丹沢山→蛭ヶ岳→檜洞丸縦走

2024年01月05日(金) ~ 2024年01月06日(土)

• GPS: 13:11
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,690m
• 下り: 2,448m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:48

距離 11.7km 登り 1,621m 下り 356m

8:40 スタート地点
8:45 8:46 三叉路バス停
8:49 8:51 三叉路登山口
9:31 御殿森
9:39 9:40 御殿森ノ頭
10:09 10:16 高畑山
10:49 10:50 松小屋ノ頭
12:18 12:38 本間ノ頭
12:48 無名ノ頭
13:09 円山木ノ頭
13:31 太礼ノ頭
13:49 13:50 瀬戸沢ノ頭
14:27 みやま山荘
14:28 丹沢山

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:15

距離 13.9km 登り 1,075m 下り 2,094m

14:33 みやま山荘
6:23 6:25 丹沢山
6:42 早戸川乗越
6:55 6:56 箒杉沢ノ頭
7:02 不動ノ峰休憩所
7:10 不動ノ峰
7:21 棚沢ノ頭
7:34 鬼ヶ岩ノ頭
7:41 7:42 鬼ヶ岩
7:48 7:49 中ノ沢乗越
8:05 8:06 蛭ヶ岳山荘
8:09 8:16 蛭ヶ岳
8:55 ミカゲ沢ノ頭
9:19 9:32 臼ヶ岳
9:47 9:48 神ノ川乗越
10:18 金山谷乗越
10:22 源蔵尾根下降点
11:08 11:16 青ヶ岳山荘
11:44 11:47 檜洞丸
11:57 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:30 12:33 展望台
13:01 13:03 ゴーラ沢出合
13:30 13:32 ツツジ新道入口
13:38 13:41 西丹沢ビジターセンター
13:41 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:小田急線「本厚木」駅下車
5番乗り場から宮ヶ瀬行き「宮ヶ瀬小中学校」下車(トイレを使わないなら2つ次の「三叉路」が良い)

復路:「西丹沢ビジターセンター」バス停から「新松田」行き

コース状況／危険箇所等

丹沢山～蛭ヶ岳間は泥濘(朝は凍っている)。
蛭ヶ岳～檜洞丸間はアップダウンが激しいが難しい所はない。

その他周辺情報

【みやま山荘】夕食・朝食・弁当対応。
丹沢山バッジあり。
個室は2人用2室(アコーディオンカーテンで仕切り)
水は有料。500ccペット400円。
缶ビール、日本酒、ジュースなどあり。
【蛭ヶ岳山荘】蛭ヶ岳バッジ購入。
Tシャツやジュースなど売っている模様。
評判のカレーは10時半から。
【青ヶ岳山荘】土曜日は昼から営業？
水は無人でも量り売りで買える(100cc100円)。
【西丹沢ビジターセンター】
トイレ、更衣室、展示、本棚あり。
ジュース、アイス販売。

