立岩・荒船山(経塚山)・御岳山・兜岩山 縦走(なんもくトレッキングガイド)
- GPS
- 08:07
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,164m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西立岩から威怒牟畿不動降下点まで痩せた尾根上に岩場が幾つもあり、日影は凍っているので注意が必要です。 経塚山の南斜面は陽が当たって乾いていましたが、山頂から北は何日か前の雪の残りの上に霧氷が枝から落ちて降り積もっているので注意が必要。御岳山から兜岩山までの間も北側のトラバース道など雪/霧氷が積もっているところが結構あります。 |
写真
感想
今週は天気が良く、暖かく、風も弱いという天気予報だったので、一昨日の毛無岩に続いてなんもくトレッキングガイド最後の山を登りに行きました。
立岩荒船山登山口からは結構距離が短いです。せっかく山に登るのだから日中めいっぱい歩きたいと思って、立岩から尾根伝いに北に進んで荒船山の経塚山に登り、以前行けなかった星尾峠の西にある御岳山や兜岩山まで行ってくることにしました。
駐車場に着くと群馬ナンバーの車が1台。年末のこんな時期に他にも登っている人が居るんだなとうれしくなりました。立岩までは割と近い。一昨日の毛無岩が黒滝山不動寺から何時間も歩いてやっと辿り着いたのとは大違いです。立岩には小さな岩峰がたくさんあるのでついルート上の小ピークをいちいち登っていたら時間がかかってしまいました。
立岩はあっけないくらいでしたが、その先の尾根はやせ尾根の上に岩場があり、思っていたように速くは進めません。経塚山への登りが結構急斜面で、朝着ていた雨具の上を脱いで、その下の長袖シャツを脱いで半袖ジップシャツになり、中綿入りの手袋を夏用の手袋に換えても汗が流れるほどでしたが、経塚山山頂は雪景色。霧氷が日光を浴びてキラキラ輝き、青空に映えてすごくきれいでした。すぐに出発するので長袖シャツを着る時間ももったいないけど、汗ばんだ半袖シャツで霧氷の写真を撮るのはちょっとつらい。北側から登ってきたダウンの上着を羽織った女性は半袖姿を見て呆れていました。
星尾峠まで降りる途中で雪はなくなりましたが、御岳山、兜岩山への尾根は、日影には雪や霧氷が積もっていて、日向は落ち葉が積もっていて、どちらにしても滑りやすくて歩きにくいです。兜岩山到着は予定より遅くなってしまったので、おにぎりを食べたらすぐに下山を開始しなければなりませんでした。
ろうそく岩のP2とP3も登ってみたかったのですが、自分の力量では無理そう。怪我をしては大変なので付け根にタッチするだけにしました。
星尾峠からは直接登山口へ降りるルートを取ったのですが、途中でマーカーが少ないところがあり、踏み跡を辿って進んだら登山道を見失ってしまいました。どうやら登山道が曲がって斜面を登るところで、踏み跡が直進していたため、道を外れたようです。ヤマレコアプリを見るとどうやら正しい道の50mくらい下を平行して歩いていたようです。ザラザラ崩れやすい木の生えていない急斜面を50mほど登るのは結構体力を使いました。
威怒牟畿不動は下山道から300mほど上り坂を進まなければならないようなので、行くのをやめるか迷いましたが、頑張って行ってみました。威怒牟畿不動滝は迫力があって行ってみて良かったです。
その後も想像より距離がありましたが、何とか4時過ぎまでに駐車場に降りることが出来ました。線ヶ滝も水量は少なく、凍ってもいませんでしたが、思っていたより大きな滝できれいでした。
良い天気に恵まれ、気持ちの良い山歩きでした。これでなんもくトレッキングガイド完登です。これまでは年間10回くらいしか山に登れませんでしたが、昨年定年退職し、今年は63回山に行き、1119km歩くことが出来ました。
年明けからは関東ふれあいの道を歩こうかな。
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できるだけ長く歩くように遠くの登山口を選んだり、メインのコースの近くにある小さなピークにも立ち寄るようにしているので。朝早くから日没ぎりぎりまで歩けるのは利用のメリットですね。
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