ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6341780
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東海

2024年の最初は安部奥周回 十枚山・八紘嶺・大谷嶺、山伏には届かず・・・

2024年01月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
12:22
距離
37.5km
登り
3,260m
下り
3,253m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:57
休憩
1:30
合計
12:27
4:23
0
スタート地点
4:23
4:23
24
六郎木駐車場
4:47
4:59
21
5:20
5:23
13
5:36
5:37
80
6:57
7:09
51
8:00
8:00
29
8:29
8:31
25
8:56
8:57
24
9:21
9:29
25
9:54
9:54
33
10:27
10:30
27
11:29
11:29
48
12:17
12:17
20
12:37
12:38
53
13:31
13:31
21
13:52
13:52
20
14:12
14:31
28
14:59
15:04
28
15:32
15:33
9
15:42
15:43
4
15:47
15:53
37
16:30
16:35
15
大谷崩れ分岐
16:50
16:50
0
六郎木駐車場
16:50
ゴール地点
天候 基本的には晴れ、標高高い所は一部雲の中、やや風強いが昼間気温上がる
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
新東名・新静岡ICから県道29号線
六郎木の駐車場に駐車 トイレあり 近隣に自販機あり
コース状況/
危険箇所等
歩いた登山道は全て楽ルートで選択できる一般登山道だが、少々危険な部分有
・十枚山山頂付近から新窪乗越迄の区間は一部を除き積雪数cm
・崩落個所すぐ横にルートが設定されている場所多数
・急斜面多数、ロープが設置されている場所が多くあるが、
 ロープ自体が老朽化していたり、ロープを結んである樹木が
 枯れていたりするので見極めが必要
・新窪乗越から扇の要の間はザレの急斜面
 特に上部は石を落とさずに通過するのが困難なレベルで、落石のリスクが高い

・大谷崩れ分岐から六郎木迄の区間はチャリで移動
・安部峠のトイレは施錠されており使用不可
その他周辺情報 梅が島温泉とか良さげだと思っていたが、そもそも入浴可能時間に間に合わず
下山後そのまま撤退

