蝶ヶ岳・常念岳。穂高と槍の大パノラマ！

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月17日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,875m
• 下り: 1,877m

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良好！

写真

7/16 4:53

三股の駐 車場。4時半に起床し、5時過ぎに出発しました。天気が少し心配です。

7/16 6:24

少し登る と木々の間から常念岳が見えました。

7/16 6:57

樹林帯の 急登を進みます。

7/16 9:57

上り始めて4時間半。稜線に出るといきなり穂高が目の前に！

7/16 10:02

前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。壮観な眺めです。

7/16 10:03

大キレットから槍ヶ岳。絶好の天気に恵まれました。

7/16 10:04

27年ぶりの蝶が岳。穂高から槍の大パノラマが広がります。

7/16 10:07

蝶ヶ岳の広々とした尾根。

7/16 10:11

蒼天を突く、槍。

7/16 11:17

雲が流れる蝶ヶ岳山頂。

前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。壮観な眺めです。

大キレットから槍ヶ岳。絶好の天気に恵まれました。

翌朝。蝶が岳の日の出。雲海に浅間山が浮かびます。

山上の人のみが見ることのできる地球の美しさです。

朝焼けに染まる穂高。虚空に浮かぶ月。

静かに佇む夜明けの槍ヶ岳。

2日目の出発。常念岳に向けて爽やかな尾根歩きです。

蝶ヶ岳ヒュッテ、テント場の朝。

夏の常念岳。美しい稜線が続きます。

常念岳からの大天井岳。

常念岳の山頂。この上ない天候、この上ない眺望です。

常念岳から穂高連峰、涸沢カールを臨む。

圧倒的な存在感の槍ヶ岳。

前常念岳への分岐。ここで穂高・槍の大パノラマとはお別れです。

前常念へは歩きにくい岩場が続きます。ここから1000mを超える下り です。

撮影機器：

DMC-G1 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ

感想

wakanatch

早めの梅雨明けを狙ってセットした日程でしたが、さらに1週間も早く梅雨が明けてしまいました。南海上の台風が近づきつつあり、好天が持つかどうか心配し ての常念行きにとなりました。
三股の駐車場に前泊して朝起きると少し曇っていました。やや不安な気持ちで出発。ゆっくりとしたペースで樹林帯を登ります。日が上がるとともに沢筋からガ スが 立ち上り、それに煽られるように標高をかせぎました。
森林限界を過ぎてハイマツに囲まれると、間もなく稜線。
いきなり、穂高から槍ヶ岳の大展望が夏の青空を背景に目の前に現われました。
写真では見ている風景ですが、実物はさすがに迫力が違います。
テントを設営して昼飯を食べると、初日はもうやることがありません。
なだらかな蝶ヶ岳の尾根で昼寝をし、素晴らしい展望を満喫しました。

翌日、夜明け前に起床。天気は晴れ。日の出を待ちます。
雲海に、浅間山、八ヶ岳、富士山が浮かんでいます。
日の出の歓声の後、穂高・槍の朝焼けが始まります。
微妙に変化していく色彩。幻想的な景観です。

朝食を済ませ常念岳に向けて出発。最初はなだらかな尾根歩きですが、徐々に斜度がきつくなります。10時前に常念岳山頂に到着。改めて大展望を楽しみま す。
前常念への分岐からは、一路下山。長い下りをゆっくり下ります。
水場がなく水不足に苦しみんだあと、最後に沢で体を冷やしました。
天候に恵まれ、素晴らしい2日間を過ごすことができました。