写真

1/5 8:39

宮ヶ瀬小中学校というバス停で降りるとトイレがある。

1/5 8:44

1/10から3月下旬まで大門橋-札掛間が通行止めだそう

1/5 8:49

登山道

1/5 9:40

前半はこのような歩きやすいトラバースが続く。

1/5 10:09

最初のピーク、高畑山。

1/5 10:39

塔ノ岳近くのもあるがここも「金冷し」。

1/5 10:55

半分くらい来た。

1/5 11:31

後半は割と急坂が多くなる。

1/5 12:17

本間ノ頭というピーク。

1/5 12:17

懐かしい雰囲気の禁猟区の看板。

1/5 12:49

階段も結構出てくる。

1/5 14:02

折からの南風で、主稜線以南は雲が湧いていた。

1/5 14:06

この困り顔、石老山でも見たなぁ。

1/5 14:20

山頂近くは木道。

1/5 14:22

前々日の雪は消えた。

1/5 15:40

みやま山荘に到着。

1/5 14:45

中はこんな感じ。12人泊まった。

1/5 16:34

夕日と富士山。

1/5 18:06

夕食がやたらと豪華で美味しかった。

1/5 18:34

湘南方面の夜景。

1/5 18:49

オリオン座とみやま山荘。

1/6 5:22

朝食もやたらと美味いから驚く。
食器もいい感じ。

1/6 6:24

朝焼けを背に出発。

1/6 6:28

まだちょい暗い。

1/6 6:44

今度はくまさん。

1/6 6:55

鹿さん。

1/6 7:00

ダイヤモンド丹沢山。これを狙ってちょい早出した。

1/6 7:02

不動ノ峰休憩所。
丹沢山地の休憩所って豪華なのが多い。
普通は椅子と屋根だけ。

1/6 7:11

これから歩く方面と富士山。

1/6 7:15

泥濘がまだ凍っていて、でも凸凹して滑らないのが歩きやすく助かる。

1/6 8:08

蛭ヶ岳山荘に到着。

1/6 8:16

小屋の前も広場だが裏手にも山頂らしい広場がある。

1/6 8:17

この先は上級者向き。この看板3回出て来た。

1/6 8:25

檜洞丸(富士山の右に見えるピーク)は近いようで結構あり、コースタイム3時間20分。

1/6 8:39

鎖場は幾つかあるが塔ノ岳〜ヤビツ峠間の鎖場に似たようなレベル。

1/6 8:56

平なところもあるが基本はアップダウン。

1/6 9:04

コガラさんが結構近くまで来てくれた。ふわふわでちょこちょこしてかわいい。

1/6 9:24

朝は吹いた風も止んで小春日和のいいコンディション。

1/6 10:17

崩落地に橋が掛かっていた。丹沢はこういう工事が行きとどいている。

1/6 11:02

檜洞丸へは怒涛の急登。

1/6 11:16

青ヶ岳山荘に到着。

1/6 11:12

が、小屋番さんはまだ登ってきておらず、水だけ買えるようになっていた。100円/100cc。

1/6 11:19

ススキ。

1/6 11:44

檜洞丸の山頂に到着。

1/6 11:43

今日のリスくん。

1/6 11:45

檜洞丸まで来ると富士山方面には遮るものがない。

1/6 11:48

下山路は怒涛の階段。

1/6 11:57

つつじ新道へ入る。

1/6 12:29

展望園地とある場所。一応富士山が見える。

1/6 13:00

一貫して急坂。

1/6 13:02

河原に出る。

1/6 13:04

渡渉地点。この時期なら何の問題もない。

1/6 13:15

河原沿いの道は基本的にトラバース道で歩きやすい。

1/6 13:18

途中、地図にない新道の案内があった。キャンプ場を突っ切って西丹沢VCの前に出るらしい。

1/6 13:33

車道に出た。

1/6 13:40

西丹沢ビジターセンターに到着。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

Trail Walker

新年最初の山行は寺社のある山が多かったが、年末に竹寺・子の権現、さらに大阪の金剛山などあちこち行ったので、かねてから計画していた蛭ヶ岳が今年の登り初めとなった。
丹沢山地の主要な山頂は殆ど日帰りで登ったが蛭ヶ岳がどうしても残ってしまっていた。みやま山荘は秦野の「いろは食堂」の女将さんのおすすめで気になっていたので、みやま山荘を起点で蛭ヶ岳に登ることにした。
大倉やヤビツ峠からピストンの人が多いようだが、どうせなら泊まりでないと使わない道を、という事で宮ヶ瀬から登り、西丹沢まで縦走とした。
宮ヶ瀬から丹沢山までは標高差があるが下半分は勾配が緩く下山におすすめな印象、終バスも遅め。
みやま山荘は評判通りの良い小屋で、清潔で食事が素晴らしい上に暖房(断熱)がよく効いていた。
翌朝は日の出を途中から見るために、常用薄明に出発、狙い通りダイヤモンド丹沢山を撮ることができた。
蛭ヶ岳の東はよくある丹沢山地の稜線の感じだが、蛭ヶ岳以西はアップダウンが激しく体力が削がれる。人が少ないせいか泥濘が少ないのはありがたい。
青ヶ岳山荘は小屋番さんがまだ登ってきていなかったが山頂で休んでいる間に歩荷さんが上がってきたので昼過ぎにはオープンした模様。
檜洞丸には来たことがあるので、その時に下りに使ったつつじ新道で降りた。急坂だが最短で整備状況も良い。