●新静岡ICから安部奥までの間のコンビニ
 インター出口のローソン
 県道29号線沿いのファミリーマート 静岡新足久保店が最終
 安部奥からだと30km以上あるのでコンビニ利用時は要注意
ちょっと寝坊して30分位遅れて出発
気温は0度程・・・そんなに寒くない
暫く舗装路歩き
2024年01月05日 04:26撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 4:26
ちょっと寝坊して30分位遅れて出発
気温は0度程・・・そんなに寒くない
暫く舗装路歩き
スタートから1時間弱、やっと登山口w
400m位登ってきたが、まだ900m残っている
2024年01月05日 05:21撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 5:21
スタートから1時間弱、やっと登山口w
400m位登ってきたが、まだ900m残っている
直登ルート分岐
結構急な斜面もあり息が上がる
あと700m
2024年01月05日 05:39撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 5:39
直登ルート分岐
結構急な斜面もあり息が上がる
あと700m
路面にちょこっと雪
やっぱり高い所には雪あるよな・・・
2024年01月05日 06:35撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 6:35
路面にちょこっと雪
やっぱり高い所には雪あるよな・・・
山頂直下
雪面を歩く場所も出てくるが、まだ滑り止めは無しで行ける
2024年01月05日 06:43撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 6:43
山頂直下
雪面を歩く場所も出てくるが、まだ滑り止めは無しで行ける
明るくなったが今日は曇りか・・・
2024年01月05日 06:50撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
5
1/5 6:50
明るくなったが今日は曇りか・・・
十枚山山頂
山梨百名山 静岡の百山 甲州百山 静かなる山・・・etc
2024年01月05日 07:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
13
1/5 7:01
十枚山山頂
山梨百名山 静岡の百山 甲州百山 静かなる山・・・etc
山頂は一面雪
2024年01月05日 07:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 7:01
山頂は一面雪
ここでチェーンスパイク装着
一枚シェル着込んで出発
2024年01月05日 07:02撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 7:02
ここでチェーンスパイク装着
一枚シェル着込んで出発
朝日を浴びる西側の山々
十枚の頭だけ雲の中だったらしいw
2024年01月05日 07:18撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 7:18
朝日を浴びる西側の山々
十枚の頭だけ雲の中だったらしいw
動物の足跡しか付いていない雪面を歩く
2024年01月05日 07:23撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 7:23
動物の足跡しか付いていない雪面を歩く
風が冷たいが景色は最高
八紘嶺は雲の中か・・・
中央左が山伏か・・・まだまだ先は長いな
2024年01月05日 07:25撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
13
1/5 7:25
風が冷たいが景色は最高
八紘嶺は雲の中か・・・
中央左が山伏か・・・まだまだ先は長いな
黒ガレは少し離れた所を登る様だが、踏み跡はっきりせず
2024年01月05日 07:47撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 7:47
黒ガレは少し離れた所を登る様だが、踏み跡はっきりせず
本日の日本一(ちょいズーム)
2024年01月05日 07:47撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 7:47
本日の日本一(ちょいズーム)
苅安峠
この先大光山への登り
毎度思うが、山行計画でのグラフより凹凸激しい
2024年01月05日 08:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 8:01
苅安峠
この先大光山への登り
毎度思うが、山行計画でのグラフより凹凸激しい
大光山と書いて「おおぴっかりやま」
とりあえず眺望とかは無い
2024年01月05日 08:31撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 8:31
大光山と書いて「おおぴっかりやま」
とりあえず眺望とかは無い
30分ほどで奥大光山
・・・クマさんがいない(標識の裏に回っていた模様)
2024年01月05日 08:58撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 8:58
30分ほどで奥大光山
・・・クマさんがいない(標識の裏に回っていた模様)
大笹の頭
ここでちょっと休憩
ベースブレッドチャージ
2024年01月05日 09:23撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 9:23
大笹の頭
ここでちょっと休憩
ベースブレッドチャージ
まぁ、天気も良いし、眺望も良いし、基本イイ感じのルートではある・・・思ったよりキツいけどw
2024年01月05日 09:44撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 9:44
まぁ、天気も良いし、眺望も良いし、基本イイ感じのルートではある・・・思ったよりキツいけどw
ワサビ沢の頭通過
2024年01月05日 09:55撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 9:55
ワサビ沢の頭通過
崩落地の際を通る所が多々あり・・・都度結構緊張する
2024年01月05日 09:57撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 9:57
崩落地の際を通る所が多々あり・・・都度結構緊張する
ロープ付きの急斜面
チェンスパが効いてはいるが、スリップするとヤバいので慎重に通過する 
