日本百名山99座目 槍ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,173m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:23
天候 | 晴れ 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
過去山行記録になります。
2023年10月14日~15日
ついにヤリマシた!(笑)
天気がまたしてもビミョーな感じで下山日は雪山でしたが準備万端で挑んだ槍ヶ岳。
今年中に王手を掛けると計画した日程全て何とかやり切ることが出来ました☺️
10月14日(土)
金曜の業後に出発して新穂高を目指す。
流山インター乗ってすぐに渋滞。
上信越道で行こうと思ったら佐久あたりで通行止とスタートから前途多難でした。
外環から圏央道利用で中央道に入り松本インターで降りて新穂高温泉を目指しました。
新穂高の下にある無料駐車場に停めれるとだいぶ楽なんだけどと思いながら行ってみると予想以上にガラガラでした。
流石にこの季節だとそんなに人いないのか満車で停めれないというのは杞憂に終わりました。
仮眠して3時半起床。4時には出発です。
新穂高のインフォメーションセンターで入山届を提出して真っ暗な中、右俣林道をひたすら歩く。
穂高平あたりで日の出。山頂まで天気持ってくれるだけで良いです。
白出沢からは山道になります。それでも槍平小屋までは緩めの登りが続きました。
滝谷避難小屋の下を過ぎると噂の増水すると流されちゃう一本橋となります。11月6日に撤去すると告知がありました。
槍平小屋までは多少登りますがまだまだゆったりと登っていきます。槍平小屋は先週末で今シーズンの営業終了しているはずです。
ここから先は少しずつ登りがキツくなります。
紅葉の綺麗な谷筋を越えて300m程登り詰めると千丈沢乗越の分岐となり、ここからいよいよ槍ヶ岳の本体と振り返ると北アルプスの最奥地の山々が見えるようになります。
分岐から飛騨乗越までは約500m程の登りで疲れた足にはかなり堪える区間でした。
休み休みで何とか飛騨乗越まで上がるとやっと槍ヶ岳の穂先を拝むことが出来ました。
さらに50mくらいの斜面を登り詰めるとそこは槍ヶ岳山荘のテン場になっており、自分の想像に反して整地された40張以上いけるテン場で驚きました。
そしてこの日はテント泊僅か1張!!
テント泊にすれば良かったかなぁ?と話してたのですが小屋泊で正解でした。
翌日は雪で吹き溜まりは40cmは積もってましたから😅
小屋で受付して荷物を軽くしていよいよ槍の穂先へ。
遠目にも見えてた鉄梯子もなかなかの高度感ありましたが、それを繋ぐ区間の鎖場とか岩場の方が残ってた雪が凍ってて滑るので注意が必要でした(殆ど雪なかったのでそこまで怖くはなかったですが)
最後の長い鉄梯子を上がるとそこは山頂。
思ってたより広い山頂でしたが、渋滞のないほぼ貸切状態のこの季節だからこその感想だったのかもしれません。
我が家の百名山99座目、槍ヶ岳遂に登ることが出来ました。天気に嫌われて何度も中止になった山ですから感無量でした。
360度の景色を堪能して小屋まで慎重に降ります。
小屋で乾杯ビール🍺と洒落込み(自分はペプシでしたが)、夕食前にコーヒーでも飲もうと自炊室でバーナでお湯沸かそうとしましたが、イグナイターでは火がつかず、この日はテント泊装備じゃないので100円ライターも持って来てないので結局飲めず。
3000mの標高では電子ライターは使い物にならないと改めて思った次第でした。
10月15日(日)
この日は下山するだけなのですが、3時くらいにトイレで起きて何気なく窓を見たら白いのが張り付いてて窓を開けたら20cmは積もっていて「うへぇ」と思いました。
5時に起きて6時からの朝食の前にすぐに出発出来るように準備してから朝食に向かいました。
食事後にすぐに出発です。
小屋の人の話では風も強いので飛騨側よりも長野側(上高地側)へ降りたほうがオススメとのことでしたが、爆風は午後からなのと吹雪くのは小屋から精々200mくらい下までと予想しているので予定通りに飛騨側の行きに来た道を戻りました。
新雪だから滑らないというのも考慮に入れてます。
千丈乗越経由だけは鎖場有りとの情報だったのでキャンセルして通常ルートとしました。
出だしのテン場から飛騨乗越までは誰の踏み跡もないのもあり、吹き溜まりでは腿まで埋まるほどの積雪でプチラッセル状態で苦戦したものの、2900mの看板ある所まで来ると予想通りに雪も少なくなって支障なく歩けました。
標高を下げていくと雪から雨に変わりどちらかというとそっちの方が装備が濡れて嫌でした。
予定通りに12時半に新穂高インフォメーションセンターに到着。
下山届を提出して今回の山行も無事に終えることが出来ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する