【赤岳】第61回八ヶ岳開山祭
- GPS
- 09:18
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 4:05
- 合計
- 9:17
下山時、赤岳山頂から文三郎-中岳分岐まで渋滞につき徐行運転。
天候 | 曇り 山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥の赤岳山荘は満車、やまのこ村は9割埋まっていました。(7時ころ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね整備されています。残雪はなし。 先日の降雨で阿弥陀岳から御小屋尾根に降りる道がぬかるんでいてよく滑りました。 |
その他周辺情報 | もみの湯が17時以降ボーナスタイム突入で300円。 その前の下山だったので縄文の湯を利用、400円。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | サングラスケースを開けたら、以前に持って行ってダサすぎですぐ外したやつが入ったままだった件。 |
感想
-----第61回八ヶ岳開山式-----
1.開式のことば(茅野山岳会)
2.式辞(八ヶ岳観光協会)
3.神事(神主)
・修 祓(しゅばつ)
・降神の儀(こうしんのぎ)
・献 饌(けんせん)
・祝詞奏上(のりとそうじょう)
・玉串奉奠(たまぐしほうてん)
・撤 饌(てっせん)
・昇神の儀(しょうしんのぎ)
・閉 式(へいしき)
4.来賓祝辞
5.祝電披露(茅野市観光協会)
6.八ヶ岳遭難事故者追悼(茅野山岳会)
・追悼のことば
・献 花
・もくとう (1分間)
7.雪山讃歌合唱(茅野山岳会)
8.閉式のことば(八ヶ岳観光協会)
9.神酒拝戴(しんしゅはいたい)
以下感想
今回は八ヶ岳開山祭ということで、会社に無理行って、そして別の山行のお誘いもあったがお断りし、赤岳に行ってきました。
しかし…どんなルートで、出発時間、必要なものなど、なーーんにも決まらず。
当日起きてパパッと準備。どうせ混んでいるから手前の八ヶ岳山荘に停めて
帰りに阿弥陀を通って帰ろうと即興で決めて行ってまいりました。
いつもは平日、しかもシーズンを外している時期が多いので今回は開山祭も手伝い
人の多さに驚きました。赤岳山荘ややまのこ村の駐車場はほぼ満車。
登山道は常に人がいます。行者小屋は座れる場所がないほどの賑わい。地蔵尾根は渋滞で山頂は座れる場所の確保が大変なほど!ある程度想定はしていましたが
現実を目の当たりにするとさすがに霹靂しました。
とはいえど早めの行動で10時前には山頂に到着。一人で長い時間山頂に留まるのも
久しぶりで、混雑ながらもゆっくりと食事を取り、コーヒーなど飲みながらのんびりした時間を堪能し満足。そして開山祭における神事も素晴らしいもので、
混雑ですが来年も来たいな、と思わせてくれるイベントでした。
ただどうしてもいただけなかったのが、開山祭バッジの配布です。
今回の交換方法は、式次第を開山祭前に配り、開山祭終了後、帰りの通路で式次第を見せるとお札とバッジを貰えるというシステムだったのですが
式次第が必要だったと内容を理解していない方、そして式次第を配っていたのを
気付いていない方が多数おり、参加しながらもバッジを貰えなかった方が
結構いました。明らかに山頂には200人以上おり、管理する側の人間がどうみても
足りていない印象でした。
バッジを貰えない人で、それほどゴネている方はいない感じでしたが
(山小屋では販売)そこに甘えず、
来年からはもう少し見直していただいたほうがよいかと思います。
茅野市観光協会、八ヶ岳観光協会が関わっていて?
これではお粗末だなと感じました。
昨年も開催地の関係でトラブルがあったようなので、地元民としても
資源を有効に使っていただきたいものです。
と、批判めいたことはこれくらいにして、下山時は初めての渋滞に遭遇し
のんびりと文三郎分岐まで。以降は雪が無くなった阿弥陀岳を登頂し、御小屋尾根
を下り別荘地を抜けて帰りました。
今回は時間は少ないがそれなりに眠れたのでかなり調子がよく
結構快調に歩けました。仕事の特性上なかなか不眠の中での参考になりがちですが
自身のタイムマネジメントをもっとしっかり行っていきたいと感じました。
おしまい
おお、開山祭にご参加されましたか。。
正しい方向でも御参拝もご苦労様です(^^)
詳しい儀式の様子は初めて拝見しましたが、氏子さんはちゃんと「赤嶽山」というはっぴを着ているのですね。ニンジンやナス、ダイコンのお供えなんて「お盆」みたいです。お酒は「松竹梅」じゃなくて「真澄」にしてほしかったなあ。
いつも美人と大人気の女性神主さんも健在。ピンクの衣装が独特ですね。この方も下から登山してきたんでしょうか(^^)
式次第も拝見して、こうしてみると、やはり赤岳も山岳信仰の山だと感じます。
次からも「登らせて頂く」という謙虚な気持ちで登山しようと思いました。
pasocomさんこんにちは。コメントありがとうございます。
混雑を除けば中々よいイベントでしたよ!次回はpasocomさんもいかがですか?(・∀・)
来年は御柱なので「建御柱」も行われますよ!
お供え物は開山祭終了後、氏子さんたちがすぐ片付け始めてしまったので急いで撮りました。
他にはメロンや干物などが供えられていました。お酒は真澄もありました(夜明け前もありましたが…)
それほどこだわりはないような感じがします…
女性神主さんは恒例になっているようで。調べたら諏訪大社の方みたいですね。
んー見たことはないなぁ。今度から行くときは気を付けてみよう!
前日に、麦草ヒュッテで開山祭があるからと聞いて気になっていたのですが、まだ赤岳へ一人で登れないので、名残惜しいけど帰りました。
開山祭の様子がとても良くわかります。ありがとうございます。
バッチ、いいですね♪
あの日、私は麦草ヒュッテのご主人のバッチの思い出話を聞く事が出来たし、80歳までは現役で山小屋で働き、一番下の列の最後まで集めるとおっしゃっていました。色々な想いで、あの場に来られたと思うので、全員に配布されるシステム改善して欲しいですね〜。
ado-yoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
自身は初めて参加したのですが、とても有意義な時間を過ごせました。
前日は各小屋で前夜祭が開かれてたようですね。んー羨ましいです。
そして開山祭ですが、三ヵ所で開催されます。赤岳と阿弥陀岳と北横岳です。
坪庭までは行かれたようですので、北横岳はどうでしょうか!
ただ人はとても多いようですけど…
麦草ヒュッテは自分もよく行くのですが、気さくなご主人ですね。
バッジの話は素敵です。今度行ったら見せてもらおう(・∀・)
式次第交換システムは、現地で交換しているおばちゃんが一生懸命謝っていました。
なんともやりきれないです。
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