シャクナゲロードの甲武信ヶ岳へ(道の駅みとみ〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜道の駅みとみ)
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- GPS
- 11:16
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,868m
- 下り
- 2,869m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:17
天候 | 曇り時々晴れ 寒い一日。 道の駅みとみ到着時(深夜0:30)で8℃、甲武信ヶ岳山頂(14:30)でやっぱり8℃、下山時の道の駅みとみ(18:00)で14℃。 まだまだ、きっちりと寒さ対策が必要。私は長袖シャツ+半袖シャツ+レインウェア。山頂はこれでも寒くて、ダウンを着込もうかと思ったくらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネルは普通車730円。 道の駅みとみでの電光掲示板によると、7/1〜11/30の期間は雁坂トンネルが無料化ということでした。 帰ってきて調べてみると、以下のサイトに正式情報が掲載されていました。 http://www.fruits.ne.jp/~karisaka/ R140に入ってから、数件のコンビニがありますが、最後のSAVE ONを超えると40km以上、買い出しができるところがありません。 このルートを取る場合、R140で早めの買い出しをおススメします。 到着時には先着10台くらい。広い駐車場ですので、混雑するということはありません。 甲武信小屋はかなり混雑していましたが、その割に下山時もガラガラでした。 帰りは来た道を逆方向へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明け方までの雨の影響で、岩場、木の根はかなり滑りました。 総じて、よく整備されており、危険を感じるような箇所はありません。 一番、怖かったのは、下山時の徳ちゃん新道の下のほうで、赤土の道でかなり滑ります。滑った跡もいっぱい。 道の駅みとみ〜雁坂峠〜甲武信小屋までの区間、追い抜いた方も追い抜かれた方もゼロ。すれ違ったのは7組12人だけで、土曜の割に静かな山歩きを楽しむことができました。 シャクナゲは、破風山から破風山避難小屋までの間、戸渡尾根で見ごろ、破風山避難小屋から甲武信小屋の間はチラホラという感じでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
ジャケット
防寒着
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
ツェルト
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感想
疲れた・・・
前からシャクナゲを目当てにこの日、甲武信ヶ岳に行く予定を立てていましたが、週頭の段階で天気の悪い予報。
週半ばになっても回復の兆しもないため、いったんは中止の判断をしていましたが、前日の予報になって回復傾向。
曇り基調の天気にはなりそうでしたが、メインはシャクナゲ。降らなければいいと思い、行くのをやめるのをやめて、向かうことにしました。
陽の長い今の時期だからできる長いコース、甲武信ヶ岳と雁坂峠を結ぶ周回コースを歩く予定ため、早めスタートのつもりで前日入り。
が、起きたら6時過ぎ。結局、7時の遅いスタート・・・
下りの最後に長い林道を歩きたくなかったので、雁坂峠から甲武信ヶ岳に向かうルートに向かいます。
雁坂峠に向かう途中、景色が開けると富士山が!!!
天気を期待していなかったので、うれしい誤算です。
この時点で大満足して、もう、帰ってもいいかな、と思うくらい。
雁坂峠を超えて雁坂嶺に向かう途中で、妙に足が重くなります。このままの撤収も頭をよぎります。
脱水?シャリバテ?低体温?寝不足?とあらゆる可能性を考え、選択したのはアミノ酸補給、水補給、風よけにレインウェア、少し横になって休憩のフルコース。
どれが効いたのかわかりませんが、20分ほど休んだら元気に。そのまま先に向かうことにします。
後から振り返ると、寒さを感じることはなかったのですが、気温自体は低く、風も少しあり、少し、体温が奪われていたのかな、という気がします。
この時期でも上の方は寒い時もあるので、防寒・防風対策は大事ですね。
破風山を超えて、笹平に下っていくと今日の目当て、シャクナゲが!
朝までの雨の影響で、しおれている花も多くみられましたが、多くの花がきれいに咲いています。この辺りはちょうど今が見ごろといった感じでした。
笹平を超えてからの登り返しくらいから、今度は純粋に足の筋肉が疲れて重くなります。
甲武信小屋につくことにはクタクタ。甲武信小屋は泊まりの方で大混雑。おそらく山小屋泊だろうという方も多く、テン場もすでに20張近くと結構な混雑。
私はそのまま山頂に向かいますが、あと少しが長い・・・
甲武信ヶ岳山頂に着くと、先着は一組。
山頂でかなり遅い昼飯(カレー)を取っているうちに、次々と登ってくる人がいます。山頂にいるうちに、7〜8組は来たでしょうか。
来た人の話を聞いていると、この時間に来る方々はみなさん、小屋あるいはテント泊ですね。この時間から降りようという方はいませんでした(15時前ですから、そりゃそうですよね・・・)。
下山するうちにも、これから泊まりで登ってくる方と4〜5組、すれ違いました。
みなさん、テントを背負っていましたので、おそらくテン場は大混雑だったでしょうね。
下りはシャクナゲを楽しみながらも早めペースで下山。登りはもうダメ状態だったのですが、やっぱり使う筋肉が違うのですよね。
明るいうちに徳ちゃん新道登山口に下山。
もっとも、この時間から西沢渓谷方面に向かっている人もいました・・・
山は天気がよいのにこしたことはありませんが、たまにはこういう花メインもよいもの。
今度は奥秩父の縦走路を、端から端まで歩いてみたいですね。
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