ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 648450
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

日帰り 元橋・平標山〜茂倉岳・土樽

2015年05月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:37
距離
29.2km
登り
2,609m
下り
2,975m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:00
休憩
1:38
合計
14:38
距離 29.2km 登り 2,609m 下り 2,975m
4:11
4:16
54
5:10
5:27
43
6:10
6:26
55
7:21
7:23
49
8:50
61
9:51
10:13
26
10:39
28
11:07
32
11:39
11:44
53
12:45
12:48
13
13:01
13:16
32
13:48
19
14:07
14:09
25
14:34
14:40
10
14:50
14:55
65
16:00
91
17:31
26
17:57
土樽駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
スタート:元橋駐車場(マイカー)
ゴール :JR土樽駅

駐車場へ戻る方法
     土樽 18:05 JR-- 18:21 越後湯沢 18:45 バス-- 19:19 元橋駐車場
03:19 元橋駐車場を出発
ヘッドランプ利用
1時間ほど林道を歩く
2015年05月29日 03:54撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 3:54
03:19 元橋駐車場を出発
ヘッドランプ利用
1時間ほど林道を歩く
登山道入り口
平標山までは標高差約900m
2015年05月29日 04:15撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 4:15
登山道入り口
平標山までは標高差約900m
明るくなってきた
2015年05月29日 04:17撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 4:17
明るくなってきた
見通しは悪くない
2015年05月29日 04:40撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 4:40
見通しは悪くない
快適なペースで登っていく
2015年05月29日 04:45撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 4:45
快適なペースで登っていく
2015年05月29日 04:49撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 4:49
05:12 平標山の家に到着
水を補給し3リットルにする
2015年05月29日 05:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 5:12
05:12 平標山の家に到着
水を補給し3リットルにする
2015年05月29日 05:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 5:30
平標山へのなだらかな登り
2015年05月29日 05:39撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 5:39
平標山へのなだらかな登り
山小屋が小さくなっていく
2015年05月29日 05:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 5:46
山小屋が小さくなっていく
適度な気温と傾斜
順調、順調〜
2015年05月29日 05:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 5:56
適度な気温と傾斜
順調、順調〜
本日初めての雪渓
2015年05月29日 06:06撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:06
本日初めての雪渓
06:10 平標山頂
苗場山がよく見える
秋にでも行ってみたいなぁ
2015年05月29日 06:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:12
06:10 平標山頂
苗場山がよく見える
秋にでも行ってみたいなぁ
茂倉岳や巻機山も見える
2015年05月29日 06:17撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:17
茂倉岳や巻機山も見える
2015年05月29日 06:29撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:29
2015年05月29日 06:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:31
2015年05月29日 06:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:31
2015年05月29日 06:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:32
2015年05月29日 06:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:32
2015年05月29日 06:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:33
2015年05月29日 06:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:34
緑と花の園になるのは
1か月後くらいかな
2015年05月29日 06:40撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:40
緑と花の園になるのは
1か月後くらいかな
2015年05月29日 06:40撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:40
このへんで手袋を落とした事に
気づき探しに戻り10分のロス
2015年05月29日 06:59撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 6:59
このへんで手袋を落とした事に
気づき探しに戻り10分のロス
2015年05月29日 07:08撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:08
07:21 仙ノ倉山
2015年05月29日 07:23撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:23
07:21 仙ノ倉山
仙ノ倉山より
振り返って平標山
2015年05月29日 07:23撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:23
