冠山 BC?
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- GPS
- 07:53
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冠峠からの稜線は雪庇上を歩きます。気温が上がればジャンジャン落ちるはずです。往路よくても帰りは北側樹林をまくなど柔軟に。 |
写真
感想
A氏のお誘いで冠山に行ってきました。トンネル開通でちらほら冬山情報も出てきた今が旬!の坊主尾根です。調べるほどにスキー向きでない気がして、ワカン+アイゼンで行くか前日まで迷っていましたが山スキー愛好者として今回はスキーです。
直前に今年入った、Tさんから参加意向の連絡あり、3人で行ってきました。
当日、朝8:30トンネル南側の駐車地着。ほぼ満車!皆さん考えること一緒〜。雪は2月にしたら残念な感じですがスキーでいけそうな位はある。最初担いで擁壁横の階段を登る。その後の急登もついでに担ぐ。一旦、傾斜が緩んだところでシールオン。スキーヤーになって、ヤブ尾根を登っていく。大半がヤブで傾斜も急。正直帰りはどうにもならない気がする。意地張ってシールで登っていたが途中、ハイカーさんに追い抜かれる際、「どこを滑られますか?」と聞かれて、我に返り板を担いだら楽だった。そうだ、スキーとはこんな山ではただの道楽。エクストリームアイロンと同じ類のものでした。樹林の中からチラチラ見える冠山はだんだん尖がってくる。写真撮りたかったが樹が邪魔だなと思っていたらタイミングを逃した。
冠ヶ峠近くまで来ると俄然雰囲気がよくなります。展望も開け、白山を眺めながらカッコいい冠山に向かって歩いていく。ここがハイライトでしょう。尾根通しで歩きましたが雪庇の際というか上を歩いてました。気温が高い日はじゃんじゃん落ちると思うので北側の樹林を巻いた方がいいと思います。
で、山頂直下は固めの急斜面、クトーを効かせて登れなくはなさそうですが、安全を取ってスキーをデポして、ブーツアイゼンで登りました。山頂は大展望。山座同定の苦手な僕らは結論の出ない適当な推論を無責任に放言していた。
さて、下山。冠ヶ峠まではアップダウンあるのでシール付けたまま歩いた。峠からもヤブ尾根に苦労し、尾根横のスペースありそうなところを滑っても、沢と枝尾根に阻まれ微妙な登り返し数回、時間もかかって日没が気になるようになってきたところで、もう板を外して担いだ。
ということで何とか明るいうちに着地。お疲れ様でした!
山は最高ですがスキー向けではありません。下山途中は次は絶対にない!と言ってました。しかし、帰りの車の中では、またその内、機会があれば。。。となってました。雪さえたっぷりあれば快適なはず!新会員のTさん、こんな山スキー大丈夫かな?思ってましたが、この手の山はたくさんしていたそうで、実は一番強かったです。。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。比較的緩い山行が多いです。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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