雪たっぷりの蛭ヶ岳

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,582m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:11

距離 17.2km 登り 1,587m 下り 1,587m

6:20 スタート地点
6:36 6:37 黍殻山登山口駐車場
7:02 7:04 八丁坂ルート入口
7:51 7:52 945m峰
8:56 8:57 八丁坂ノ頭
9:27 東海自然歩道 最高標高地点
9:30 9:38 姫次
9:51 原小屋平
10:02 10:03 地蔵平道標
10:13 10:14 地蔵平
10:38 ポッチノ頭
11:00 11:01 小御岳
11:19 11:25 蛭ヶ岳
11:28 11:51 蛭ヶ岳山荘
11:52 11:53 蛭ヶ岳
12:07 12:09 小御岳
12:25 ポッチノ頭
12:43 地蔵平
12:56 12:57 地蔵平道標
13:07 原小屋平
13:29 13:35 姫次
13:39 東海自然歩道 最高標高地点
14:01 八丁坂ノ頭
14:37 14:38 945m峰
15:01 15:03 八丁坂ルート入口
15:14 黍殻山登山口駐車場
15:31 ゴール地点

天候

晴れのち曇り
10時半頃から雲が湧き始め、13時半頃雪雲が上空にあり雪がパラつくが青空はみえていた。
下山の15時半には蛭ヶ岳山頂はガスに包まれていた。

気温
朝登山口　－3℃～－5℃
11時半山頂　－1℃～0℃
下山まで0℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青根浄水場駐車場を利用（5～6台駐車可、朝6時半で先行車無し、林道ゲートまで徒歩15分）

※青根小学校跡にも駐車場あり
※林道ゲート付近に7～8台駐車可だが、工事期間中だと9時～17時は通行止めとなる（この日は休工、7台先行車あり）

コース状況／危険箇所等

雪状況
気温が平年より高めとなる中大量降雪から6日経ち雪が残っているか心配だったが、下部は雪が少ないが標高1,000mより上は雪豊富。適度に締まり非常に歩き易い。
皆雪を求め平日でも押しかけたのかトレースバッチリで高速道路状態だったのは少し残念。
下山時は気温も上がり標高1,000mより下は雪は緩み土も露出し始めていた。

・釜立林道ゲート～八丁坂ルート入口
溶けた雪が凍結し滑り易い場所はあるが路面が露出しているので爪などは逆に歩きにくいか

・八丁坂ルート入口～八丁坂ノ頭
2時間弱の道のり。トレースバッチリ過ぎて歩き易いし道迷いも無い。
標高が上がると雪が深くなる（積雪30センチ以上）
稜線に上がる手前はモノレール沿いに急登となる。

・八丁坂ノ頭～姫次～蛭ヶ岳山頂
稜線に出ると雪たっぷりの楽しいハイキングの始まり。
トレースバッチリ過ぎて高速道路状態。
やはり平日に来なければラッセルは無理そう。
蛭ヶ岳への登りでは結構階段も露出していた。
積雪量は場所にもよるが50センチ位か

※2/7～8あたりに足跡は着けらてしまったようだが、大倉尾根に比べたらまだ雪山ハイキングが楽しめる状況だった様だ。30人以上とすれ違ったが小屋泊者も多数だった。

その他周辺情報

いやしの湯　3時間750円

写真

2/11 6:25

青根浄水場に車を駐め登山口を目指す。
今日は午後から天気下り坂予報。
前方に見えてる雲一つない蛭ヶ岳、到着する迄天気持つかな…？

2/11 6:27

今日は工事休みだったか。
奥まで車で行けたなぁ
工事中は9時から17時まで通行止めになるらしい

2/11 6:37

釜立林道ゲート到着。
車はここまで入れる。
駐車場には6台の車が駐まっていた。
マイナールートだと思っていたが、結構人歩いてるのかなあ。
青根バス停方面からの先行者が1人いた。

2/11 6:58

ハ丁坂ルート入口に着いた。
ここで林道を離れ登山道に入る。
ここまで浄水場から30分ほどかかっている。

2/11 7:02

ここでポール＆チェンスパに。
今日は気温も高めで全然寒くないから薄手のグローブに毛帽子、上着も一枚脱いだ。
雪たっぷりと思って冬靴で来たのだが、完全にオーバースペック。
スカルパ のトリオレプロにすれば良かったかな

