元越谷〜鎌ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
元越谷はロープが必要となる箇所は無し |
写真
感想
鈴鹿の代表的な沢にでもと元越谷へ。
新名神を走り鈴鹿スカイラインの途中で林道に入り駐車。
準備して早速出発。
林道をしばらく歩き適当に入渓。
最初の堰堤は左岸から巻く。巻き道はしっかりしているが、巻き終わりの残置ロープがあるところはもろいので落石に注意が必要だ。
その先は白い岩盤にエメラルドグリーンの水が飛沫を上げて流れる見事な渓相が続く。
小滝や斜滝いくつかこなすと程なくして15mFが現れる。
左岸からとりついて直登をはかる。
シャワークライムを我慢すれば最後の1段も直登できそうだが、若干水量も多いので無理せず巻くこととする。
その後も美しい滑滝が続くが難しいものはなく、岩盤質で飛び石も少ないので、快適な遡行が続く。
仙ノ谷を分けると少し水量は少なくなるものの樋状だったり3mほどの滝がいくつか出てきて楽しめる。
左岸が苔むした割りと大きなゴルジュを超えると多段25mの滝が出てくる。水量は少なく大きな岩盤。
左岸側の方ならどこでも簡単に登ることが出来る。
稜線までも割と岩盤質で最後の方まで水をみつつ稜線へ。
稜線からは入道ヶ岳などを望むことが出来る。
水沢峠を経て、少し登ると水沢岳へと着く。地形図での表記では宮越岳となっているが、ピークの看板も水沢岳だ。
ここで、インスタントラーメンを作って腹ごなし。今後について話し合い。
割りかし時間もかからずここまでこれたので、かっこよくそびえる鎌ヶ岳をアタックすることに。
それにしても、思ったよりも登山者が多い。東海側からのアプローチがいいせいだろうか。
鎌尾根は岩塔がいくつか続きいいかんじだ。稜線はシロヤシオの時期かと思いきや、もう季節は終わってしまったようだ。
鈴鹿のあたりでは緑色になるうつくしいオオセンチコガネなんぞを見つけつつ、最後のがれ場を登って鎌ヶ岳ピークへ。
御在所岳や濃尾平野が見渡せるいいピークだ。
少しばかり山座同定をしたりして堪能してからピークをあとにする。
鎌尾根5峰から、東に伸びる尾根を使って下山開始。
分岐にはトラロープがはってあったが、道自体はわりとしっかりしており、デポ旗もついている。
白滝山からさきは斜度がきつくなりしんどいが、それを下り終わったら適当にゆるい沢型を使って入山した時の林道に合流。愛車の元へ。
なんだかんだで9時間とよく歩いた山行となった。
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