色々と調べてみると、この小野ヶ原山は 四つの集落に分けられていることに気付きました。
2024年01月27日 18:31撮影
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1/27 18:31
色々と調べてみると、この小野ヶ原山は 四つの集落に分けられていることに気付きました。
この山には 深谷集落が建立した小野原神社があります。
昔から地図に鳥居マークは無し。
これは 図書館にあった「香川縣神社誌」(昭和13年発刊)の本をコピーしたものです。石清尾八幡宮の境内にある神社庁で尋ねましたが、「その本以外の資料は無い」と言われました。
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1/27 12:39
この山には 深谷集落が建立した小野原神社があります。
昔から地図に鳥居マークは無し。
これは 図書館にあった「香川縣神社誌」(昭和13年発刊)の本をコピーしたものです。石清尾八幡宮の境内にある神社庁で尋ねましたが、「その本以外の資料は無い」と言われました。
登れる人が居なくなり、今は麓に社祠が置かれています(左端 昭和の終わりに建立)。
池戸八幡神社の宮司によって祀りが行われていましたが、ここ数年 コロナで中止されたまま…。
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1/22 10:50
登れる人が居なくなり、今は麓に社祠が置かれています(左端 昭和の終わりに建立)。
池戸八幡神社の宮司によって祀りが行われていましたが、ここ数年 コロナで中止されたまま…。
「里山に遊ぶ」2003年発刊📕より
「小野ヶ原」と書かれていて嬉しく 興味深い内容ですが、残念ながら 戸敷集落の情報のみ。
今日は 敢えて「立石山」とされるP273には寄りません。
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1/26 20:43
「里山に遊ぶ」2003年発刊📕より
「小野ヶ原」と書かれていて嬉しく 興味深い内容ですが、残念ながら 戸敷集落の情報のみ。
今日は 敢えて「立石山」とされるP273には寄りません。
前置きが長くなりました。
スタートは 麓にある 移設された熊野神社(立石集落が建立)。
大規模な土石流が発生し、神社が崩落。ここに移設されたそうです。現在 砂防ダム建設中。
小野が原山と立石山は別の山だと本に書かれた泉さんが この土地を提供されました。
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1/27 10:00
前置きが長くなりました。
スタートは 麓にある 移設された熊野神社(立石集落が建立)。
大規模な土石流が発生し、神社が崩落。ここに移設されたそうです。現在 砂防ダム建設中。
小野が原山と立石山は別の山だと本に書かれた泉さんが この土地を提供されました。
阿形
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阿形
吽型
可愛い😃
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吽型
可愛い😃
新立石トンネルの手前の道を進みます。
先ずは、立石と云われるようになった巨石を探します。
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新立石トンネルの手前の道を進みます。
先ずは、立石と云われるようになった巨石を探します。
この辺りから 大岩がゴロゴロ
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1/27 10:09
この辺りから 大岩がゴロゴロ
小野ヶ原山の山頂が見えています
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1/27 10:20
小野ヶ原山の山頂が見えています
竹藪は 地籍調査の人によって刈られたのかと思いましたが、地籍調査では刈らないそうです。
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1/27 10:28
竹藪は 地籍調査の人によって刈られたのかと思いましたが、地籍調査では刈らないそうです。
これらは ちょっとした凶器にもなりそうです😓
では どう切れば良いか…。
それもまた難しい問題です。
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1/27 13:36
これらは ちょっとした凶器にもなりそうです😓
では どう切れば良いか…。
それもまた難しい問題です。
大岩
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大岩
あっ! 大岩の袂に しめ縄 ウラジロ 鏡餅が備えられています。今も詣る人が居るようです。
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1/27 10:30
あっ! 大岩の袂に しめ縄 ウラジロ 鏡餅が備えられています。今も詣る人が居るようです。
石は 触ると直ぐにボロボロ。
花崗岩、どんどんと風化します。
以前 ブラタモリ📺で、讃岐の山々は ◯年後には ほぼ無くなる と言ってました。
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1/27 13:33
石は 触ると直ぐにボロボロ。
花崗岩、どんどんと風化します。
以前 ブラタモリ📺で、讃岐の山々は ◯年後には ほぼ無くなる と言ってました。
これが立石と呼ばれる大岩でしょうか
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1/27 10:34
これが立石と呼ばれる大岩でしょうか
資料の写真
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1/28 15:46
資料の写真
こんな感じ。
確かに 立っている岩。
立派な立石があることは認めます。しかし、この場所に立石があっても、「小野ヶ原山」が「立石山」にすり替わった事は納得出来ません。
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1/27 13:26
こんな感じ。
確かに 立っている岩。
立派な立石があることは認めます。しかし、この場所に立石があっても、「小野ヶ原山」が「立石山」にすり替わった事は納得出来ません。
これは 年月と共に育ったと云われる三重岩かも。
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1/27 10:38
これは 年月と共に育ったと云われる三重岩かも。
圧倒される大岩、確かに幾つもあります
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1/27 10:39
圧倒される大岩、確かに幾つもあります
3年前に行われた 史跡探訪(三木町主催 巨石見学)の資料、巨石(立石)から頂上への道は記されていません。ここから山頂まで、少し冒険です!
