【大月市秀麗富嶽十二景】御前山～菊花山

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 6.7km
• 登り: 653m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:39

距離 6.7km 登り 653m 下り 624m

11:52 猿橋駅
12:01 御前山登山口
12:39 12:40 神楽山
12:56 13:05 御前山
13:10 13:11 八五郎岩
13:23 13:31 沢井沢ノ頭
13:44 13:52 馬立山
14:01 沢井沢ノ頭
14:45 14:57 菊花山
15:21 菊花山東ルート登山口
15:30 大月駅
15:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：中央線猿橋駅
帰り：中央線大月駅

コース状況／危険箇所等

御前山～沢井沢ノ頭間で尾根上の岩を避けるために2回南側に巻くところがあるが、片側が切れ落ちている上に崩れかかっておりかなり道幅が狭い
馬立山手前のトラバースも鎖やロープの補助はあるもののかなり狭く、特に1箇所木の幹が張り出しているところは要注意
菊花山から大月駅へは西側と東側のコースがあるが、東のコースは一部ロープもある岩場のかなり急な下り、岩自体のグリップはあるが細かな砂が上に乗っており滑りやすい（上の分岐点には東コースの道標がないことから大月市でもこちらを歩くことは推奨していないと思われる）

写真

2/12 11:52

猿橋駅南口
周囲には全く店がないので食料などは事前に準備しておきたい

2/12 11:59

百蔵山と扇山

2/12 12:00

ここから登山道に
階段が終わると緩やかな道になり雪も消えた

2/12 12:12

このあたりから急になり雪も増えてきたのでチェーンスパイク装置

2/12 12:45

尾根に合流
ここから神楽山を往復する

2/12 12:40

何故か八木アンテナのある神楽山山頂

2/12 12:39

神楽山の三等三角点（殿上組・673.8m）

2/12 12:48

尾根上は雪が少なかったが所々このように残っていた

2/12 12:56

御前山山頂への分岐
分岐からは山頂へは僅かな距離

2/12 12:57

御前山山頂標識
富士山とは反対向きに設置されている

2/12 12:58

御前山山頂からの富士山
素晴らしい

2/12 12:59

富士山と松

2/12 13:01

同じく秀麗富嶽十二景の倉岳山（左）と高畑山（右）

2/12 13:01

道志の山々
特長がないので同定しづらい

2/12 13:02

山頂のアンテナが目立つ三つ峠

2/12 13:03

山頂は岩がたくさんある
さながら日本庭園のようだ

2/12 13:24

沢井沢ノ頭
景色は今ひとつ

2/12 13:33

時間があったので馬立山を目指す
このあたりは穏やかな尾根歩き

2/12 13:36

YAMAPの地図だと小沢ノ頭となっているところ
標識は見当たらなかった

2/12 13:52

馬立山に近づくにつれて残雪と傾斜が強くなってきた

2/12 13:40

馬立山直前のトラバース
鎖やロープはあるがかなり危なっかしい
出来るだけ山側を通りたかったが雪が深く難儀した

2/12 13:45

馬立山山頂
展望はなくピークハント目的でなければ特に良いことはない

2/12 14:05

菊花山への分岐へ戻ってきた
ここからしばらくは残雪の多い急な下りだった

2/12 14:45

菊花山山頂
先程の分岐からは大きく下ってかなり登り返した

2/12 14:46

菊花山山頂の四等三角点（林宝山・643.6m）
林宝山というのはこの場所の字名らしい

2/12 14:48

山頂からの富士山
御前山に劣らない素晴らしさ

2/12 14:46

富士山アップ
ここも秀麗富嶽十二景に入れても良かったのではないか

2/12 14:45

菊花山は北側の展望も良い
小金沢連嶺方面（中央が雁ヶ腹摺山）

2/12 14:47

百蔵山（左）と扇山（右）
百蔵山の右奥は権現山

2/12 14:47

大月駅を挟んで反対側にある岩殿山
標高はこちらのほうが高く眺望もむしろ良いくらいなのだが、人気と知名度では大きく劣る

2/12 14:56

大月駅へ下る序盤は両側が切れ落ちた痩せ尾根

2/12 15:03

ロープのある岩場の下り

2/12 15:10

東コースは急峻な岩場の下りとなり油断できない
通ったことはないが西コースのほうが無難な道なのだろう

2/12 15:14

立派は社があったが中は空っぽだった
御神体はどこに移されたのだろうか

2/12 15:21

登山口まで下りてきた
途中の鉄塔から下は巡視路になっているようで安心して歩けた

2/12 15:27

大月の駅前の通りから菊花山を見上げる

2/12 15:29

富士急の駅に停まっていた元小田急ロマンスカー

2/12 15:30

ゴールの大月駅
外国人観光客で賑わっていた

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

dekunon

家を出るのが遅めになったので、アクセスが良く眺めの良さそうな山ということで思い当たったのが大月市秀麗富嶽十二景の御前山だった。気軽に登れる駅近くの低山と思いきや、かなりの急登や危なっかしいトラバースも多くて決して初心者向けの山とは思えず。道中は景色もなく黙々と登る感じだったが、それだけに御前山山頂の絶景を見た時の喜びはひとしおだった。御前山からは眺望のない馬立山をピークハントして折り返し、眺望が良いのに不遇な菊花山を通って大月駅へ下山。なお、一週間前に降った雪は日陰になりがちな北斜面を除けば残雪はほぼ見当たらず 。歩くぶんには一安心だったが、一方でやや残念な気もした。