奈良県大峰山脈 上谷集落から大普賢岳ピストン

2015年05月08日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:09

6:15 スタート地点
6:15 伯母谷覗
6:15 阿弥陀ヶ森
10:45 12:25 大普賢岳
12:25 阿弥陀ヶ森
13:10 13:30 伯母谷覗
15:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上谷集落近くの久久能智神社に駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありません。特別危険個所はありませんが、何ケ所かある痩せたトラバースは、スリップすると滑落の危険があるので慎重に行きましょう。

写真

5/8 5:37

上谷集落へは国道169号から上谷方面への小さな標識から入っていきます。集落まで約4Km

5/8 6:08

集落すぐ近くの久久能智神社に駐車しました。ククノチ神とは木の神様らしいです。AM6:15登山スタートです

5/8 6:20

勾配のきつい植林帯、稜線まで一気に200m以上登ります。

5/8 6:48

稜線に出ました。柏木への分岐でもあります。AM6:39

5/8 7:10

天竺平に到着。特になにもありません。AM7:09

5/8 7:20

1166Mの三角点を確認するため、右登山道を外れて左の尾根をあがりました。七十二丁の石碑が目印です。

5/8 7:23

やんわりと踏み跡のある尾根です。三角点に興味がない人はただただ疲れるだけなので、正規の登山道を通ってください。

5/8 7:40

1166M三角点を確認。点名「杓子谷三等三角点」AM7:38

5/8 7:42

1166ピークは展望なしです。

5/8 7:54

登山道と合流しました。

5/8 7:56

朝もやのいい雰囲気の木立の尾根です。

5/8 8:42

山と高原地図では「スマ平」となってます。結構な絶壁です。

5/8 8:52

ちょっとややこしかったのがこの岩場です。

5/8 8:54

右横見ると標識がありますが、道が崩れてて無理に上がるのは危険です。

5/8 8:58

標識無視して前方の岩場を上がるほうがいいです。普通にあがれれて上で登山道と合流します。

5/8 9:08

リスです。ちょいちょい見ますが初めて撮影できました。

5/8 9:16

1560M付近の叔母谷覗、ようやく展望が開けました。少しガスってます。

5/8 9:16

高度感伝わりますでしょうか。

5/8 9:16

5/8 9:16

5/8 9:18

5/8 9:20

5/8 9:22

和佐又山1344Mとヒュッテが見えます。

5/8 9:41

阿弥陀ケ森を半周して女人結果門到着。AM9:39

5/8 9:42

結界門は確か5つと聞いたことがあり、清浄橋、レンゲ坂の上下、五番関に次いでココで5か所コンプリートです。違ってたらすみません。

5/8 10:33

小普賢岳に到着。小普賢岳って2つあるけど、こちらは南面の展望があり、大普賢岳が目の前です。

5/8 10:33

小普賢岳から大普賢岳。あと少しです。

5/8 10:34

山頂には誰もいないかな。

5/8 10:43

ヒュッテからの出合い

5/8 10:50

大普賢岳着　AM10:45　誰もいない間にさっさと自撮

5/8 10:51

5/8 10:51

点名「普賢森三等三角点」

5/8 10:52

山頂より八経ケ岳.弥山方面

5/8 10:53

山頂より仏生ケ岳方面

5/8 10:54

山頂より稲村ケ岳と大日山

5/8 10:54

5/8 10:54

山頂より山上ケ岳方面

5/8 12:32

高原地図にある明王ケ岳が気になってましたが、取り付きも確認できなくてパスしました。藪山です。

5/8 12:37

その明王ケ岳から少し下ると大台ケ原の日出ヶ岳と大蛇ぐらが素晴らしかったです。

5/8 12:52

結界門着　PM12：50

5/8 12:53

阿弥陀ケ森は静かで落ち着いた雰囲気でした。結界門から撮影

5/8 13:16

伯母谷覗。実際の地形図と高原地図ではこの覗はもっと北側に位置していて標識の位置とはだいぶ違いました。

5/8 13:12

朝はガスってましたが、午後はくっきりです。

5/8 13:12

和佐又山

5/8 13:28

あの岩の向うは絶壁です。滑落ではなく転落なので、ここでのおふざけはご法度で！でも一度は行く価値あります。

5/8 15:26

無事下山です。車も無事で何より。PM15：24

5/8 16:55

オマケ　金剛山と大和葛城山

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

感想

ひろさん

連休が終わって好天が期待できる金曜日、仕事を休んで大普賢岳に行ってきました。
ちょっと違ったコースを歩きたいと思い地図を見ていたら、ピストンになりますが上谷集落からのロングコースにとても魅力を感じ歩いてきました。

実際歩いてみて大普賢岳までは結構な距離でした。
神社をスタートしてから暫くは、ほぼ展望のない植林帯と尾根の黙々歩きが
続きます。
ようやく伯母谷覗に出て気持ちの良い展望が広がりました。
スタートはおよそ標高620mで伯母谷覗1560mまで展望はちょっと我慢です。
断崖絶壁の上に立っていますので、ここでのおふざけはやめておきましょう。

その後阿弥陀ケ森、結界門、小普賢岳と順調に通過してようやく大普賢岳に。
八経や稲村から見る眺望とはまた一味違った大峰の素晴らしさを堪能してきました。

山頂で昼食を済ませ風景を楽しんでいると男性が一人上がってこられ、
意気投合して山話しが盛り上がりました。
そして驚いたことに同じ大阪市内からで、しかもご近所さん同士であることが
判明、二人で笑ってしまいました。
しばらくF氏と話し込み十分休憩の後挨拶をして下山につきました。
またご縁がありましたらどこかご一緒したいですね。

今日も楽しい登山ができて無事ヤマレコの編集をしていることに
感謝したいと思います。

コメント

jack77betty

スマ平
kunihirokun さん、はじめまして。

＞山と高原地図では「スマ平」となってます。結構な絶壁です。

私もここに目を惹かれました。絶壁もさることながら、頂上がテーブル状ですよね。やはり注目している方がおられる様で、絶壁を直登ではなく尾根を伝ってですが、ネットに記録が出ていました。なお、どちらが正しいのかは存じませんが、その方の記録ではスマ平ではなくヌマ平となっていました。

ひろさん

Re: スマ平
コメント有難うございました。
気付くのが遅くなってしまい、申し訳ありません。

ご指摘のスマ平ですが、よくよく確認するとヌマ平でした、
当方が読み違えていました；
地形図で見ても、広い地帯のどこから取り付くのがベストなんだろうと
思っておりました。
上谷集落手前の林道終点から沢を進んでも、絶壁を見上げるだけに
なりそうですし、ヌマ平は見て楽しむほうがいいのでしょうか＾＾；
今でも気になる場所ではあります。

jack77betty

稲村の宝剣
kunihirokun さん、おはようございます。ＲＥＳありがとうございました。
こちら（伯母谷覗レポート）には、稲村ヶ岳のレポートを見てお邪魔しました。宝剣は今から２０年以上前に頂上側からたどり着いたことはあるのですが、機会がありましたらご紹介の道も試してみたいと思います。情報ありがとうございました。

ひろさん

Re: 稲村の宝剣
私も最初の宝剣探しは、展望所から直接尾根伝いに行きまして、大変な思いをした経験があります。宝剣を確認後、どうやって帰ろうかと思っていたところ、画像のコースを発見しまして、あっさり下山できました。あの尾根の大変さは何だったんだろうと（笑　　事前の情報収集は大切ですね＾＾