24日 06:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 6:56
二俣手前の15m滝を登る
二俣に先行パーティーが見えます(全員左俣組でした)
2023年12月24日 06:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 6:59
二俣に先行パーティーが見えます(全員左俣組でした)
二俣手前の15m滝を登ってくるKさん
2023年12月24日 06:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 6:59
二俣手前の15m滝を登ってくるKさん
二俣下の氷を登る
2023年12月24日 07:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 7:02
二俣下の氷を登る
右俣へ
2023年12月24日 07:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 7:05
右俣へ
フリーで登る
2023年12月24日 07:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 7:07
フリーで登る
右俣を詰める
2023年12月24日 07:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 7:11
右俣を詰める
左から簡単に巻けますが正面をフリーで登る
2023年12月24日 07:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 7:23
左から簡単に巻けますが正面をフリーで登る
目の前の滝が奥千丈ノ滝200mの出だしの滝
2023年12月24日 07:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 7:33
目の前の滝が奥千丈ノ滝200mの出だしの滝
Kさんリードで登りました
2023年12月24日 07:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 7:47
Kさんリードで登りました
フォロー登るヤマパン
2023年12月24日 08:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 8:02
フォロー登るヤマパン
ピッチを切ったところから見上げる奥千丈ノ滝200m
2023年12月24日 08:08撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 8:08
ピッチを切ったところから見上げる奥千丈ノ滝200m
奥千丈ノ滝200mを登るKさん(最初の滝だけスタカットで登りましたがピッチを切ったところでアンザイレン解除するには足場が不安定だったので良い場所までコンテで登りました)
2023年12月24日 08:08撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 8:08
奥千丈ノ滝200mを登るKさん(最初の滝だけスタカットで登りましたがピッチを切ったところでアンザイレン解除するには足場が不安定だったので良い場所までコンテで登りました)
奥千丈ノ滝200m。氷の回廊
2023年12月24日 08:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 8:15
奥千丈ノ滝200m。氷の回廊
奥千丈ノ滝200m(ここを登りきったところでアンザイレン解除
2023年12月24日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 8:30
奥千丈ノ滝200m(ここを登りきったところでアンザイレン解除
ここは左から
2023年12月24日 08:51撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 8:51
ここは左から
ここは右から登って左へ
2023年12月24日 08:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 8:56
ここは右から登って左へ
インゼルが見えてきました
2023年12月24日 09:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 9:03
インゼルが見えてきました
インゼルから右へ(左のナメ滝は烏帽子沢)
2023年12月24日 09:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 9:09
インゼルから右へ(左のナメ滝は烏帽子沢)
烏帽子沢とインゼル(インゼルとは浮島のことらしいが・・・w)
2023年12月24日 09:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 9:09
烏帽子沢とインゼル(インゼルとは浮島のことらしいが・・・w)
右壁から氷が垂れている
2023年12月24日 09:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 9:29
右壁から氷が垂れている
先行するKさん
2023年12月24日 09:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 9:32
先行するKさん
ナメ氷を好き勝手に登る
2023年12月24日 09:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 9:36
ナメ氷を好き勝手に登る
先に進んで突き当り出前から右へ
2023年12月24日 09:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 9:49
先に進んで突き当り出前から右へ
右に回り込んでから正面を登っていくと左奥に滝らしきものがあつけどこれは支尾根の側面なのかな?いずれにせよ登れないので右から巻く(前回左から巻いた記憶があったのは奥ノ滝の1段目で記憶はそことここを混同してました)
2023年12月24日 10:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 10:02
右に回り込んでから正面を登っていくと左奥に滝らしきものがあつけどこれは支尾根の側面なのかな?いずれにせよ登れないので右から巻く(前回左から巻いた記憶があったのは奥ノ滝の1段目で記憶はそことここを混同してました)
右にトラバースすると滝上にでました。2つ前の写真から右へ行って正面へ登らずにすぐに右の沢状へ下りるとこの滝(トポにある10m滝かな?前回はここまで発達してなかったと思います。)も登れました。Kさんは登攀。ヤマパンは登れず。
2023年12月24日 10:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 10:03
右にトラバースすると滝上にでました。2つ前の写真から右へ行って正面へ登らずにすぐに右の沢状へ下りるとこの滝(トポにある10m滝かな?前回はここまで発達してなかったと思います。)も登れました。Kさんは登攀。ヤマパンは登れず。
滝上で待つKさん
2023年12月24日 10:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 10:03
滝上で待つKさん
待っていたKさんに追いつく
2023年12月24日 10:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 10:09
待っていたKさんに追いつく
これがトポ25m滝かな?フリーで登る(ここも前回登った記憶がない。ここまで発達してなかったか雪に埋まっていたかのどちらかだと思います。)
