木曽駒ヶ岳
- GPS
- 03:11
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 3/10(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ:バス、ロープウェイ往復3490円(オンラインチケット料金) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・千畳敷カール内の雪崩に注意(情報収集は念入りにしてください) ・八丁坂上部での滑落注意(12本爪アイゼン、ピッケル、ヘルメット推奨します) ・GPSログが乱れているので、累積標高は間違いです。 ・3/10時点:カール内は新雪膝程度、八丁坂上部アイスバーン気味、乗越浄土〜中岳〜木曽駒間は雪は飛ばされていてアイスバーン気味でした。 |
写真
感想
この週末は南信州のお天気が良さそうなので、チャレンジしたいと思っていた雪の木曽駒へ行くことにしました。千畳敷カールは雪崩が多いし、八丁坂は夏道でも急登なに冬は直登…色々な意味で、雪山初心者のステップアップを図れるかと。
7時過ぎに菅の台バスセンターの駐車場に入庫し、バス待ちの列に並びました。夏程ではないですが、天気が良いので人出が多そうです。臨時便のバスとロープウェイの乗り継ぎ、一気に千畳敷カールに到着。ロープウェイ駅から出た瞬間に絶景です!八丁坂方面は既に多くの人が列をなして登っています。自分も気温が上がる前に登ろうと、アイゼン、ピッケル、ヘルメットの完全装備で出発!数日前からの積雪で膝下ぐらいまでモフモフの新雪ですが、その分、雪崩が怖い…駅の放送でも雪崩と滑落の注意を呼びかけていました。
先行者のトレースをありがたく使わせていただき、八丁坂へ突入。徐々に傾斜が増し斜面がアイスバーン気味になり怖さUPです!そして、上の人が落とした雪が降ってきますが新雪なので気になりません。ただ氷だったら嫌だな〜と思いながらも、そもそも数珠つなぎで登っているので、上の人が滑落したら堪ったものではないと悪い想像しながら無事に乗越浄土に到着。風はありますが、爆風ではないので一安心。宝剣岳を眺めながら中岳へ登ると、御嶽山や宝剣〜空木までの稜線がクッキリ見えて「お〜」と感嘆。
中岳から一度降って、木曽駒へ登り返しますが、意外に太腿が辛い…八丁坂でアイゼンの前爪を蹴り込みながら登ったので疲れが溜まっているようです。それでも、天気の良さに後押しされて、木曽駒に登頂!360度の大パノラマを30分程ですが楽しんでから下山開始。
乗越浄土まで戻って、いよいよ八丁坂の降りです…出だしがなかなか急な傾斜なので腰が引けましたが、人出が多かったからステップが出来ており、ゆっくりと急傾斜をクリアーしてカールの底に降りました。最後は、少し登ってロープウェイ駅に到着しゴール!
雪山初心者ですが、なかなかの緊張感を持って歩くことができ、少しはレベルアップしたような気がします。
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