2/11 7:11

うーむ雪が無いなぁ
積雪10センチ位か？

週の前半に降った雪もここ数日の高温に溶けてしまったのだろうか。
6〜7日に登ってるレコとかだと雪多すぎて撤退とかしてたから期待してたんだけどなぁ〜
平日登れる人が羨ましい…

2/11 7:24

周辺が朝日に照らされ始めた

2/11 8:18

地味で面白く無い道が続き（失敗したかなぁ…）と歩く事1時間、モノレールが現れた。

2/11 8:25

あれ？雪が豊富になって来た…？

トレースバッチリ過ぎて少し残念だが、歩き易い高速道路状態で計画より早く登れるかも

2/11 8:48

稜線が近づきモノレールに沿って急斜面を直登！
ここら辺は結構キツくて段々楽しくなって来た。

2/11 8:57

遂に稜線、朝日が雪面を照らす。
登山口から2時間かかった。
中々の距離だな。

2/11 8:58

蛭ヶ岳まだ遠いな

5日前まで人が入ってなかったとは思えない程踏み固められてるなあ

2/11 9:00

焼山からの登山道に合流する

2/11 9:01

八丁坂ノ頭分岐到着。
ここで日焼け止めを塗りサングラスを装着。
行動食を取り小休止。
姫次までは1キロか。

2/11 9:06

天気良過ぎて気分もアガッて来たぜ〜

2/11 9:06

まだ蛭ヶ岳まで2時間以上あるが天気持つかな…

2/11 9:09

相模湾も見えていた

2/11 9:24

高速道路だ！これは雪山ハイキングに分類するしか無いなぁ

2/11 9:30

姫次到着。
富士山見えてるね〜

2/11 9:31

主人のいないザックが6つ…
袖平山に立ち寄ってるのだろうか。

ここで5分ほど小休止した。

2/11 9:41

姫次から蛭ヶ岳へ向かい少し降った地点に眺望ポイントあり。

富士山と南アルプスがよく見えた。

2/11 9:50

登山口で見た1人以外、さっきから誰にも会わないが、ザックや足跡があるので登山者はいるんだろうな…多分

2/11 10:07

蛭ヶ岳に近づくと中々に雪深くて良い感じ！
数年ぶりの丹沢の大雪、溶ける前に来れてよかった。

2/11 10:09

なんか雲湧いて来てるな〜

まだ10時よ？早く無い？

2/11 10:19

階段出てるな〜

全部埋もれてるかと思ってた

2/11 10:20

富士山方面も雲が湧きもう頭しか見えない

2/11 10:21

大室山と御正体山？（自信無し）

2/11 10:21

南アルプスだ〜！！

2/11 10:21

左の滝子山から右の大菩薩嶺まで小金沢連嶺が丸見えだ。

2/11 10:23

おぉ…蛭ヶ岳山頂の上空は厚い雲が…間に合わなかったか…
（山荘の屋根が太陽で輝いてる）

2/11 10:30

度々陽が翳る様になる。ぐぬぬ

2/11 10:33

厚木方面の街並み

2/11 10:38

今まで人っこ一人会わなかったのだが、蛭ヶ岳が近づくにつれ下山してくる登山者とすれ違う様になった。皆んな雪狙いで来てたんだな
（山頂までに5人とスライド）

2/11 10:47

蛭ヶ岳への登り階段に到達。
山頂まではあと30分位か。
ここからがメインディッシュだ。楽しまなきゃな

2/11 10:53

やっぱり姫次から登る蛭ヶ岳は絶景だな。

2年前の12月に蛭ヶ岳から檜洞丸を歩いた時は足が攣るし疲労しすぎて死ぬかと思ったが、今日は荷物も身体も軽いゾ

2/11 10:58

かなり山頂が近くなって来た。
雲は湧いてるが、山頂はガスガスにはなって無いみたいだな。
これなら眺望も楽しめそう。ヨッシャヨッシャ！

2/11 11:01

ベンチからの眺め

2/11 11:06

最後の登り！

2/11 11:17

ふう、山頂着いた

2/11 11:17

約2年ぶりに蛭ヶ岳来ました。
晴れて良かった。

2/11 11:18

丹沢山と塔ノ岳方面も晴れてるな

2/11 11:18

真鶴半島見えるな

2/11 11:18

蛭ヶ岳山荘の前で休憩するか

2/11 11:18