2023年12月24日 10:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 10:14
これがトポ25m滝かな?フリーで登る(ここも前回登った記憶がない。ここまで発達してなかったか雪に埋まっていたかのどちらかだと思います。)
奥ノ滝3段60mが見えた(前回登った時は氷の無い1段目を左から巻いて2段目のベルグラ氷をロープを出して登攀、3段目の微妙な氷は登らず左から巻きました)
2023年12月24日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 10:33
奥ノ滝3段60mが見えた(前回登った時は氷の無い1段目を左から巻いて2段目のベルグラ氷をロープを出して登攀、3段目の微妙な氷は登らず左から巻きました)
今回も1段目は登らず右から巻きました(1段目も登ってるパーティーはいました)
2023年12月24日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 10:54
今回も1段目は登らず右から巻きました(1段目も登ってるパーティーはいました)
2段目をリードするKさん。滝上右岸の灌木にスリングで終了点を構築(前回ここはベルグラでスクリューが半分しか入らなかった・・)
2023年12月24日 10:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 10:59
2段目をリードするKさん。滝上右岸の灌木にスリングで終了点を構築(前回ここはベルグラでスクリューが半分しか入らなかった・・)
3段目をリードするKさん。滝上左岸の灌木にスリングで終了点を構築(左の雪面にトレースがあり簡単に巻けます)
2023年12月24日 11:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 11:37
3段目をリードするKさん。滝上左岸の灌木にスリングで終了点を構築(左の雪面にトレースがあり簡単に巻けます)
3段目をフォローで登るヤマパン(このあと滝上左岸の終了点では足場が不安定でアンザイレン解除できないので安定したところまで登ってアンザイレン解除)
2023年12月24日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/24 12:03
3段目をフォローで登るヤマパン(このあと滝上左岸の終了点では足場が不安定でアンザイレン解除できないので安定したところまで登ってアンザイレン解除)
あとは雪山を登るだけだけど疲れる(下に見える2人パーティーがいるところがアンザイレン解除したところです)
2023年12月24日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/24 12:34
あとは雪山を登るだけだけど疲れる(下に見える2人パーティーがいるところがアンザイレン解除したところです)
黙々と登っていくKさん。残念ながら正面に尖って見えるのは甲斐駒ヶ岳ではありません
2023年12月24日 12:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 12:35
黙々と登っていくKさん。残念ながら正面に尖って見えるのは甲斐駒ヶ岳ではありません
尖って見えていたピークの左の奥にようやく甲斐駒ヶ岳が見えた(Kさんは先行パーティーを追い越して登っていったので私も追い越す羽目に・・・疲れる)
2023年12月24日 12:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/24 12:56
尖って見えていたピークの左の奥にようやく甲斐駒ヶ岳が見えた(Kさんは先行パーティーを追い越して登っていったので私も追い越す羽目に・・・疲れる)
ハイマツ帯を登って登山道へ。Kさんは登山道に合流
2023年12月24日 13:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 13:15
ハイマツ帯を登って登山道へ。Kさんは登山道に合流
私もようやく登山道に合流。疲れた。
2023年12月24日 13:30撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 13:30
私もようやく登山道に合流。疲れた。
甲斐駒ヶ岳の山頂へ
2023年12月24日 13:30撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 13:30
甲斐駒ヶ岳の山頂へ
甲斐駒ヶ岳の山頂に到着
2023年12月24日 13:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 13:36
甲斐駒ヶ岳の山頂に到着
山頂から見た右俣から登山道へ登ってくる登山者
2023年12月24日 13:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 13:36
山頂から見た右俣から登山道へ登ってくる登山者
左に北岳、右に仙丈ヶ岳
2023年12月24日 13:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 13:37
左に北岳、右に仙丈ヶ岳
手前に鳳凰山、奥に富士山
2023年12月24日 13:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 13:37
手前に鳳凰山、奥に富士山
八ヶ岳
2023年12月24日 13:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 13:37
八ヶ岳
九合目から昨年敗退した赤石沢奥壁を眺める(ここで装備をある程度片付ける)
2023年12月24日 14:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 14:00
九合目から昨年敗退した赤石沢奥壁を眺める(ここで装備をある程度片付ける)
赤石沢奥壁登攀のネックは風か?防寒対策が面倒だなー
2023年12月24日 14:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 14:00
赤石沢奥壁登攀のネックは風か?防寒対策が面倒だなー
1時間半かけて七丈小屋まで下山
2023年12月24日 15:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/24 15:12
1時間半かけて七丈小屋まで下山
デポしておいた荷物を回収し登攀装備を片付けお湯を補給して尾白川渓谷駐車場までの長い下山が始まる(ヘッデン下山確定)
2023年12月24日 15:54撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/24 15:54
デポしておいた荷物を回収し登攀装備を片付けお湯を補給して尾白川渓谷駐車場までの長い下山が始まる(ヘッデン下山確定)
七丈小屋から4時間かけて尾白川渓谷駐車場へ下山して登山終了
2023年12月24日 19:44撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/24 19:44
七丈小屋から4時間かけて尾白川渓谷駐車場へ下山して登山終了
【後日、家でピックを比較】
上がほぼ新品のピュアアイスで下2つが今回使用したアイス
2023年12月28日 15:47撮影 by  iPhone 7, Apple
12/28 15:47
【後日、家でピックを比較】
上がほぼ新品のピュアアイスで下2つが今回使用したアイス
【後日、家でアイゼンを比較】
上が使い込んではいるがまだまだ良い状態のアイゼンで下が今回使用したアイゼン
2023年12月28日 16:13撮影 by  iPhone 7, Apple
12/28 16:13
【後日、家でアイゼンを比較】
上が使い込んではいるがまだまだ良い状態のアイゼンで下が今回使用したアイゼン

