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Yamareco

記録ID: 638539
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

奥黒部U字形縦走 薬師岳〜黒部五郎〜読売新道

2014年09月20日(土) ~ 2014年09月24日(水)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
100:51
距離
68.1km
登り
6,070m
下り
7,058m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:21
合計
5:06
距離 7.2km 登り 753m 下り 774m
9:04
86
スタート地点
10:30
10:31
8
10:39
10:40
88
12:08
12:17
49
13:06
13:08
45
13:53
14:01
9
2日目
山行
10:14
休憩
0:50
合計
11:04
距離 14.8km 登り 1,527m 下り 1,626m
6:16
6:18
36
6:54
6:56
89
8:25
109
10:14
10:16
50
11:06
11:28
70
12:38
109
14:27
14:41
60
15:41
15:47
12
15:59
16:00
16
16:16
23
16:39
16:40
25
17:05
3日目
山行
9:26
休憩
0:21
合計
9:47
距離 16.7km 登り 1,356m 下り 1,100m
6:05
18
6:23
6:26
8
6:34
6:35
78
7:53
8
8:01
30
8:31
8:32
36
9:08
118
11:06
11:07
13
11:20
11:22
11
11:33
11:40
81
13:01
13:07
97
15:52
4日目
山行
10:35
休憩
0:39
合計
11:14
距離 15.3km 登り 950m 下り 2,005m
5:23
26
7:05
14
7:19
46
8:05
8:10
50
9:00
9:02
67
10:09
115
12:04
12:35
238
16:37
宿泊地
5日目
山行
5:30
休憩
1:42
合計
7:12
距離 14.2km 登り 1,486m 下り 1,538m
6:43
119
宿泊地
8:42
10:20
183
13:23
13:27
22
13:49
6
13:55
ゴール地点
アルペンルートで室堂まで行き、未踏だった薬師岳、黒部五郎岳、赤牛岳を結ぶルートでアルペンルートに戻ってきます。
2日目と4日目がハードでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駐車場
行き: 黒部立山アルペンルート 扇沢駅〜室堂
帰り: 黒部立山アルペンルート 黒部ダム〜扇沢駅
コース状況/
危険箇所等
一日目 扇沢よりアルペンルートで室堂へ。
室堂から浄土山〜獅子岳〜ザラ峠〜五色ヶ原
 室堂から石畳の道が続き、浄土山の登りはやや急です。
 獅子岳からザラ峠まで急降下します。
 ザラ峠から五色ヶ原は最後の一踏ん張り。五色ヶ原山荘で受付し少し離れたテン場にテント設営。
 五色ヶ原のテン場は水、トイレあり。
二日目 五色ヶ原〜越中沢岳〜スゴ乗越〜薬師岳〜薬師平
 五色ヶ原から越中沢岳までは比較的楽。
 スゴ乗越 アップダウンが続き体力を消費します。
 北薬師岳まではひたすら登ります。ガレの鞍部を一旦下ってようやく薬師岳へ。
 薬師岳からは下り易く、薬師平まではそれほど時間はかかりません。
 薬師平のテン場は水、トイレあり。受付は夕方現地で受付です。
三日目 薬師平〜黒部五郎岳〜黒部五郎小屋〜三俣巻道分岐〜三俣小屋
 薬師平から黒部五郎までは緩やかな稜線が続きます。黒部五郎岳はやや急登です。
 黒部五郎岳からは急降下でカールを下山します。小屋までは緩やかです。
 小屋からの登りは急です。巻道分岐近くになると斜面のガレ場になり注意が必要です。
 分岐からは平坦かと思いきや意外に登ります。その後下って少し雪渓を渡れば三俣小屋です。
 三俣小屋のテン場は水あり、トイレは小屋の中のものを使用します。
四日目 三俣小屋〜水晶岳〜赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ
 三俣小屋から黒部源流に下ってから水晶岳まで登ります。水晶岳は岩場です。
 水晶岳の下りはザレの下りです。小さなアップダウンを繰り返しながら赤牛岳に到着します。
 赤牛岳からの読売新道は初め片側が切れ落ちたガレ場でロープの渡してある所があります。
 ひたすら下りますが、奥黒部ヒュッテまで後少しの樹林帯のアップダウンで体力を奪われました。
 奥黒部ヒュッテのテン場は砂地です。水、トイレは小屋です。
五日目 奥黒部ヒュッテ〜平の渡し〜黒部ダム
 平の渡しの朝早い便には間に合わないのでゆっくり出発するつもりがすることもないので早めに出発。ハシゴのアップダウンで地味に時間がかかります。
 平の渡しは地震で付け替えられています。
 黒部ダムまでも小さなアップダウンを繰り返します。
その他周辺情報 温泉:大町温泉 薬師の湯
バッジ : 五色ヶ原山荘、スゴ乗越小屋、薬師小屋、太郎平小屋、黒部五郎小舎、三俣山荘、水晶小屋
黒部湖の奥に赤牛岳が見えます。大回りしてあの山からから帰ってくる予定です。
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黒部湖の奥に赤牛岳が見えます。大回りしてあの山からから帰ってくる予定です。
黒部ダムは休日なので観光放水中です。
黒部ダムは休日なので観光放水中です。
久しぶりの室堂です。
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久しぶりの室堂です。
浄土山に登っている途中から立山です。綺麗。
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浄土山に登っている途中から立山です。綺麗。
緩やかに斜めった五色ヶ原の先に薬師岳です。
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緩やかに斜めった五色ヶ原の先に薬師岳です。
五色ヶ原です。
スゴの頭の先に北アルプスの山々。槍、笠
スゴの頭の先に北アルプスの山々。槍、笠
でかい。薬師岳です。あれを越えて行かなければ行けません。
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でかい。薬師岳です。あれを越えて行かなければ行けません。
水晶岳に赤牛岳。後でまってろよー。
水晶岳に赤牛岳。後でまってろよー。
北薬師と薬師岳。鞍部の稜線を進みます。
北薬師と薬師岳。鞍部の稜線を進みます。
ようやく到着。薬師岳山頂。
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ようやく到着。薬師岳山頂。
一気に下って薬師平のテン場が見えました。バッジを買いに寄った薬師小屋は大混雑でしたが、テントはまばらです。
一気に下って薬師平のテン場が見えました。バッジを買いに寄った薬師小屋は大混雑でしたが、テントはまばらです。
太郎平。朝の楽しい時間です。
太郎平。朝の楽しい時間です。
北の俣岳山頂です。このあたりは歩きやすく楽々です。
北の俣岳山頂です。このあたりは歩きやすく楽々です。
黒部五郎へ一登りはなかなか辛い。
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黒部五郎へ一登りはなかなか辛い。
ゴーロの黒部五郎岳山頂。明日には奥の水晶岳から赤牛岳の稜線を歩きます。
ゴーロの黒部五郎岳山頂。明日には奥の水晶岳から赤牛岳の稜線を歩きます。
黒部五郎カールです。
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黒部五郎カールです。
三俣蓮華岳は巻いて雪渓の先に三俣小屋が見えました。前回来たときは小屋泊まりでしたが今回はテント泊です。
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三俣蓮華岳は巻いて雪渓の先に三俣小屋が見えました。前回来たときは小屋泊まりでしたが今回はテント泊です。
赤岳から水晶岳への稜線です。
赤岳から水晶岳への稜線です。
二回目の水晶岳登頂です。
二回目の水晶岳登頂です。
赤っぽい赤牛岳の奥に黒部湖や奥に劔岳です。
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赤っぽい赤牛岳の奥に黒部湖や奥に劔岳です。
奥に劍、出発点の立山から五色ヶ原、これら下る黒部湖がみえます。
奥に劍、出発点の立山から五色ヶ原、これら下る黒部湖がみえます。
赤牛岳山頂に到着です。読売新道の長い下りはこれからです。
赤牛岳山頂に到着です。読売新道の長い下りはこれからです。
縦走してきた水晶岳からの稜線。奥の左は槍穂高連峰、右は笠ヶ岳。
縦走してきた水晶岳からの稜線。奥の左は槍穂高連峰、右は笠ヶ岳。
こちらは薬師岳です。あの稜線はきつかった。
こちらは薬師岳です。あの稜線はきつかった。
ダム湖の縁を沿って登山道が通り梯子が至る所に掛かっています。
ダム湖の縁を沿って登山道が通り梯子が至る所に掛かっています。
平の渡しの渡し船がようやくやってきました。代替え登山道で無料です。
平の渡しの渡し船がようやくやってきました。代替え登山道で無料です。
五日かけて黒部ダムに帰って来ました。
五日かけて黒部ダムに帰って来ました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 ガスカートリッジのガス残量が残り少なくどうしようか焦りました。

