飛龍山敗退(親川から熊倉山まで)

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:52

距離 15.9km 登り 1,330m 下り 1,268m

7:39 鴨沢西バス停
7:44 所畑バス停
7:52 お祭バス停
8:01 親川
8:30 8:35 高畑集落跡
9:04 後山集落跡
9:49 保之瀬天平
10:35 10:36 丹波天平
11:30 11:31 丹波山
11:37 11:45 サオラ峠
13:10 13:18 熊倉山
14:09 14:14 サオラ峠
15:35 山王ダワ
16:15 丹波山村役場バス停
16:28 16:30 丹波山温泉バス停
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

鴨沢西BSスタート
道の駅丹波ゴール

コース状況／危険箇所等

サオラ峠から先はトレースがなかった。
サオラ峠から丹波山村役場方面のルートの上部は小さな雪崩が多数発生していました。雪と土砂が崩落気味のところもあり、通過時に滑落注意。

その他周辺情報

のめこいの湯

写真

2/11 7:39

奥多摩駅7時発の鴨沢西行きのバスで終点まで乗ったのは私だけでした。

2/11 7:44

電線を猿が歩いていました。

2/11 7:44

もう一匹。
というか、登山道に入ったら沢山いました。

2/11 7:49

お祭という地名なんですね

2/11 7:53

ここから下山するつもりだったのですが、
辿りつきませんでした😢

2/11 7:59

ここから登山道に入ります。

2/11 8:17

踏み跡があるけど、ほとんどか猿の足跡。たまに鹿の足跡。

2/11 8:32

集落の跡地
この辺りで新しそうなトレースを発見

2/11 8:34

廃屋で直角ターンが、多々あり

2/11 8:34

この気にリスが登っていきました。

2/11 8:57

登るにつれて積雪が増える

2/11 8:58

だんだん歩きにくくなってきました

2/11 9:02

斜度もついてきたのでスノーシューを装着。
この先も雪が多く、踏み抜くので、スノーシューが無かったら撤退してました。
この後すぐに2人組とすれ違いました。デンデーロでテント泊で下山してきたとの事でした。

2/11 9:21

空は青く、好きなところを歩けるのですが、雪の水分が多く重い

2/11 9:22

この辺の積雪は30センチ位か。
高度を上げるとさらに増えます。

2/11 9:27

ピンクテープやロープが張ってあるので迷いませんが、白の紐が正解。オレンジは林業用だと思います。

2/11 9:44

この辺りからトレースが消えました。
すれ違った二人組はこの辺りでテント泊だったのかな

2/11 9:53

この辺は表面が凍っていて沈まないのですが、
やはり、トレースはなさそうです。

2/11 9:53

トレースは完全に消えましたが、道は明瞭です。

2/11 10:07

危険箇所も無し

2/11 10:25

自分の踏み跡を振り返る。
ノントレースだとこの程度でも体力削られますよね

2/11 10:32

最初の分岐に着きました。
ここからはスノーシューのトレースがサヲラ峠までついていました

2/11 10:36

トレースを外れてちょっと登ると丹波天平です。
ノントレースでした。
ルートに戻るとスノーシューのトレースをつけた人とすれ違いました。サヲラ峠で引き返してきたようです。

2/11 10:41

まるでスキー場のゲレンデのようなところもありました。
というか、スキーの方が歩きやすいと思います。

2/11 11:00

木々の向こうに雲取山が見えました。

2/11 11:01

ミツ岩と北天のタルかな

2/11 11:01

目指す飛竜山

2/11 11:37

サヲラ峠にやっと着きました。
3時間半は計画よりかなりオーバー。
このペースでは登頂出来ないうえに、
ここからさらに雪が深くなり、完全にノントレース。

2/11 11:38

神社に無事を祈り、行けるところまで行ってみます。

2/11 12:26

平坦なところしか撮って無いけど、急なところもあります。
急斜面で雪がモコモコしているところもあり、おそらくその下は岩場だと思われます。

2/11 13:12

熊倉山の三等三角点

2/11 13:12

下山途中で日が暮れると嫌なので、ここでタイムアップ！
せめて前飛龍まで行きたかった。
雪がない時にリベンジするかな

2/11 13:15

熊倉山から先は尾根が痩せていて、さらに雪が深そうでした。
ここから先はさらに体力が必要だと思われます。
ここまでトレースつけたので、もし、明日登る人がいたら、熊倉山までは少しは楽だと思います。6時出発なら登頂できるはず。

2/11 13:15

自分のトレースを頼りに下山開始。

2/11 13:16

雪がシャーベット状になっていて、このくらいの斜度だとスノーシューが滑ります。

2/11 13:30

南岸低気圧は湿ったドカ雪が多いですね

2/11 13:46

これは何か埋めたサイン？
ここいらはアニマルトレースだらけでした。

2/11 14:11

サヲラ峠まで戻りました。
ここから丹波の村役場方面に下ったのですが、こちらもノントレース。
ここまで大きな危険を感じることは無かったのですが、ここのくだりは怖かった。
小さな雪崩跡が多数あり、デブリの上を歩かなきゃ行けないし、土砂ごと雪崩ているところもありました。
登り返そうか迷うほどでしたが、スノーシューからチェーンスパイクに変えて崩落箇所や雪崩箇所を通過。
が、温度が高いので数歩で底に団子ができて歩きにくい。
結局15:50のバスには間に合いませんでした。
(滑落したらバスどころでは無いのですぐに諦めましたが)

2/11 15:34

ここまで来ると滑落するような危険箇所はありません。
余計な神経を使って疲れました。

2/11 15:58

無事下山しました。

2/11 16:30

15時台の次のバスは18時台なので、
道の駅まで歩いて日帰り温泉に入って帰りました。
帰りは雪が舞っていました。

撮影機器：

SCV46 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 靴 ザック スノーシュー 行動食 飲料 コンパス 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ライター チェーンスパイク 保温水筒

感想

かきぴー

年末も年始も計画倒れだった冬の飛龍にやっとチャレンジできました。
が、雪が多く重く、ノントレースで全然思うペースで進めずに熊倉山までで敗退しました。
できれば前飛龍までは行きたかったのですが、
単独雪山では無理をしないのが一番！
デンデーロをスノーシューで散策するのも楽しかったので良しとします。

スノーシューORワカン、チェーンスパイクは必須です。
ツボ足だと腿まで潜るところがあります。

6時出発か単独で無かったら登頂できたかもしれませんが、
積雪が増えると雪崩れると思しき箇所が幾つかありました。
ピッケルやシャベルもあった方が安心かもしれません。