2024年01月05日 10:02撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 10:02
ロープ付きの急斜面
チェンスパが効いてはいるが、スリップするとヤバいので慎重に通過する 
崩落地の際の雪面とか、できれば通りたくない
ここは通過後撮影
で、壁の様な急斜面・・・
2024年01月05日 10:10撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 10:10
崩落地の際の雪面とか、できれば通りたくない
ここは通過後撮影
で、壁の様な急斜面・・・
急斜面を這い上がってバラの段
富士山の手前は毛無山から長者・天子ヶ岳あたり
先週歩いた身延線沿線の山々か
2024年01月05日 10:25撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
13
1/5 10:25
急斜面を這い上がってバラの段
富士山の手前は毛無山から長者・天子ヶ岳あたり
先週歩いた身延線沿線の山々か
いや、ここは凄いな
2024年01月05日 10:26撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
13
1/5 10:26
いや、ここは凄いな
甲府盆地の向こうに奥秩父の山々
手前は七面山とか身延山とかかな
12
甲府盆地の向こうに奥秩父の山々
手前は七面山とか身延山とかかな
八紘嶺かな・・・頭は雲の中だけど
一旦安部峠に下った後、400m登り返すんだよな・・・(*´Д`)
無論、この先も急坂・ロープ付きですんなり下れる道ではなかった
2024年01月05日 10:40撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 10:40
八紘嶺かな・・・頭は雲の中だけど
一旦安部峠に下った後、400m登り返すんだよな・・・(*´Д`)
無論、この先も急坂・ロープ付きですんなり下れる道ではなかった
バラの段から安部峠は結構険しい
単純な距離や標高差じゃなく、道そのものが厳しくて時間稼げない・・・
2024年01月05日 10:49撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
8
1/5 10:49
バラの段から安部峠は結構険しい
単純な距離や標高差じゃなく、道そのものが厳しくて時間稼げない・・・
林道に上がって暫く舗装路
通行止めはそのうち解除になるのかな
2024年01月05日 10:51撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 10:51
林道に上がって暫く舗装路
通行止めはそのうち解除になるのかな
ゲート
2024年01月05日 10:56撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
5
1/5 10:56
ゲート
安部峠のトイレと駐車場
この奥が八紘嶺登山口
youtubeではよく見ていた場所
ちなみにトイレは施錠されていいて使用不可
2024年01月05日 10:58撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 10:58
安部峠のトイレと駐車場
この奥が八紘嶺登山口
youtubeではよく見ていた場所
ちなみにトイレは施錠されていいて使用不可
登山口から急登
2024年01月05日 11:03撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
5
1/5 11:03
登山口から急登
ルートは左に巻いているのだが、みん跡あるので何となく直登してみた
2024年01月05日 11:18撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 11:18
ルートは左に巻いているのだが、みん跡あるので何となく直登してみた
富士見台の手前で合流
多分、たいして差は無かったと思う
2024年01月05日 11:31撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 11:31
富士見台の手前で合流
多分、たいして差は無かったと思う
富士山見えるけど、ちょっと枝が邪魔
2024年01月05日 11:31撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 11:31
富士山見えるけど、ちょっと枝が邪魔
見た目通り結構急登
バテてきたのかペースダウン・・・
道端の岩に座り込んでsoyjoyかじりながらちょっと休憩
2024年01月05日 11:54撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 11:54
見た目通り結構急登
バテてきたのかペースダウン・・・
道端の岩に座り込んでsoyjoyかじりながらちょっと休憩
急斜面登り切っても奥がある
2024年01月05日 12:19撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
7
1/5 12:19
急斜面登り切っても奥がある
最後の登り
2024年01月05日 12:27撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 12:27
最後の登り
やっと着いた
長かったわ・・・
朝バナナ1本チャージ
2024年01月05日 12:34撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
14
1/5 12:34
やっと着いた
長かったわ・・・
朝バナナ1本チャージ
八紘嶺
山梨百名山 静岡の百山 甲州百山
2024年01月05日 12:34撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 12:34
八紘嶺
山梨百名山 静岡の百山 甲州百山
雪の急斜面
かなり不安なトラロープ付き
こんなところ多数・・・
2024年01月05日 12:52撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 12:52
雪の急斜面
かなり不安なトラロープ付き
こんなところ多数・・・
写真中央、”く”の字型のトラバース
結構怖いが先に進むしかない
2024年01月05日 12:59撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 12:59
写真中央、”く”の字型のトラバース
結構怖いが先に進むしかない
五色の頭
標識の字は読めないがこれがそうらしい・・・
マップの山頂の位置がちょっとずれてるかも