感想

全てテント泊で縦走しました。
絶好の天気でしたが、三俣蓮華岳、双六岳にも足を延ばす予定だったもの、最終日以降の天気が崩れそうだったため予定より1日つめた日程になりました。
黒部ダムまでぎりぎり天気がもってくれましたので楽しい山歩きになりました。
一日目の五色ヶ原のテン場でガスカートリッジが残り少ないのに気づき、焦りました。翌朝、五色ヶ原山荘の御主人のご厚意でガスカートリッジを譲って頂き縦走を続行する事ができました。
二日目はスゴ乗越で体力を奪われた後に薬師岳の登りは応えました。天気の崩れる予想があったため薬師平まで頑張りました。
三日目は余力があれば三俣蓮華岳まで行きたかったですが、翌日、読売新道を行く事も考え自重しました。(と言うか余力なし)
四日目は朝早立ちして水晶岳〜赤牛岳と順調でしたが、最後の樹林帯の僅かなアップダウンでバテました。
五日目は天気が崩れる予報でしたが朝は良い天気でした。平の渡しで時間があったのでテント干しとお茶をして過ごしました。ダム湖の縁を通る登山道はアップダウンがあり、これまでの疲労もあって疲れます。ギリギリ天気は黒部ダムまでもってくれました。扇沢は大雨でした。
大町の薬師の湯で五日分の汗を流しました。

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