(山頂が『小野ヶ原山』となっているのは嬉しい事👍)
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1/27 18:50
3年前に行われた 史跡探訪(三木町主催 巨石見学)の資料、巨石(立石)から頂上への道は記されていません。ここから山頂まで、少し冒険です!
(山頂が『小野ヶ原山』となっているのは嬉しい事👍)
巨石(立石)の先に道はありますが、右上の尾根に上がってみることにしました。帰り、正面からここに戻って来られたらベスト。
(結果オーライでした!)
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1/27 10:42
巨石(立石)の先に道はありますが、右上の尾根に上がってみることにしました。帰り、正面からここに戻って来られたらベスト。
(結果オーライでした!)
では、攀じ登って尾根へ向かってみます。
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1/27 10:59
では、攀じ登って尾根へ向かってみます。
尾根に出ました。
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1/27 11:15
尾根に出ました。
よく通られたであろう古道です。
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1/27 11:21
よく通られたであろう古道です。
何かが置かれていた様子。
(後に判りました。航空灯台跡。)
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1/27 11:29
何かが置かれていた様子。
(後に判りました。航空灯台跡。)
無事に 小野ヶ原山 山頂に到着。
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1/27 11:29
無事に 小野ヶ原山 山頂に到着。
この場所(青🔵)は、深谷集落です。
2024年02月02日 20:16撮影
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2/2 20:16
この場所(青🔵)は、深谷集落です。
三つの祠がある、通称 西の龍権さん
池戸八幡宮の末社の神社「小野原神社」。池戸八幡宮の所有地。
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1/27 11:30
三つの祠がある、通称 西の龍権さん
池戸八幡宮の末社の神社「小野原神社」。池戸八幡宮の所有地。
山頂から少し西に進むと(下ると)鳥居。
先程の山頂が神社と言える証拠かと。
深谷集落によって建てられた鳥居です。
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1/27 11:44
山頂から少し西に進むと(下ると)鳥居。
先程の山頂が神社と言える証拠かと。
深谷集落によって建てられた鳥居です。
祠まで下りてきました。
中間辺りにあるので、「中(なか)の神さん」と呼ばれていたようです。
右上へ移動してみます。
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1/27 12:01
祠まで下りてきました。
中間辺りにあるので、「中(なか)の神さん」と呼ばれていたようです。
右上へ移動してみます。
人為的に置かれたであろう石、どれも三角…。
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1/27 12:03
人為的に置かれたであろう石、どれも三角…。
更に登ってみます。
道はありません。
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1/27 12:04
更に登ってみます。
道はありません。
石柱。
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1/27 12:05
石柱。
沢山…。
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1/27 12:06
沢山…。
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1/27 12:07
恐らく、土石流が発生したのだと思われます。
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1/27 12:09
恐らく、土石流が発生したのだと思われます。
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1/27 12:11
そして その後ろに大岩。
これは 立石の巨石より圧巻でした。
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1/27 12:12
そして その後ろに大岩。
これは 立石の巨石より圧巻でした。
手を伸ばしても遥か高く聳える大岩。
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1/27 12:13
手を伸ばしても遥か高く聳える大岩。
ここが もしやの神社本殿跡…?
或いは 古墳…。
(この山の西尾根で古墳が見つかっていて、池戸八幡宮の境内にも古墳があります。)
採石場かも…?
ここを見た時、妄想は膨らみましたが、採石場の石を運び込んでいた場所だと 後日判明しました。
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1/27 12:14
ここが もしやの神社本殿跡…?
