記録ID: 6427903
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
これぞ厳冬期😲馬ノ神岳~水引入道~屏風岳~不忘山周回
2024年02月04日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:50
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
天候 | 天気:1,500mは境に下界は晴れ、超えるとほぼホワイトアウト状態 気温:スタート時 -5℃、屏風岳稜線 -15℃、下山時 2℃ 風:これも1,500を境に下界は微風、超えると15~20m/sの爆風 立っていられずしゃがんで耐風姿勢を取る場面が多々ありました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スタート~馬ノ神岳 神嶺林道はうっすら積もっている程度でカチカチ。 ところどころ地面が見える程積もっていない。 当然取り付きも雪が少なく、900mを超えて邪魔な枝がようやくなくなる。 でも稜線出たばかりのところは枝がうるさくてイライラ💦 そして風が寒い・・・すかさず厳冬期モードへ。 (バラクラバ・ゴーグル装着、ノマドジャケット着込む) この区間はスノーシューで。 ◆馬ノ神岳~水引入道 馬ノ神岳からの下りは枝がとにかくウルサイ。 水引への登りはスノーシューでなんとか。 水引入道山頂は完全に雪の中・・・ 看板見えなかったのは始めてかも?! 風が強すぎて即移動。 ◆水引入道~屏風岳稜線 屏風への登りの途中まではスノーシュー。 クラストしている上に吹き溜まりがあってスノーシューでは登れなくなり途中でアイゼンにチェンジ。 完全クラストではなかったのでキックステップで足場を作りながら。 この辺りからほぼホワイトアウト。(太陽が時折顔を出してくれるので助かった!) 風は屏風岳のおかげで影響なし。 ◆屏風岳稜線(屏風岳~南屏風岳~不忘山) ほぼクラストしておりアイゼンで問題無し。 スノシューだと風に煽られて逆に危険。 見通しが効かないので南屏風岳の先で出戸天神沢の尾根に間違って下りてしまった・・・ すぐ左に沢筋が見えたのでおかしいと気付き登り返すが急登。 あまりに急なのでトラバースは危険と判断し夏道まで登り返す。 アイハギの峰あたりが爆風で立っていられず何度か立ち止まって耐風姿勢を取る。 ここが一番怖かったかなぁ~ 不忘山の登り返しは雪と氷に覆われて危険なのでストックからピッケルに換装。 実際登るとそうでもなかったけど、ピッケルにして正解だった。 ◆不忘山~冬季限定東尾根 山頂は珍しく雪が積もっていた。 それでも神社が埋まる程でもない。 冬季限定東尾根もまだ十分に雪がなく枝が邪魔。 藪こぎが好きではない自分にとってはギリな感じ。 もっと積もってくれないと登りづらいだろうなあ~ ここでアイゼンからスノーシューに換装。 っと同時の厳冬期モード解除。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
サングラス
ゴーグル
バラクラバ
毛帽子
冬靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
スノーシュー
トレッキングポール
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
スマホ
時計
タオル
ナイフ
ココヘリ
ピコシェルター
レジャーシート
クッション
デジカメ
三脚
熊鈴
AppleWatch
温度計
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感想
金曜夜の飲み会で飲みすぎて土曜潰してしまったので、摂取しすぎたエネルギー消費っと思い前から回ってみたかった厳冬期の南蔵王周回へ。
天気予報から何とか持つと思って山に入ったけど、屏風の稜線だけは別世界だった😅
何度も歩いていたのでヤマレコ地図でこまめに確認したけど方向感覚おおよそ当たっていた。
ただ南屏風岳からアイハギの峰への稜線だけ間違ってしまった。
雪庇を踏み抜いた経験からちょっと怖がって離れすぎたのが要因かな・・・
でもおかしいと感じた瞬間にGPSで位置確認したのは良かった。
そして無理にトラバースしないで稜線まで登り返したのも良かった。
遭難に関する本や記事を読みまくったのが功を奏している。
そして実際に経験、実践して改めてその大事さを知れたのは収穫かな~
まぁそもそも始めて山だったら水引入道の時点で即撤退💦
もし太陽が出てこなかったら、間違いなく屏風岳だけ止めて水引へ下りるつもりだったし。
それでも100%安全はないのであまり公に出来る内容ではないですね😨
無事登れて帰ってこれた事に感謝!
行かせてくれた家族にも感謝!
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