2024年01月05日 13:28撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 13:28
五色の頭
標識の字は読めないがこれがそうらしい・・・
マップの山頂の位置がちょっとずれてるかも
踏み跡とか全然分からんし、テープもあまり無いので雰囲気で進む
2024年01月05日 13:30撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
8
1/5 13:30
踏み跡とか全然分からんし、テープもあまり無いので雰囲気で進む
木々の間から、布引山と笊ヶ岳
その奥は南の何処だろう・・・
2024年01月05日 13:45撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
8
1/5 13:45
木々の間から、布引山と笊ヶ岳
その奥は南の何処だろう・・・
大谷嶺
静岡の百山 甲斐百山
山頂標識の右側に布引山と笊ヶ岳
2024年01月05日 14:15撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 14:15
大谷嶺
静岡の百山 甲斐百山
山頂標識の右側に布引山と笊ヶ岳
山頂の先は崩落地・・・大谷崩れ
2024年01月05日 14:15撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 14:15
山頂の先は崩落地・・・大谷崩れ
流石にそろそろあれこれ判断する時間
ポットのお湯で淹れたコーヒーとパウンドケーキ食べながら
地図見て結論・・・山伏は無理
まぁ、最初から厳しいとは思ってたけど
2024年01月05日 14:15撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 14:15
流石にそろそろあれこれ判断する時間
ポットのお湯で淹れたコーヒーとパウンドケーキ食べながら
地図見て結論・・・山伏は無理
まぁ、最初から厳しいとは思ってたけど
山伏はまた今度・・・
2024年01月05日 14:43撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 14:43
山伏はまた今度・・・
新窪乗越への道も険しい
左に落ちたらアウトだが、右も無事では済まなそう
2024年01月05日 14:49撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 14:49
新窪乗越への道も険しい
左に落ちたらアウトだが、右も無事では済まなそう
振り返って大谷崩れ
2024年01月05日 14:51撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
12
1/5 14:51
振り返って大谷崩れ
新窪乗越到着
久々に自分以外の人の足跡見た
2024年01月05日 15:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 15:01
新窪乗越到着
久々に自分以外の人の足跡見た
十枚の方向
結構歩いた感はある
2024年01月05日 15:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 15:01
十枚の方向
結構歩いた感はある
この先南斜面で雪は少なそうなのでチェンスパ外す
登山口まで600m急降下
2024年01月05日 15:01撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 15:01
この先南斜面で雪は少なそうなのでチェンスパ外す
登山口まで600m急降下
って、ザレザレとかいうレベルではなく
一歩踏み出すごとに石が転がり落ちそうで怖い
幸い人気は無かったけど・・・
2024年01月05日 15:13撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 15:13
って、ザレザレとかいうレベルではなく
一歩踏み出すごとに石が転がり落ちそうで怖い
幸い人気は無かったけど・・・
ある意味大砂走っぽい
靴底には優しくないルート
2024年01月05日 15:13撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 15:13
ある意味大砂走っぽい
靴底には優しくないルート
大きな砂防ダムの横が扇の要
2024年01月05日 15:34撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 15:34
大きな砂防ダムの横が扇の要
やっと普通の道になったと思ったら、広い河原を横断
途中でマークロスト・・・ちょっとさまよう
2024年01月05日 15:37撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
8
1/5 15:37
やっと普通の道になったと思ったら、広い河原を横断
途中でマークロスト・・・ちょっとさまよう
何とかルート復帰
2024年01月05日 15:41撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 15:41
何とかルート復帰
この道をハイキングコースと言って良いものか?
2024年01月05日 15:43撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
11
1/5 15:43
この道をハイキングコースと言って良いものか?
大谷崩れの説明
2024年01月05日 15:44撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
9
1/5 15:44
大谷崩れの説明
大谷崩れの登山口
2024年01月05日 15:47撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
6
1/5 15:47
大谷崩れの登山口
ここから舗装の林道歩き
2024年01月05日 15:47撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
5
1/5 15:47
ここから舗装の林道歩き
ブルの草ヒロ
2024年01月05日 16:31撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
8
1/5 16:31
ブルの草ヒロ
大谷崩れ分岐そばのチャリデポ地点到着
ここからはチャリで一気
駐車場の写真無いからこれが最後か・・・
2024年01月05日 16:33撮影 by  DMC-FX77, Panasonic
10
1/5 16:33
大谷崩れ分岐そばのチャリデポ地点到着
ここからはチャリで一気
駐車場の写真無いからこれが最後か・・・

