道後山(月見が丘より往復:雨中の親子「おかわり」山行)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 196m
- 下り
- 194m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月見が丘の駐車場奥から広い遊歩道あり、そこから岩樋山・道後山方面の登路には標識に従って左折。帰りの駐車場方面分岐(赤テープあり)が少々分かりにくいかも。道後山頂からの下降路は複数あり、明確な道標が見当たらず、ガス・視界不良時は方向注意(我が家も一瞬反対方向に下りかけました<汗>…)。 |
その他周辺情報 | (※日帰り温泉については特に情報ナシ。我が家は津山等の観光地も素通りし、倉敷へ直行。) |
写真
感想
岡山・鳥取県境の那岐山往復を午前中に終え、コンビニで体制立て直し&ジュース一気飲みの後、中国道・津山ICへ。車中、連れ合い&愚息2名はややお疲れモードで爆睡状態、小生も睡魔と闘いながら、予報より早めに降り出した本降りの雨に不安を覚えつつ、高速を快走し西へ150km弱移動。
東城ICを降りても雨の方は相変わらずで、覚醒した家内から「天気悪いから諦めたら?」などと耳元で囁かれながら、道後山方面の尾根筋に若干の明るい光が見えます。僅かな期待を胸に、スキー場を縦断する狭い山道を走り抜け、午後2時過ぎ、ほぼ予定通りのタイムで月見が丘到着。連休中にも関わらず、雨交じりの天気のせいか広い駐車場には車も人影もまばら。それでも雨は奇跡的に小降りとなり、目指す岩樋山方面の稜線もしっかり見えてます。さすがにこの時間から山頂を目指すのは我が家ぐらいで、家内は「車で寝て待ってる」と予想通りの展開ながら、熟睡して元気回復したムスコ2人も雨具+スパッツを装着し戦闘意欲満々。下山後の温泉宿&ジュースがぶ飲みを楽しみに、勇気を奮い親子でいざ出発。
岩樋山を巻くあたりまではしっとりして歩きやすい道。雨も小降りで奇跡的に稜線南側の展望も開け、遠来の弾丸登山親子へのこの山域の「歓迎」ぶりに思わず感謝。岩樋山の肩を越えると、いよいよ目指すご本尊・道後山頂へと続くなだらかな稜線が姿を現します。ただ、このあたりからガスが濃くなり、風も強まって、我々に最後の「試練」が与えられます。複数の登路が並走するコース(基本的にはどこを通っても大差なし)ながら、多数屹立するケルンに導かれるように、標識もほとんどない最高標高点を通過、月見が丘から1時間弱のアルバイトで道後山頂に無事到着。親子での初の「1日2名山踏破」に成功です。
とはいえ、寒さとガス+小雨で感慨に耽るような余裕はなく、証拠写真をゲットして実質滞在5分にて早々に下山開始。一瞬、元来た道がどっちの方角か判然としなくなりましたが、ケルンのコースに復帰し事なきを得て、帰りもあずまやでチョコを頬張りつつ休憩。無事、程なく、1時間半余の雨中ショートハイクを終えました。
この日は東城ICから渋滞の岡山道を抜け、倉敷郊外の格安ホテルで1泊。山道具は宅急便で送り返し、明日はフツーの観光客に舞い戻ります。天候には恵まれなかったものの、親子でまた一つ貴重な思い出ができました…。道後山、アリガトウ!
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