或いは 古墳…。
(この山の西尾根で古墳が見つかっていて、池戸八幡宮の境内にも古墳があります。)
採石場かも…?
ここを見た時、妄想は膨らみましたが、採石場の石を運び込んでいた場所だと 後日判明しました。
では 攀じ登って尾根に戻ります。
道ではありません。
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1/27 12:24
では 攀じ登って尾根に戻ります。
道ではありません。
小野ヶ原山の山頂に戻り、簡単な山頂標識を付けました。
国土地理院に電話で尋ねると、「自治体からの要望によって 山の名前を地図に載せる」とのことでした。となると、立石山と記載されたのは 三木町役場の要望のようですね…。
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1/27 12:37
小野ヶ原山の山頂に戻り、簡単な山頂標識を付けました。
国土地理院に電話で尋ねると、「自治体からの要望によって 山の名前を地図に載せる」とのことでした。となると、立石山と記載されたのは 三木町役場の要望のようですね…。
峠に戻ってきました。
来るときは正面から。
帰りは右へ。
後日、この正面を進んだ所の三角点(点名 北立石)が、立石山山頂と判明したのです!
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1/27 12:57
峠に戻ってきました。
来るときは正面から。
帰りは右へ。
後日、この正面を進んだ所の三角点(点名 北立石)が、立石山山頂と判明したのです!
2月2日
この山について本を出している人が立石集落に居る との情報を得て、家を訪問しました。
書かれた本人は不在で、奥様が本を下さいました。
2022年発刊の「四国作家」
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2/2 17:20
2月2日
この山について本を出している人が立石集落に居る との情報を得て、家を訪問しました。
書かれた本人は不在で、奥様が本を下さいました。
2022年発刊の「四国作家」
ゆかし古里の積もる四方山話
名所が集積する三木町北端の地
泉 浩二さん
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2/2 17:19
ゆかし古里の積もる四方山話
名所が集積する三木町北端の地
泉 浩二さん
小野ヶ原山と 立石山が 別の山であることが、この挿し絵でよく分かります。
これなら辻褄が合い、納得です。
確かに、この山歩きは、峠を挟んでの2つの山でした。
再度 訪問して、詳しくお話を伺う予定です。
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2/2 15:18
小野ヶ原山と 立石山が 別の山であることが、この挿し絵でよく分かります。
これなら辻褄が合い、納得です。
確かに、この山歩きは、峠を挟んでの2つの山でした。
再度 訪問して、詳しくお話を伺う予定です。
立て札アップ。
左 風呂谷集落へ。
右 立石集落への古道を進みます。大岩(立石)まで繋がっていました👍
途中 道が狭くなりますが、慎重に歩けば問題ありません。
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1/27 12:57
立て札アップ。
左 風呂谷集落へ。
右 立石集落への古道を進みます。大岩(立石)まで繋がっていました👍
途中 道が狭くなりますが、慎重に歩けば問題ありません。
振り返って、恐らく左は 熊野神社からの古道。
ここは次回 行ってみます。
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1/27 13:07
振り返って、恐らく左は 熊野神社からの古道。
ここは次回 行ってみます。
この道沿いの斜面にも大岩がゴロゴロ。
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1/27 13:12
この道沿いの斜面にも大岩がゴロゴロ。
追加
立石があることで 立石山と名付けられたことに納得です。
小野ヶ原山とは別の 北側にある山です。
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1/27 13:23
追加
立石があることで 立石山と名付けられたことに納得です。
小野ヶ原山とは別の 北側にある山です。
駐車場に戻ってきました。
この駐車場も 泉さんの土地でした。登山の人も使ってくれて良いですよ、とのことです。
この山の調査、まだまだ続きます。
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1/27 13:51
駐車場に戻ってきました。
この駐車場も 泉さんの土地でした。登山の人も使ってくれて良いですよ、とのことです。
この山の調査、まだまだ続きます。
整理すると、こうですね
2024年02月03日 06:08撮影
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2/3 6:08
整理すると、こうですね
超拡大
マダニが数匹 付いていました。
里山では 冬でもマダニに御用心!
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1/27 22:51
超拡大
マダニが数匹 付いていました。
里山では 冬でもマダニに御用心!
1.31追加
深谷集落の人から、(赤🔴)の場所は採石場だったと伺いました。
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1/31 11:19
1.31追加
深谷集落の人から、(赤🔴)の場所は採石場だったと伺いました。
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