仙ノ倉山より
振り返って平標山
これから向かう毛渡乗越の上を
群馬側から新潟側へ雲が流れ
出している
2015年05月29日 07:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:32
これから向かう毛渡乗越の上を
群馬側から新潟側へ雲が流れ
出している
中は蒸し風呂の様に暑かった
2015年05月29日 07:47撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:47
中は蒸し風呂の様に暑かった
2015年05月29日 07:49撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:49
2015年05月29日 07:53撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:53
2015年05月29日 07:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:56
2015年05月29日 07:58撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 7:58
08:12 エビス大黒ノ頭
2015年05月29日 08:13撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:13
08:12 エビス大黒ノ頭
2015年05月29日 08:19撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:19
自分の指よりはるかに大きな
毛虫。成長したら何になるのか
2015年05月29日 08:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:32
自分の指よりはるかに大きな
毛虫。成長したら何になるのか
乗越へ降りつつ雲の中に突入
雨ではなかったのでラッキー
涼しくてとても快適
2015年05月29日 08:36撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:36
乗越へ降りつつ雲の中に突入
雨ではなかったのでラッキー
涼しくてとても快適
2015年05月29日 08:41撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:41
08:50 毛渡乗越を通過
2015年05月29日 08:50撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 8:50
08:50 毛渡乗越を通過
2015年05月29日 09:02撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:02
越路避難小屋を通過
2015年05月29日 09:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:12
越路避難小屋を通過
万太郎山への登り
雲が無くなると少々暑い
2015年05月29日 09:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:30
万太郎山への登り
雲が無くなると少々暑い
阿弥陀沢へ落ちる雪渓
中央奥の山は川棚ノ頭
2015年05月29日 09:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:33
阿弥陀沢へ落ちる雪渓
中央奥の山は川棚ノ頭
2015年05月29日 09:35撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:35
岩場の細い尾根を進む
2015年05月29日 09:41撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:41
岩場の細い尾根を進む
09:51 万太郎山
2015年05月29日 09:52撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 9:52
09:51 万太郎山
オジカ沢ノ頭、谷川岳、茂倉岳
登り下りはまだまだ続く
2015年05月29日 10:20撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 10:20
オジカ沢ノ頭、谷川岳、茂倉岳
登り下りはまだまだ続く
10:39 大障子ノ頭を通過
2015年05月29日 10:44撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 10:44
10:39 大障子ノ頭を通過
2015年05月29日 10:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 10:56
振り返ると、乗越を覆って
いた雲は無くなっていた。
良い眺め
2015年05月29日 11:05撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:05
振り返ると、乗越を覆って
いた雲は無くなっていた。
良い眺め
11:07 小障子ノ頭
2015年05月29日 11:09撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:09
11:07 小障子ノ頭
下りながら次のオジカ沢ノ頭
への登りを確認する。
2015年05月29日 11:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:12
下りながら次のオジカ沢ノ頭
への登りを確認する。
オジカ沢ノ頭の避難小屋
2015年05月29日 11:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:37
オジカ沢ノ頭の避難小屋
11:39 オジカ沢ノ頭
2015年05月29日 11:41撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:41
11:39 オジカ沢ノ頭
登って来た道
2015年05月29日 11:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 11:43
登って来た道
肩の小屋が見え始めた
2015年05月29日 12:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 12:11
肩の小屋が見え始めた
2015年05月29日 12:24撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 12:24
肩の小屋は止まらずに通過
前回はここの冷たい飲料水に
救われたっけ
2015年05月29日 12:38撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 12:38
肩の小屋は止まらずに通過
前回はここの冷たい飲料水に
救われたっけ
12:45 谷川岳(トマノ耳)
2015年05月29日 12:47撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 12:47
12:45 谷川岳(トマノ耳)
トマノ耳より
オキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳
2015年05月29日 12:48撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 12:48
トマノ耳より
オキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳
13:01 谷川岳(オキノ耳)
2015年05月29日 13:03撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:03
13:01 谷川岳(オキノ耳)
2015年05月29日 13:21撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:21
2015年05月29日 13:28撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:28
一ノ倉沢を覗いてみたが
誰もいなかった、残念。
2015年05月29日 13:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:34
一ノ倉沢を覗いてみたが
誰もいなかった、残念。
一ノ倉岳への登りを確認
とにかく暑かった
2015年05月29日 13:47撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:47
一ノ倉岳への登りを確認
とにかく暑かった
登りの途中
振り返って谷川岳を見る
2015年05月29日 13:57撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 13:57
登りの途中
振り返って谷川岳を見る
14:09 一ノ倉岳
2015年05月29日 14:09撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:09
14:09 一ノ倉岳
普段、殆ど使わないストック
2本で450g、3千円の物を
買ってみた。雪渓で初使用
2015年05月29日 14:17撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:17
普段、殆ど使わないストック
2本で450g、3千円の物を
買ってみた。雪渓で初使用
アイゼンは無かったけど
ストックを持っていたので
楽に歩けた
2015年05月29日 14:20撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:20
アイゼンは無かったけど
ストックを持っていたので
楽に歩けた
歩いてきた雪渓を振り返る
2015年05月29日 14:26撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:26
歩いてきた雪渓を振り返る
14:34 茂倉岳
2015年05月29日 14:36撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:36
14:34 茂倉岳
茂倉岳にて (パノラマ合成)
平標山から進んで来た
山々を一望できた
茂倉岳にて (パノラマ合成)
平標山から進んで来た
山々を一望できた
関越自動車道が見える。
あそこまで避難小屋のある
左側の尾根伝いを下りていく
2015年05月29日 14:42撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:42
関越自動車道が見える。
あそこまで避難小屋のある
左側の尾根伝いを下りていく
茂倉避難小屋
いつか泊まってみたい
2015年05月29日 14:52撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 14:52
茂倉避難小屋
いつか泊まってみたい
関越自動車道の通気口
2015年05月29日 15:24撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 15:24
関越自動車道の通気口
手前左から
大障子ノ頭、万太郎山、
エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、
右奥にうっすらと平標山
2015年05月29日 16:16撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 16:16
手前左から
大障子ノ頭、万太郎山、
エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、
右奥にうっすらと平標山
木と根の張り出しがすごくて
ペースを上げられない。
電車の時間に間に合うかな
2015年05月29日 16:26撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 16:26
木と根の張り出しがすごくて
ペースを上げられない。
電車の時間に間に合うかな
跨ぐより木の根の上を渡り
歩く方が楽。
こんなのが何か所もある。
2015年05月29日 16:26撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 16:26
跨ぐより木の根の上を渡り
歩く方が楽。
こんなのが何か所もある。
急な下りが終わった
あともう少しだ
2015年05月29日 17:04撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:04
急な下りが終わった
あともう少しだ
平らな場所に出た
2015年05月29日 17:29撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:29
平らな場所に出た
駐車スペースも見えてきた
2015年05月29日 17:29撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:29
駐車スペースも見えてきた
土樽駅まで舗装路を約2km
2015年05月29日 17:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:34
土樽駅まで舗装路を約2km
Google Mapに任せて歩いて
いたら、駅の裏側に出た。
こんな所から駅に入るはめに
2015年05月29日 17:57撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:57
Google Mapに任せて歩いて
いたら、駅の裏側に出た。
こんな所から駅に入るはめに
土樽駅
発車8分前に到着
2015年05月29日 17:59撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 17:59
土樽駅
発車8分前に到着
水道があったので顔を洗う
すごくサッパリした。
(飲用不可の表示あり)
2015年05月29日 18:02撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/29 18:02
水道があったので顔を洗う
すごくサッパリした。
(飲用不可の表示あり)
今年に入ってからこんな物を
作って山に行くようになった。
2015年07月26日 22:34撮影
7/26 22:34
今年に入ってからこんな物を
作って山に行くようになった。
撮影機器:

感想

前日の天気予報では関東の降水確率は40〜50%だったが上越は20%程度
だったので、出発することに決めた。

今回も仕事から帰宅した後、0時過ぎに家を出る、徹夜での山行となった。
川越から月夜野までは関越自動車道を使い、3時少し前に平標登山口駐車場に到着。
車は他に3台くらいとまっていた。

03:19 着替えなどの支度を済ませ駐車場を出発。
    水は平標山の家で補給出来るので出発時は1リットルだけ。
    まだ暗いのでヘッドランプをつけて歩く。
    スタートから登山道入り口まで約3.5km、約1時間は林道を歩く。
    林道を歩いている間に徐々に明るくなってきた。

04:11 登山道入り口を通過
    前日が雨だったこともあり、けっこう湿度が高いようだが涼しいので
    問題なし。朝もやの樹林帯の中を歩くのは気分がよい。
    登山道に入り更に1時間登る。尾根に出たところが平標山の家だ。
    ここで一服。水を補給し3リットルにして平標山へ向かう。
    山頂に二人組の先客が見えた。やがて仙ノ倉の方へ進んで行った。
   
06:10 平標山に到着
    関東側は下が雲に覆われているが上越側は青空で見通しも良い。
    天気予報通りの光景だ。
    自分のいる場所もおおよそ晴れていて雨の気配は今のところ無い。
    東側には苗場山、北側には名前を知らない遠くの山々を眺められた。
    周囲の山や谷にはまだまだ雪が残っている。

    仙ノ倉山への垂みの御花畑は、時期的に少し早いため、花はそれほど
    多くないものの、花や景色を眺めながらのんびり楽しく歩けた。
    途中手袋の片方を落とした事に気づき回収に戻ったため10分のロス。
    
07:21 仙ノ倉山に到着
    のんびりな気分はここで終了。
    ここから谷川岳までアップダウンの繰り返し。
    休憩を少なくして、ペースは早くならないように心がけて歩く。

    まずは、仙ノ倉から毛渡乗越まで標高差約600mの下り。
    風がとても強くなってきた。雲の流れが速く見るたびに景色が変わる。
    少し下ったところを見ると先ほど平標山頂にいた二人が歩いている。
    どこまでかは知らないが縦走のようだ。
    平標山・仙ノ倉山は元橋駐車場からのピストンの人が圧倒的に多いので
    縦走する方がいると少し嬉しい気分になる。

    これから進む尾根を眺めると標高の低い毛渡乗越付近は関東から上越へと
    流れる雲に覆われている。雨でなければ良いがと心配もしたが
    実際に通ってみると雨にはならず、雲が適度に日差しを遮ってくれている。
    涼しくとても好都合な状態だった。

    途中、毛渡乗越の手前で、先行していた二人を抜かせて頂いた。
    谷川岳まで向かうとのことだった。
    後ほど帰りのJRとバスでご一緒することになるのだが、この時は
    そんな事は知る由もなく、お二人の無事と成功を願って別れた。

08:50 毛渡乗越を通過
    ここから万太郎山まで標高差約400mの登り返し。
    岩場の細い尾根なども出てきて縦走気分を盛り上げてくれる。

09:51 万太郎山に到着、ここで食事と水分補給のため小休止
    万太郎からオジカ沢ノ頭へは標高300m下り、その後200mの登り。
    時間がたつにつれ、風が止み、晴れ間が広がり暑くなってきた。
    眼下にある雪渓が気持ち良さそうで恨めしい。
    とりあえず、歩きながら小まめに水分補給するが登りのペースは落ち気味。
    
11:39 オジカ沢ノ頭を通過
    オジカ沢ノ頭から谷川岳へは標高100mの下りと200mの登り。
    肩の小屋では止まらずトマノ耳へ向かう。

12:45 谷川岳(トマノ耳)
13:01 谷川岳(オキノ耳)
    遠くまでとても良く見渡せた。
    群馬、栃木の方角にたくさんの山が見えるのだが、残念なことに
    何一つ名前が判らない。
    自分のいる場所よりも低い山々にもまだ雪がたくさん残っているのが
    印象的だった。

