八ヶ岳縦走(渋御殿湯〜ニュウ・中山・天狗・硫黄〜美濃戸口)
- GPS
- 10:37
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,874m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:40
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:04
天候 | 17日:西の風やや強く曇り稀に薄日 18日:西の風やや強く朝一時晴れのち曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
美濃戸口:JR中央線茅野下車諏訪バス美濃戸口行終点下車(バス賃1,500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋御殿湯〜高見石小屋:賽の河原濃霧・ホワイトアウト時道迷い注意 高見石〜白駒池:白駒池上歩行OK(今のところ) 白駒池〜中山(ニュウ経由)〜黒百合ヒュッテ:シャクナゲ尾根通行禁止、シャクナゲ尾根分岐(稲子湯方面)からニュウ山頂まで急登。ニュウから中山、一部左側崖。 黒百合ヒュッテ〜東天狗岳:雪の急登、岩場、一部道が細いので滑落注意。強風まともに受ける。霧氷が綺麗。 東天狗岳〜夏沢峠:東天狗直下急下降、要注意。強風をまともに受ける。エビのしっぽ成長中。箕冠山から夏沢峠まで樹林帯 夏沢峠〜赤岩の頭分岐:急登(急坂)、吹き曝し、西風が強い(硫黄岳に着いたらなぜか風が止んだ) 赤岩の頭分岐から美濃戸口まで:樹林帯、堰堤広場から美濃戸口まで凍結 アイスバーン、アイゼン着用(堰堤広場から美濃戸山荘ショートカット道 アイスバーン) |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘 入浴500円(モンベルカード300円)+昼食 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
天気予報は晴れベースだったが、結果は曇りベースの山行となった。
土曜日は茅野駅から超満員、中央線車内から八ヶ岳、南アルプス、富士山が綺麗に見えた。渋御殿湯駐車場も満杯、期待に胸を膨らませて出発。でも、天気は良くない。
あれあれと思いながら高見岩へ。浅間山周辺は何とか見えたが、八ヶ岳は雲の中。折角なので、白駒池雪上歩行実施。その後ニュウへ向かう。急登に喘ぎながら到着。ここも浅間山周辺はなんとか見えたが、八ヶ岳は雲の中。富士山も見えなかった。中山へ長い登り、地味に疲れながら中山、更に中山展望台へ。凍てつく景色が広がり、名物の北アルプス展望は全くない。失意の中、黒百合ヒュッテへ。明日の予報も良くない。溜息しか出ない。
日曜日、夜空は晴れていた。予報が外れること祈り身支度。皆、様子を窺う。昨日のチラ雪と暴風でトレース消失、トレース付けとラッセル覚悟で出発。登山道は想定通りトレース消失、が何となくわかる。晴れていた空はあっという間にガスの中、何も見えない、絶望が・・・。気を取り直し、急登を登りガスの中の東天狗岳山頂へ到着。当然、誰もいない。しばらく待つ。一気にガスが晴れてきた。ブロッケンも見えた(写真撮り損ねた。)。南北八ヶ岳、北アルプス、浅間山、南アルプス、八ヶ岳ブルーの空、霧氷、素晴らしい。名残惜しいが出発、東天狗直下の険しい急坂を慎重に下る。根石岳直下で根石岳山荘泊まりの人に会う。根石岳山頂からも景色が良い。根石岳山荘周辺はエビのしっぽ成長中、風の強さがわかる。箕冠山からは北八ツの景色を楽しむ。夏沢峠で硫黄岳を見上げる。まだ晴れていた。急登に喘いでいるとガスが広がりあっという間に覆われた。以降、ガスは山を覆った。硫黄岳も赤岩の頭もガスの中、下山中青空が見えた。登山とはこういうものと諦め、淡々と下山する。12時前、八ヶ岳山荘に到着し登山を終え、風呂と昼食を楽しんだ。
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