絶景過ぎるだろ〜

2/11 11:19

山頂標識が新しくなっとる。
前はもっと草臥れてたよな？

2/11 11:19

奥に見えるあれは大山三峰山？

2/11 11:20

山荘前に昔の標識が立てかけてあったわ

2/11 11:25

パノラマ

2/11 11:28

宮ヶ瀬湖を見ながら昼飯。
風はほとんど無く穏やか。
気温は0℃前後で暖かい。
30分ほど休憩した。

2/11 11:56

さて、天気が悪くなるまえに下山しなければ。
昼前に下山を開始した。

2/11 12:04

奥多摩の展望が最の高！
何処までも山！！

2/11 12:14

雪たっぷりで気持ち良い

2/11 12:15

右の山が袖平山かな。
姫次までは1時間以上かかるな。
まあのんびり行くか

山頂からの降りではかなりの人数とすれ違った。
（姫次までに15人も）
皆んな今日小屋泊で一泊二日か〜
良いなあ

2/11 12:44

昼を過ぎ雲がモクモク湧いて来てる

2/11 12:56

地蔵平通過

2/11 13:07

原小屋平通過

2/11 13:17

姫次までの登り返しは地味に辛い。
姫次では7人ほどが休憩していたが、そのうち4人が登りの人だった。
皆んな結構遅い時間で登るんだな…

2/11 13:39

姫次で小休止していたら小雪がぱらつき始めたので休憩を切り上げ先へ。

これは行きは見逃した東海自然歩道最高地点

2/11 13:55

あれは七沢温泉や日向薬師方面か？

2/11 13:55

八丁坂ノ頭分岐到着。
後は降るだけ…

もう14時か。急がなきゃな

2/11 13:56

うわ、薄らと筑波山見えてるわ
これはビックリ

2/11 13:58

このまま曇りかと思ったが意外に太陽さん粘るな

2/11 13:59

蛭ヶ岳はもうダメそう

2/11 14:01

またモノレール沿いの急坂を下って行く

2/11 14:10

黍殻山だ。

2/11 14:18

楽しい雪山ハイキングだね

2/11 14:21

モノレールを潜るあたりから雪が少なくなり始める…

2/11 14:22

仮称 八丁坂尾根、だって。
標高1,088m。
1,000m以下は雪がなぁ…

2/11 14:37

気温も上がり雪が緩んでる上、積雪も浅く土が露出し始めた。
こうなると楽しい雪山ハイキングは終了なのだ。

2/11 15:01

八丁坂ノ頭から約1時間、登山口まで降りて来た。

2/11 15:03

チェーンスパイクを外し行動食を齧る。
下山は曇り気味だったが、太陽も結構顔を出してたな

2/11 15:13

後は車道歩きの消化試合だ。

2/11 15:14

ゲート付近の駐車場の車はあまり減って無かった。
皆泊まり登山か。

2/11 15:20

ここの工事四年前からやってるのにまだ終わらないんだな。

この後青根浄水場で車を回収した。

2/11 15:40

下山したら蛭ヶ岳が雪雲の中に隠れてしまった。

2/11 17:16

日帰り温泉に着く頃には雨が降り始めていた。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

週の前半に丹沢に大雪が降ったとの話に（頼む～週末まで溶けないでくれ～）と祈りながら地上で真っ白な丹沢を眺めながら仕事してた平日。
三連休は好天予報だったが、週の後半から続いた高温に半ば諦め気味に向かった青根からの蛭ヶ岳。

6日や7日の平日に丹沢に入った人のラッセルレコに期待を（多少）膨らませていたのだが、日曜日の丹沢は既に足跡だらけ！
バッチリ舗装され過ぎていて面白みに欠ける感じであった…

しかし標高1,000mを超えたあたりから増え始めた積雪量に段々とテンションが上がってくる。
天気も持ってくれて久しぶりの蛭ヶ岳で大展望を堪能！
いや～来てよかった。

来週以降は20℃連発の春の陽気らしいし、実写今週で雪山シーズンは終わりかもしれないしな。

丹沢はもっとじゃんじゃん雪降ってほしい。
来年も期待してるぜ！（お願い）