    ここで15分ほど食事休憩してから出発した。    

    ノゾキや一ノ倉岳付近では有名な谷を覗き込みながら歩く。
    一ノ倉岳への登りが今日一番の暑さだった。

    茂倉岳の手前に雪渓を歩く箇所があった。ここで普段ほとんど
    使うことの無いストックが初登場。2本で3000円、約450gの品物。
    アイゼンは持って来なかったがストックが役に立ち危なげなく歩けた。
    
14:34 茂倉岳に到着
    平標山から始まり今日通って来た尾根筋を一望できた。
    後は下るだけ、ゴールの土樽駅付近の関越自動車道がはっきり見える。
    標高差約1400m、あそこまで下りなければいけないと思うと
    いささか憂鬱になってくる。

    自宅を出た時から使い捨てコンタクトをつけていたが、既に14時間も
    経過しているので、眼鏡に替えた。
    ところが、眼鏡だと物が近くに見えてしまう。地面に足を下ろした
    つもりでも実際はもう少し下にあるので、非常に不安定で疲れる。
    ほどなくして再びコンタクトを付け直した。
    
    茂倉岳から土樽へ降りる道はけっこう厄介だった。
    前半は砂地の乾いた道で滑り易く、何度か尻餅をつきそうになった。
    中盤は登山道の土が深く削られて木の根が宙に浮いているところが多く、
    跨いだり、根をハシゴのように渡り歩いたりと、予定よりかなり時間が
    かかってしまった。

17:30 ようやく車道に出た。
    土樽駅まで約2km、google mapの音声ナビに任せて歩く。

    ところが、こんなところに駅舎があるか?と思うような場所で
    「目的地に到着しました」というアナウンス。確かに草むらの向こうに
    ホームがある。よく見ると草むらの先にフェンスの切れ目があり
    そこからホームに入れるようになっていた。
    でも、ちゃんとした駅舎は反対側にあった。
    まぁ、入れたからいいけど、なんか危なっかしいなぁ・・・
    (土樽の駅舎は線路の東側、上越方面に向かって線路の右側にあります)

17:57 土樽駅に到着 
    電車の時間まで8分あったので、水道で顔や手を洗う。
    駐車している元橋まで戻るため下り電車に乗った。
    車内には毛渡乗越付近でお会いした二人が乗っていた。
    谷川岳まで行き土合に下りたとのこと。
    自分と同じく元橋に車を置いているため、JRとバスの
    車中ご一緒となった。山の話をいろいろと聞かせて頂いた。

19:19 登山口(元橋駐車場)でバスを降りる。まだ少しだけ明るかったので
    片付けや着替えは楽にできた。途中で温泉に入ろうと二ヶ所に寄って
    みたが、どちらも入館時間を過ぎており入れず、風呂はお預けとなった。
    まぁ、今回も無事で何より。

------------------------------------------------------------------------------

    寝ないで夜中に自宅を出発する方法が最近のスタンダードに
    なりつつある。良い方法だとは思ってないが、高速は安いし
    渋滞は無いし、涼しい時間帯にある程度の標高を稼げるし・・・
    これに変わる適当な手段が当面は見つからない気がする。

    平標山から谷川岳手前の中ゴー尾根分岐までの道は、学生の頃に
    テントを担いで2泊3日で歩いたことがあった。
    花畑や池塘、朝夕の景色を綺麗に思ったように覚えていたが、
    今回、池塘はどこにも見られなかった。
    
    稜線には樹林帯が殆ど無いので、天候が良ければいつでも遠くまで
    見通せる。その反面、昼間は日陰になるところもない。

    標高があまり高くなく、登り下りが多いため日中暑くなるとしんどい。
    水は余分に持っておきたい。

    高山植物の花を見るなら初夏が良いのだろうが、暑いのが苦手な
    自分としては涼しい秋の空の下の縦走が好きかな、と思った。

    茂倉新道は滑りやすい砂地の道や、障害物競走のような木の根の
    多い場所などが続き、なかなか厳しかった。
    次は、蓬峠から土樽へ下りる道を歩いてみたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:343人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら