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記録ID: 6374991
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳 ~ ああ無氷、御池岳を目指すも藤原岳へ転進

2024年01月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:56
距離
11.8km
登り
1,073m
下り
1,078m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:29
合計
7:56
距離 11.8km 登り 1,078m 下り 1,091m
7:17
7:18
25
9:20
9:35
37
10:12
42
12:16
12:21
13
12:34
12:35
7
12:42
12:43
26
13:09
13:16
40
14:22
簡易パーキングふじわら
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:簡易パーキングふじわら。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
この時期は雪の状況次第かと。危険箇所は特になし。
6時半に簡易パーキングふじわらをスタート。霧氷を目当てに御池岳を目指しますが、前日は雪だったし、気温もめちゃくちゃ低くはないので、どうでしょう?
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6時半に簡易パーキングふじわらをスタート。霧氷を目当てに御池岳を目指しますが、前日は雪だったし、気温もめちゃくちゃ低くはないので、どうでしょう?
木和田尾の登山口に向かって国道を歩いていると、背後が綺麗な朝焼けに。
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木和田尾の登山口に向かって国道を歩いていると、背後が綺麗な朝焼けに。
木和田尾の取り付きは2ルートありますが、今回は鉄塔巡視路から行きます。「鈴鹿幹線 No.205」の小さな看板が目印。
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木和田尾の取り付きは2ルートありますが、今回は鉄塔巡視路から行きます。「鈴鹿幹線 No.205」の小さな看板が目印。
すぐに杉林の急登が始まります。前日に降雪があったけど、このあたりでは雪は積もっていません。
すぐに杉林の急登が始まります。前日に降雪があったけど、このあたりでは雪は積もっていません。
ひと登りすると左手から朝日が差し込んできました。
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ひと登りすると左手から朝日が差し込んできました。
木和田尾は見通しの効く疎林を行くので、なかなか気持ちのいいルートです。足元は新雪で潜るようになって来ました。
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木和田尾は見通しの効く疎林を行くので、なかなか気持ちのいいルートです。足元は新雪で潜るようになって来ました。
雪面に木々の影が落ちていい感じ。
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雪面に木々の影が落ちていい感じ。
雪の量は増えて、所々でスネあたりまで踏み抜くように。先行者の踏み跡を使わせてもらって、まだツボ足で行きます。
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雪の量は増えて、所々でスネあたりまで踏み抜くように。先行者の踏み跡を使わせてもらって、まだツボ足で行きます。
鉄塔の下に出ました。
鉄塔の下に出ました。
ここはなかなか眺望のいい場所です。伊吹山や霊仙山は真っ白ですね。
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ここはなかなか眺望のいい場所です。伊吹山や霊仙山は真っ白ですね。
木のトンネル。
白瀬峠と頭陀ヶ平の分岐まで来ました。御池岳へは白瀬峠に向かいます。先行者はここでワカンに履き替えたようです。自分はそのままツボ足で。
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白瀬峠と頭陀ヶ平の分岐まで来ました。御池岳へは白瀬峠に向かいます。先行者はここでワカンに履き替えたようです。自分はそのままツボ足で。
ここはワカンが正解だったかも…。踏み抜きが酷くて、一気に疲れます。白瀬峠直前の急登はなかなかキツイです。
ここはワカンが正解だったかも…。踏み抜きが酷くて、一気に疲れます。白瀬峠直前の急登はなかなかキツイです。
スタートから3時間で白瀬峠に到着。このまま真の谷に下って、御池岳へ登り返す予定でした。しかし、木々の間からわずかに見えるテーブルランドには、霧氷が見当たりません。
スタートから3時間で白瀬峠に到着。このまま真の谷に下って、御池岳へ登り返す予定でした。しかし、木々の間からわずかに見えるテーブルランドには、霧氷が見当たりません。
しばらくどうするか悩んだ結果、御池岳にはしっかり霧氷がある時に行きたいので、今回は計画変更。藤原岳に目的地を変えます。ここからはワカンを付けて。
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しばらくどうするか悩んだ結果、御池岳にはしっかり霧氷がある時に行きたいので、今回は計画変更。藤原岳に目的地を変えます。ここからはワカンを付けて。
まずは頭陀ヶ平まで、緩やかに登ります。少し雪庇ぽくなっているところも。ちなみに藤原岳の天狗岩までノートレースでした。
まずは頭陀ヶ平まで、緩やかに登ります。少し雪庇ぽくなっているところも。ちなみに藤原岳の天狗岩までノートレースでした。
頭陀ヶ平の鉄塔。ここは開けているので、風の通り道になっています。
頭陀ヶ平の鉄塔。ここは開けているので、風の通り道になっています。
眺望も抜群です。必ずリトライしたい御池岳。
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眺望も抜群です。必ずリトライしたい御池岳。
北側には霊仙山、伊吹山、白山の山並み。今日は霊仙か伊吹が正解だったかな?
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北側には霊仙山、伊吹山、白山の山並み。今日は霊仙か伊吹が正解だったかな?
少しだけ霧氷が付いていました。頭上の高圧線はご愛嬌。
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少しだけ霧氷が付いていました。頭上の高圧線はご愛嬌。
ふたつ目の鉄塔。なんか格好良かったので。
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ふたつ目の鉄塔。なんか格好良かったので。
こちらからは養老山地の向こう側に、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、あと中央アルプスも。