装備

個人装備
ザック:アルパインライトパック20(montbell) 靴:GEL-SONOMA 7 G-TX(asics)

感想

各位>本年もよろしくお願いいたします
______________________________________

安部奥。youtubeでこの界隈の動画はよく見ていたのだが、
正直遠くてなかなか足が向かない場所。
とは言え、安部奥周回は中々に心惹かれるルートだし、
山梨百も3座ある。
日程に余裕がある正月休みに行ってこようと密かに計画していた。

1月4日、夕方に東京を出発。
東名登り車線の渋滞を横目に、順調に新静岡IC着
コンビニでおにぎりとか仕入れようと思っていたのだが、
立ち寄ったファミマがラストのコンビニだった。
一旦、六郎木の駐車場に着いて場所を確認、チャリをデポしに再度出発。
一応、エスケープの場合も考慮して大谷崩れ分岐にチャリをデポ。
幸い、今回デポ地から駐車場までほとんど登りは無く、
チャリの登りで大汗とかはなさそう。
チャリデポ後、六郎木に戻り車中で仮眠。

1月5日、2時ごろ目が覚めたがまだ早いと二度寝・・・4時頃起床。
あー寝坊した・・・開き直って出発準備。
ガスでお湯沸かしてテルモスに入れ、
おにぎりとみそ汁の朝食を取り4時半頃出発。
思ったより寒くない。
中の段迄舗装路歩き・・・上の駐車場で既に汗だく、シェルと中間着脱ぐ。
林道にはショートカットがあった様だが、そのまま舗装路で登山口へ。
約1時間で登山口。微妙に調子が悪くて息が上がる・・・
直登ルート分岐を過ぎ、100m刻みで一息入れながら山頂を目指す。
駐車場から十枚山山頂まで1400m程の標高差・・・結構な登りだが、
「3時間は掛からない程度」とか、笹山登って以来感覚がおかしい自覚がある。

夜明け直後の7時、十枚山到着
山頂は一面雪。雲に覆われ日差しは無い。眺望も微妙・・・
新年早々ガスガス、と言う訳でもなく、山頂の辺りだけ雲があるようだ
すぐにシェルを着込み、チェーンスパイク装着して早々に出発。
まずは前半、安部峠までの稜線歩き。途中まであった先行者の足跡が消え、
路面委は動物の足跡のみ・・・積雪は数僂覆里如△覆鵑箸覆ルートは分かるが、
時々ルート外したかもしれない。
稜線から西側の山々、これから向かう山伏や、その向こうの山々が見える。
眺望も良いルートだが、やや風が強く泊まると寒い。
小ピークのアップダウンをいくつもこなし、黒崩れの横を通過して大光山到着。
「ひかり」でも「てかり」でもなく「ぴっかり」と読むとは・・・w
まぁ、名前が珍しいだけで眺望も無いので先へ。
その先の「奥大光山」「大笹の頭」辺りは平和な道だったように思う。
大笹の頭で小休止、ベースブレッド(メープル)補給
雪なので直接座れず、パッド出して倒木の上に敷く・・・面倒
地図見ながらペース確認・・・ここまではまぁまぁか。

基本的に稜線沿いの道だが、崩落地の際を通っていたりして結構ビビる
また、標高差は大きくないものの、急斜面の小ピークがいくつもあり、
CT短縮がなかなか難しい・・・
急斜面と言うだけでなく、雪が付いているので猶更足が進まない
ロープは随所にあるのだが、ロープ自身が古かったり、
ロープが結ばれた木が枯れていたりと、都度使えるかどうかの判断が必要

そんな急斜面を登り切ると、開けた場所に出る
「バラの段」、富士山、天子山地、毛無山、遠く甲府盆地、
その向こうに奥秩父の山々
凄い絶景だったが、アプローチが長すぎる・・・