装備

個人装備
アイスアックス×2 アイゼン 50mダブルロープ アイススクリュー×3 アルパイン用クイックドロー×3 ビーコン その他登攀装備1式
共同装備
ツエルト

感想

最近、所属山岳会に入会したKさんの希望で12/23〜24で黄蓮谷右俣へ行ってきました。軽量化を理由に小屋泊を提案し、ぬくぬく小屋泊でのアタックとなりました!
Climbing

ヾ響

・黄蓮谷のコンディションが良いとのネットでの前情報通り雪はほぼ無く氷も発達してアイスクライミングには絶好のコンディションでした。今回以上のコンディションで登れる機会はもうないかも・・・(前回Iくんと登ったときは奥千丈ノ滝200mは氷の回廊ではなくて雪の回廊で、奥ノ滝2段目はスクリューは半分しか入らないベルグラでシビアな登攀だったし奥ノ滝の下2つの滝も登った記憶が無いので登れる状態になかったか雪に埋まっていたかのどちらかだったと思いますが今回は快適に登れました。)

・ロープを出した滝は全てKさんリードで登ってもらいました。楽しそうに登ってました。

・黄蓮谷後半はルーファイもトレーニング!とKさんに先行してもらいましたがサクサク登っていくKさんに対して私は足が出ず(足が痛い、攣るといったことではないのですが何だかやる気が出ない、黙々と歩けずに止まってしまうといった感じ。)離されました。Kさんにはご迷惑をお掛けしました。すみません。

・前回の山行を参考にして登山計画書を作成しましたが前回と違い後半の滝も全て登れたので余計に時間がかかり計画より遅い下山となりました。
【前回の記録】
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1685389.html

・Kさんが景色も最高で楽しかったと言っていたので良しとしますが、私にはいつもの風景、しっかり標高差のある登山、ただのトレーニング山行でした。かなり疲れました。。

反省

・装備についてですが、アイゼンのモノポイントだけ変えておけば何とかなると簡単に考えてましたがナメ滝アイス歩行では丸まったアイゼン足下の歯はしっかり決まらず滑りそうになり、アックスは変な角度で研いであり決まりにくく、今回初使用のグローブは硬めで握りにくくて苦労しました。(アックスは傾斜が緩い氷よりも立っている氷に決まりやすかったです。グローブな濡れても冷たくならなかったけど軽く握れないと使えないかなー)日常がいろいろ忙しくアックスとアイゼンを研ぐ暇が無かったこともありますが、ケチって2軍装備で行くのは考えものだなーと思いました。

・体力面ですが、8月初めのチンネ敗退時の早月尾根、9月中旬の槍ヶ岳北鎌尾根以来に3ヶ月まともな登山をしてこなかったので今回は疲れました。体力落ちてました。フリーや日帰りアルパインも良いですが日頃から山登りしておかないといざという時に痛い目にあいますね。今後は山もしっかり登るようにします。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
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