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こちらからは養老山地の向こう側に、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、あと中央アルプスも。
乗鞍岳から主だったところで、穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳と北アルプスの峰々が続いています。
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乗鞍岳から主だったところで、穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳と北アルプスの峰々が続いています。
木曽駒ヶ岳、空木岳などの中央アルプス。
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木曽駒ヶ岳、空木岳などの中央アルプス。
藤原岳に向けて再出発。
藤原岳に向けて再出発。
林の奥に続くアニマルトラック。そこそこ大きな足跡でしたが、何の動物でしょう?
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林の奥に続くアニマルトラック。そこそこ大きな足跡でしたが、何の動物でしょう?
天狗岩へは登山道(夏道)を辿らず、そのまま稜線を伝って、少しだけショートカット。木の影が絵画みたいです。
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天狗岩へは登山道(夏道)を辿らず、そのまま稜線を伝って、少しだけショートカット。木の影が絵画みたいです。
天狗岩に到着。ここもいい眺望です。
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天狗岩に到着。ここもいい眺望です。
三角のピークが目立つ藤原岳の展望丘。最高点はこちらの天狗岩なんですが、一般的に山頂はあちらを指すみたいです。
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三角のピークが目立つ藤原岳の展望丘。最高点はこちらの天狗岩なんですが、一般的に山頂はあちらを指すみたいです。
南側に続く鈴鹿の山並み。竜ヶ岳、御在所岳、雨乞岳などが見えます。
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南側に続く鈴鹿の山並み。竜ヶ岳、御在所岳、雨乞岳などが見えます。
眺望はいいし、風も穏やかなので、ここでお昼としました。今回は豚汁うどん。
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眺望はいいし、風も穏やかなので、ここでお昼としました。今回は豚汁うどん。
デザートは苺のロールケーキ。今シーズン最初の雪だるまとともに。
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デザートは苺のロールケーキ。今シーズン最初の雪だるまとともに。
この先は人も多く、しっかりトレースできていそうだったので、アイゼンに履き替えて再出発。広大なカレンフェルトの丘を抜けて、藤原山荘へ。
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この先は人も多く、しっかりトレースできていそうだったので、アイゼンに履き替えて再出発。広大なカレンフェルトの丘を抜けて、藤原山荘へ。
この開放的な展望は堪りませんね。
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この開放的な展望は堪りませんね。
改めて見ると、御嶽山って名古屋からこんなに近いんだな。
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改めて見ると、御嶽山って名古屋からこんなに近いんだな。
正面に藤原岳の展望丘。寄らずに藤原山荘からそのまま下山しちゃいます。
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正面に藤原岳の展望丘。寄らずに藤原山荘からそのまま下山しちゃいます。
麓を見下ろしながら。
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麓を見下ろしながら。
さすが藤原岳のメインルート。登りも下りも人が多かったです。ここはサクサク下るのみ。8合目からは歩いたことのない聖宝寺ルート(裏登山道)を使ってみます。ふじわらパーキングへの車道歩きも短くなるので。
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さすが藤原岳のメインルート。登りも下りも人が多かったです。ここはサクサク下るのみ。8合目からは歩いたことのない聖宝寺ルート(裏登山道)を使ってみます。ふじわらパーキングへの車道歩きも短くなるので。
五合目の手前でアイゼンを外して、あとは淡々と。後半は谷に沿って高巻くようなところもあるので、少し注意が必要かも。
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五合目の手前でアイゼンを外して、あとは淡々と。後半は谷に沿って高巻くようなところもあるので、少し注意が必要かも。
登山道の最後は砂防ダムに出ました。この先は舗装林道を歩いて、麓の坂本集落まで下ります。途中、道路にフェンスがあって焦りましたが、人は通り抜けできました。
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登山道の最後は砂防ダムに出ました。この先は舗装林道を歩いて、麓の坂本集落まで下ります。途中、道路にフェンスがあって焦りましたが、人は通り抜けできました。
広い道に出てひと安心。御池岳はちょっと残念だったけど、いいトレーニングになりました。
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広い道に出てひと安心。御池岳はちょっと残念だったけど、いいトレーニングになりました。

感想

2024年の初登りは霧氷を目当てに鈴鹿の御池岳へ。しかし、結果として藤原岳になりました。木和田尾から白瀬峠、真の谷経由でテーブルランドの計画でしたが、白瀬峠に着いた段階で霧氷が期待できそうになかったので、トレーニングを兼ねて藤原岳への県境稜線歩きに変更。

前日にある程度まとまった降雪があったようで、白瀬峠から天狗岩まではノートレース。静かな森をワカンで散歩気分、と言いたいところですが、思った以上に潜り、そこそこ疲れました。スノーシューだと、もっと快適に歩けるのかな?

天気は抜群で、眺望はばっちり。近くの霊仙、伊吹から白山、御嶽、乗鞍、穂高、中央アルプス、どれも良く見えました。

ちなみに、他の方々のレコを見ると、滋賀県側(鈴北岳あたり)はしっかり霧氷だったみたいですね。

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