しばし絶景を堪能した後、安部峠へもアップダウンの厳しい道。
正直、ここは時間詰められないわ・・・
安部峠で林道に上がりしばし舗装路歩き。
ゲートを過ぎて使われていない駐車場&トイレ。
youtubeではよく見ていた場所。
トイレは施錠されていて使用できず。
胸ポケットのアクエリが空になったので、ザックから水のボトル出して入れ替え。
一息ついたら大ボス、八紘嶺へ。
登山口からの標高差は500m程、1時間位で登れるかとも思ったが、
登るだけでなく距離もあって結局1時間半かかった。途中バテたせいもあるか。

山頂は木々に囲まれ眺望は良くないが、木の隙間から双耳峰の笊ヶ岳が見える。
いつか行かねば、とか思いながら朝バナナ1本チャージだけして先へ。
次のピークは五色の頭、標高差は60m程だが、
150m下ってから100m登り返し、と言う様な感じで削られる。
五色の頭の読めない山頂標識を過ぎ、
テープも微妙なエリアを適当に進んで大谷嶺のへ登り。
100m程の登りがシンドイ
急斜面を登った後、左に曲がって大谷嶺のピークへ最後の登り。
山頂は南面が開けていて海まで見渡せる。
風が強いが気温も上がっていてすごく寒い、と言う感じでもない。
一応木の陰で風をよけながら小休止。
ポットのお湯でコーヒーを淹れ、フルーツケーキ食べながら脳内会議。
既に14時を回っていて、山伏山頂は日没頃だろう。
流石にナイトスノーハイクしたい、とかいう程人間辞めてないw
山伏からの下りは沢筋・・・初見の沢筋、夜の下りは避けたい
という事で新窪乗越から下山と言う結論・・・
1DAYで周回出来れば、と思ってはいたが、
計画段階から厳しいのは分かっていたし、
日の短い時期だし、寝坊したし、雪だし・・・
山伏だけなら山伏峠から30分だが、まぁ、甲州百とかも考えれば、
どうせ一回では済まないし・・・
などとアレコレ言い訳を考えつつ新窪乗越へ
大谷嶺の南面が大谷崩れで、その際に登山道が付いているのでかなり怖い所もあり。
急斜面のロープ場は、ロープが結ばれた木が枯れていたり・・・
急斜面の先が崩落地だったりと気が抜けない。
まぁ、このルートはそういう場所が多かったが。
厳しい道を何とか下って、新越乗越から大谷崩登山口へ。
ザレザレの斜面見て、何処に道があるのか疑問に思ったが、
確かに踏み跡はある、が、一歩ごとに崩れていくような感じ。
石落とさずに歩ける自信なし・・・人気無くて良かった。
特に前半300m位は非常に怖かった。
扇の要を過ぎて、林道終点の手前あたりで広い河原状の場所を横切る。
これがまた途中でマークロスト・・・暫くキョロキョロしながらみん跡たどる。
何とかピンテ発見してコース復帰。
40分ほどで大谷崩登山口到着・・・あとはチャリデポ地点まで舗装路歩き。

舗装の林道を4,50分歩いて無事にチャリ回収
後は六郎木の駐車場までチャリで一気・・・下り坂のチャリ速い
7km位あっという間だったw

明るいうちに周回完了、お疲れ様でした。

1DAYで周回するならもう少し日が長い時期、雪が無いのが前提かな
無論、蛭がいないのが絶対条件
1泊しちゃえば時間的には楽だけど荷物重くなるしなぁ
まわりの山との兼ね合いも含めて再検討だな

EK=30.41+31.97+27.90/2
 =76.33(チャリ区間除く)

コース定数(チャリ区間除く)
 =1.8x12h11m+0.3x30.41+10x3.193+0.3x2.790
 =63.82
●計画時のコース定数は9 w

●出発時のザック重量8.5kg

スポドリ(PET)   0.5L 残:0L
水(PET)      0.5L 残:0.1L
水(PET)      0.3L 残:0.3L
お湯(サーモス)   0.5L 残:0.3L

ベースブレッド   1袋
フルーツケーキ   1袋
朝からバナナ    1個
リポビタンゼリー  1個
SOYJOY       2個
インスタントコーヒー1個

●本日の消費カロリー
約3700kcal
 
●本日のミッション
 十枚山登頂 ○
 八紘嶺登頂 ○
 山伏登頂  ×
 安部奥方面地理把握 △

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:386人

コメント

580さん、お疲れ様です〜。今回もまた、長大なルートですね…。私はこのあたり、2回に分けて歩いております。大谷崩を歩いている人は見かけたのですが、とても自分には歩けそうにない雰囲気であったことを覚えています。体力と合わせて、まさの超人的ですね!
八紘嶺から山伏に至るルートは、初めてチェーンスパイク&軽アイゼンを使ったこともあり、とても印象に残っている山です。十枚山のあたりは、とにかく風が強くて寒かった記憶が…。どちらにしても、蛭を避けて冬に入った山、といった感じですね。奥大光山から安倍峠のあたりまでがまだ繋がっていないので、ちょっと繋げに行きたくなってしまいました(笑)。
2024/1/6 21:25
いいねいいね
1
pumi3さん
コメントありがとうございます
安部奥、以前より回ってみたいと思っていたのですが、
ちょっと雪の影響を見積もり切れませんでした。
チェンスパ装着で稜線全部を歩く事になり、その分疲労度増加した様です。
無論コース自体が厳しいのもあったのですが、大谷嶺の辺りではもう精神的に疲れて、
山伏まで行く気力が残ってませんでした・・・
まぁ、山伏はまた梅ヶ島温泉に入れるようなルートで再考します。
距離に若干差はありますが、pumi3さんが八紘嶺>山伏回られた時と
同じような状況だったのではないかと思います。
そうそう、私がチャリデポした場所は、pumi3さんが自転車デポしても良かったと
後悔された場所でしたw 
奥大光山から安部峠の間、バラの段からの眺望は一見の価値あると思います。
山梨側からだと安部峠通れないのでぐるっと回るようですが是非。
2024/1/7 7:45
いいねいいね
1
あけましておめでとうございます

今回もロングルートですね〜
一般的?な周回は八紘嶺と山伏くらいの周回ですが流石ですねぇ
更に積雪、私にはできませんネ

私も八紘嶺と山伏が繋がっていないのでいつか再訪したい所です。
ただ現在コロナ罹患中で山行自体当面無理そうです…
2024/1/7 6:51
いいねいいね
1
hellopumpkinsさん
コメントありがとうございます
本年もよろしくお願いいたします

距離の感覚はもうぶっ壊れている自覚がありますw
自分的にはそんなに長い感じではないのですけどね・・・
八紘嶺と山伏、2座の周回はよく見かけますが、
八紘嶺登るのも大谷嶺登るのも結構キツイなぁ・・・とちょっと弱気になってみたりw

コロナ、お大事になさってください。
早期の復帰をお待ちしております。
2024/1/7 7:50
いいねいいね
1
580さん
明けましておめでとうございます。

チェーンスパ履いたあたりから、こんなの行けるのかと思いながら感想もじっくり拝見しました。
いや〜さすがです、これはなかなかです😆

見延あたり少し興味持ちました、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします😄
2024/1/7 15:08
いいねいいね
2
まっすーさん
あけおめです。本年も一つ良しなに。

流石に冬なので、山の上の方は降った雪が溶けずに残りますよね・・・
雪はあると思っていましたが、予想以上でした。
雪嫌いなので、しばらくはもっと低い山に行く感じですw

山梨の南端部とか、奥静と呼ばれる静岡の北端部とか、イイ感じの山が多いです。
ただ、アプローチが大変な所が多いのと、蛭が居るエリアなのは要注意です。
富士山の西側のエリアなので、午後の富士山眺めるには良い所ですね。

車止めた六郎木の辺りで🍺仕入れられるかどうかは未確認ですw
梅ヶ島温泉なら入手可能っぽいですww
2024/1/8 8:34
いいねいいね
2
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら