光岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳 南アルプス南部春季縦走

2010年05月02日(日) ~ 2010年05月04日(火)

• GPS: 55:36
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,614m
• 下り: 3,601m

コースタイム

5/2
6:08易老渡-7:36面平-11:22c-13:40光小屋-14:13光岳　光小屋泊

5/3
5:40光小屋-7:36易老岳-9:27希望峰-10:17茶臼岳-12:23上河内岳-14:33聖平小屋　テント泊

5/4
5:20聖平-5:48薊畑-6:44小聖岳-8:05聖岳-8:58小聖岳-9:36薊畑-12:30西沢渡-13:10便ヶ島-13:43易老渡

天候

3日間ともに晴れ時々曇

コース状況／危険箇所等

易老渡からは急登、標高2000付近から雪がありました。
易老岳山頂は標識がなかったため、そこが山頂とわからずに少し周りの道をうろうろしてしまいました(以前夏に行ったことはあったのですが)。
易老岳からは一度かなり下った後にセンジュヶ原まで沢沿いの登りが長いですが、登りきると光小屋が見えてきます。

希望峰から仁田岳往復はパスしました。
上河内岳の雪渓のトラバース気味の登りはかなりきついものがありました。聖平までの樹林帯の下りは道がわかりにくくかなり長く感じました。

聖岳登頂の最終日は薊畑に一部荷物をデポして往復。
登山道は夏道も一部出ていますが、上部は急な雪渓となっており滑落注意する必要があります。頂上の標識は雪で埋もれていました。
西沢渡までは樹林帯の長い下り、荷物用のワイヤーロープウェイで渡渉します。
その後は、林道を歩いて便ヶ島、そして出発点の易老渡へたどりつきました。

写真

5/1 17:46

前日の易老渡駐車場、10数台駐車可能
トイレが一つあるだけ

5/2 6:08

登山口

5/2 7:36

面平

5/2 11:22

易老岳頂上

5/2 13:05

センジュヶ原への登り

5/2 13:28

光小屋が見えてきました

5/2 13:42

光小屋

5/2 13:44

光小屋から上河内岳方面

5/2 14:13

光岳

5/2 14:14

深南部の山々

5/2 14:45

上河内岳方面

5/2 18:23

光小屋からの夕日に染まる山々

5/3 5:04

夜明け、前日には見えなかった富士山が顔を出した

5/3 5:04

朝日とぽっかりと浮いたような富士山

5/3 7:36

易老岳頂上

5/3 9:27

希望峰頂上

5/3 10:17

茶臼岳頂上

5/3 10:17

茶臼岳頂上より聖岳方面

5/3 12:23

上河内岳頂上

5/3 12:23

上河内岳頂上より富士山

5/3 12:23

畑薙湖が見えます
(上河内岳頂上)

5/3 13:14

聖岳

5/3 14:33

聖平小屋

5/4 5:48

薊畑

5/4 6:44

小聖岳より聖岳

5/4 8:05

聖岳頂上にいた雷鳥

5/4 8:07

聖岳より上河内岳

5/4 8:07

標識は雪に埋もれて見えず

5/4 8:10

聖岳頂上より兎岳

5/4 8:10

聖岳頂上より赤石岳

5/4 8:58

小聖岳頂上より聖岳

5/4 9:36

薊畑

5/4 10:31

台平

5/4 11:13

木が大石を止めた?

5/4 12:12

標高1200m、カラマツの新緑

5/4 12:23

造材小屋跡

5/4 12:30

西沢渡

5/4 13:10

便ヶ島

5/4 13:10

聖光小屋と一般駐車場

5/4 13:11

車中泊・テント泊用駐車場

5/4 13:43

易老渡に帰着

5/4 15:06

遠山温泉かぐらの湯

撮影機器：

CX2 RICOH

感想

hirarin

易老渡へは前日夕方に着きましたが、ここまでの車道は落石等でかなり荒れています。
テント山行は久しぶりだったため、荷物がかなり重く感じました。
たとえ荷物が軽くても、この時期にこのコースは体力的にはかなりきついと思います。
特に2日目の光小屋から聖平小屋までのコースは体力を消耗しました。
今年の連休は全国的に天気に恵まれ、2日目の朝に富士山が大きく見えたときは感激でした。
下山後は遠山郷の「かぐらの湯」で3日分の汗を流し、生き返った感じがしました。