盆前山から要倉山・本宮山（東京里山100選）

2024年01月09日(火) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,039m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:34

距離 12.8km 登り 1,152m 下り 1,052m

7:44 小津町バス停
8:36 前盆前
8:45 9:07 盆前山
9:37 9:42 恩方山
10:06 10:08 高留沢ノ頭
10:15 10:16 不動山
10:44 10:45 鳥切場登山口
11:07 11:08 弾左衛門ノ峰登山口
11:11 11:21 要倉山登山口
11:54 12:02 鉄塔巡視道分岐
12:28 12:29 要倉山
12:32 要倉峠
12:44 12:45 中谷山尾根573m峰
13:00 御堂窪山分岐
13:18 13:22 熊野神社本宮跡の碑
13:24 13:27 本宮山
13:28 13:30 熊野神社本宮跡の碑
13:58 13:59 上案下配水所
14:08 14:17 陣馬高原下バス停
14:18 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　西東京バス　西八王子駅北口7:10発　小津町バス停着7:30
小津町まで行くバスは平日のみ1日3本。1つ手前の恩方バスターミナルまではたくさんありますが、かなり遠いので30分ほど歩きます。

帰り　西東京バス　陣馬高原下バス停14:30発　高尾北口着15:07着

コース状況／危険箇所等

全行程バリルートでとても歩きにくく、迷いやすいです。
取り付きや途中にも案内板とかはほぼありません。

・小津町バス停〜盆前山　取り付きは畑の先の踏み跡のある切れ目を探します。
前盆前まですごい急登です。ひたすら直登で道はわかりやすい。
・盆前山〜恩方山　きついアップダウンを進みます。尾根を外さないように。
・恩方山〜�睥餌凜瞭�　まだまだ大きなアップダウンが続きます。
・�睥餌凜瞭�〜補装道　ちょっと見晴らしのある最後のピークからドカンと下ります。枝を掻き分けながら、滑り落ちないように注意。
・要倉山登山口〜要倉山　取り付きに案内はありません。鉄塔管理の黄色い杭が目印。途中にも杭があればたぶん正解です。
中谷山尾根に合流後は急登。気につかまったり四つん這いで登りました。
・要倉山〜本宮山　御堂窪山への分岐まではまた急登です。その後深い藪の中へ入りますが、なんとか道はありますので行ったり来たりしながら進みます。
・本宮山〜陣馬高原下バス停　割と踏み跡はあるのでトレース追いながら。真ん中くらいで大きく右にUターンするので見落とさないように。ずっと急坂です。

その他周辺情報

陣馬高原下バス停の山下屋さんの前には自動販売機。アルコールもあります。（ビールは売り切れで発泡酒しかありませんでしたが）

高尾温泉極楽湯　平日大人1100円　モンベル会員はタオルもらえます。（たまってきました）

写真

1/9 7:44

小津町バス停。　終点までの乗車は自分だけでした。

1/9 7:46

ここを右に入ります。

1/9 7:47

案内板もあります。

1/9 7:48

神社に安全祈願。

1/9 7:52

少し戻って畑の中。

1/9 7:53

うろうろしてここが取り付きのようです。

1/9 7:58

ピンテ発見であってるようです。

1/9 8:03

いきなり急登。

1/9 8:10

踏み跡はありますがこのあとめちゃくちゃ急登。

1/9 8:13

道の真ん中の大木。このあとも何回かありました。

1/9 8:36

前盆前。

1/9 8:38

大量のうんちですが、だいぶ時間がたっている模様でちょっと安心。

1/9 8:40

薮を掻き分けて登ります。

1/9 8:45

東京里山100選　本日1座目盆前山。石の小さな山名版。

1/9 8:46

下に落ちてた古い山名版。（木の下に移しました。）

1/9 8:46

ちょっと新しい盆前山。

1/9 8:46

まあ眺望はこんなもんです。

1/9 8:48

調布駅近くのセブンがなんと6時開店でしまっていたので、今日はミニストップで仕入れたドーナツです。
これ、名前の通りサクッとしていて食べ応え十分でした。

1/9 8:53

これってけっこういろんな山で見かけますが、どなたの言葉なんでしょうか？

1/9 8:55

下りの道がわかりません。

1/9 9:01

ピンテを目指してめちゃ急坂をちょっと下りましたが、どうも違ってるようなので這って登り返します。

1/9 9:05

山頂から左の荒れてるような道が正解でした。

1/9 9:06

薮を掻き分けて進みます。

1/9 9:20

これは小さな案内板。

1/9 9:33

石の道。

1/9 9:37

恩方山。

1/9 9:37

上にアルミを張ったよくある山名版。

1/9 9:37

奥に丹沢が見えました。

1/9 9:42

今度は間違わないように地図をよく見て左へ下ります。

1/9 9:48

恩方山からは下るだけかと思ったら、まだまだ厳しい登り返しが続きます。

1/9 10:06

ようやく�睥餌凜瞭�。ここから鳥切場方向へ進みます。

1/9 10:18

本日初めて開けたところに出ました。

1/9 10:18

なんと富士山が見えました。

1/9 10:21

掻き分けて進みます。この道は2回目ですがこんなに険しかったか記憶にありません。

1/9 10:24

また開けました。　丹沢方面です。

1/9 10:25

こちらは大岳山。

1/9 10:27

ここから一気に下ります。急坂です。

1/9 10:32

初めてきれいな案内板です。関場バス停方向へ。

1/9 10:37

入山トンネルの出口に出ました。来すぎたので少し戻ります。

1/9 10:39

左に下りる道。

1/9 10:45

で補装道に出ました。前半の部が終了です。

1/9 10:45

読めず。

1/9 11:07

車はずっと下の方で通行止めです。

1/9 11:08

クマだけじゃなく、イノシシにも注意なんですね。

1/9 11:09

おしゃれな炭焼小屋がありました。

1/9 11:11

後半の部。何も案内はありませんが、ここが登山口らしい。

1/9 11:13

なんか広いところに出て、後半戦の前にちょっとお昼にします。

1/9 11:15

本日の行程には、眺めの良いゆっくりできるところはなさそうだったので、手軽にサンドイッチ。

1/9 11:17

そしてジュースです。パンも買ってきたけどこれだけで再スタートします。

1/9 11:22

こっちはロープで塞がれてます。

1/9 11:22

なので右へ進んでみます。

1/9 11:26

少しうろうろして、これが目印。

1/9 11:28

なんとか踏み跡見つけて進みます。

1/9 11:31

急登は続きます。

1/9 11:36

ザレザレのトラバース。けっこう危ないです。

1/9 11:42

枯れ沢のようなところに出ました。

1/9 11:45

ここを左に登ります。鉄塔巡視路の階段がありますが崩れてます。

1/9 11:46

これは這って通過しました。

1/9 11:55

尾根に乗りましたが、どうやって登るの？ってくらい急です。
（写真では伝わりません。）

1/9 12:07

急登過ぎても薮が。

1/9 12:10

掻き分けながら。

1/9 12:26

里山100選2座目、要倉山。

1/9 12:26

眺望。

1/9 12:33

要倉山からちょっと下ったところでまた開けました。
そしてここで本日ただ1人、かなり年配の男性とすれ違いました。

1/9 12:45

あれが最終目的地の本宮山。まだ遠い。

1/9 13:09

この藪の中を道を探しながら抜けてきました。

1/9 13:09

ようやく薮を抜けてひと安心です。

1/9 13:13

街の方が開けてました。

1/9 13:19

里山100選3座目、本宮山。高茶山ともいうんでしょうか？

1/9 13:19

眺望は相変わらずですが、山頂は意外と広くて明るいです。

1/9 13:22

10秒チャージで休憩。
天気が良いので和田峠から陣馬山も考えましたが、今日は精神的な疲弊が大きいのでここからショートカットで下山します。

1/9 13:25

和田峠への道。間違って少し進んで戻ります。

1/9 13:26

こちらがショートカットの道。

1/9 13:29

取り付きがわかりにくくちょっとうろうろしましたが、尾根に乗ればけっこう踏み跡しっかり。

1/9 13:41

この木を目印に大きく右へUターンします。

1/9 13:42

細いトラバースですが、これまでの道に比べればずいぶん良いです。

1/9 13:46

踏み跡はかなり薄く、慎重に探しながら下ります。
時折り目印の赤いテープもあります。

1/9 13:58

ここから補装道まで下りてきました。

1/9 14:16

陣馬高原下バス停の写真撮り忘れましたが、バス待ちに買ったビールで本日終了です。
お疲れ様でした。

1/9 16:28

高尾山温泉極楽湯に寄りました。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

ソフトシェル フリース ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ダウンジャケット

感想

romcdeep

東京里山100選シリーズの3座（盆前山、要倉山、本宮山）を歩いてきました。

里山への道はバリルートとかが多いですが、今日の行程も前半は「山と高原地図」地図」の波線ルート、後半は地図にはまったく載っていないルートでした。
ただし、ヤマレコでは計画ルートも引けるし、みんなの足跡もとても役に立つので、あらためてヤマレコの有り難さを実感した山歩きでした。
とくにみんなの足跡は間違えやすいポイントもわかったりするので、とても便利です。

コースは途中の補装道歩き以外は全てバリルートらしく、めちゃくちゃ急登と急下り、ザレて滑るトラバース、薄い踏み跡とわかりにくい道、そして藪漕ぎとまではいかないですが、顔まで覆い被さってくる薮とか枝を払いながらの歩行とてんこ盛りでした。
最後はみんなの足跡を頼りに、本当に歩けるかどうか心配しながらの下山。
距離と標高差に比較して、かなり消耗度の高い山歩きでした。

今日も完全にひとり旅と思っていたら、なんと要倉山の先でかなり年配（と思われる）男性とすれ違いました。
和田峠から来られたとのことでしたが、かなり足取りはゆっくり。この先も険しいのでお気をつけて、と声をかけて別れました。

天気は良いのに眺望がないというちょっと残念なコースですが、何はともあれ無事最後まで歩けてよかったです。