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Yamareco

記録ID: 656933
全員に公開
ハイキング
丹沢

甲相国境尾根 … のはずじゃなかったんですけどねー (^^;)

2015年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
tokumura その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
7.3km
登り
646m
下り
495m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:36
合計
6:21
距離 7.3km 登り 646m 下り 506m
9:13
140
スタート地点
11:33
11:35
30
12:05
12:18
56
13:32
13:34
29
14:03
14:17
27
14:44
21
15:05
15:09
22
15:31
3
15:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:
JR大月駅集合。タクシーで水晶橋まで、畦ヶ丸登山のはずが…山梨交通の運ちゃんが間違えて名も無い林道ゲートで降ろされ、目的地変更となりました。

復路:
山伏峠で運よくバスにありつき、平野旭ヶ丘まで。その後すぐにJR御殿場駅バスに接続。御殿場線〜小田急で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんでしたが、甲相国境尾根に合流するまではVRでした。初めて歩く甲相国境尾根は、とても気持ちの良い自然林でした♪
その他周辺情報 トイレ無しです。
集合場所の大月駅前の『月Cafe』の前に咲いてました。何の花?
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集合場所の大月駅前の『月Cafe』の前に咲いてました。何の花?
水晶橋まで運んでくれるはずだったのだが…
水晶橋まで運んでくれるはずだったのだが…
違うよねぇ(^^;) ヤマレコで見た写真ではもっとちゃんとした橋だったし。

前方には菰釣山を示す道標あり。
違うよねぇ(^^;) ヤマレコで見た写真ではもっとちゃんとした橋だったし。

前方には菰釣山を示す道標あり。
クマシデかな。
カシワ?ミズナラ?違うかなぁ…沢沿いにたくさん生えていましたよ。
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カシワ?ミズナラ?違うかなぁ…沢沿いにたくさん生えていましたよ。
ラフながらも現在位置が判明し、まずは甲相国境尾根を目指すことになりました。本来は畦ヶ丸が目的地だったんだけどね〜 (^^;)

菰釣山の方には行かず、沢沿いの林道の方へ進んでみる事に。
ラフながらも現在位置が判明し、まずは甲相国境尾根を目指すことになりました。本来は畦ヶ丸が目的地だったんだけどね〜 (^^;)

菰釣山の方には行かず、沢沿いの林道の方へ進んでみる事に。
フタリシズカ
程無く林道は終わり、登山道らしき道が続いています。踏み跡もしっかりしているし、こんな立派な橋もありました。
程無く林道は終わり、登山道らしき道が続いています。踏み跡もしっかりしているし、こんな立派な橋もありました。
甲相国境尾根への最短ルートは沢(ブナ沢)沿いに詰めていくのですが、歩き易そうな尾根道方向に転進しました。九十九折を登って行きます。
甲相国境尾根への最短ルートは沢(ブナ沢)沿いに詰めていくのですが、歩き易そうな尾根道方向に転進しました。九十九折を登って行きます。
暫くすると踏み跡が薄くなりましたが、もう尾根に出ています。
暫くすると踏み跡が薄くなりましたが、もう尾根に出ています。
尾根をそのまま直登。人が歩いている道のようです。
尾根をそのまま直登。人が歩いている道のようです。
少し緩やかになって一休み。自然林の中のVRですね。
少し緩やかになって一休み。自然林の中のVRですね。
笹を掴みながらよじ登る急斜面もありました。
笹を掴みながらよじ登る急斜面もありました。
明瞭な登山道に出ました。甲相国境尾根の支尾根のようです。写っている道標には【←東海自然歩道:スカイバレーキャンプ場→】とありました。
明瞭な登山道に出ました。甲相国境尾根の支尾根のようです。写っている道標には【←東海自然歩道:スカイバレーキャンプ場→】とありました。
自然歩道の方に進みます。
自然歩道の方に進みます。
ハウチワカエデ。自然林の中です♪
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ハウチワカエデ。自然林の中です♪
苔むすブナ。
ガマズミ?
そして甲相国境尾根に。場所はブナの丸です。
そして甲相国境尾根に。場所はブナの丸です。
まだ咲いてた!
ツクバネウツギも♪
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ツクバネウツギも♪
ベニバナツクバネウツギ?ちょっと遠いし状態も悪かったです。
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ベニバナツクバネウツギ?ちょっと遠いし状態も悪かったです。
ところどころでヤマツツジの赤が目を引きますよ♪
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ところどころでヤマツツジの赤が目を引きますよ♪
コウヤノマンネングサ。
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コウヤノマンネングサ。
コケもきれいです。
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コケもきれいです。
尾根道なのでそこそこアップダウンあり。
尾根道なのでそこそこアップダウンあり。
お昼にします。
油沢ノ頭。当初の目的地の畦ヶ丸より標高が高い…(^^;)
油沢ノ頭。当初の目的地の畦ヶ丸より標高が高い…(^^;)
スタンダードなランチパックのお昼です。
スタンダードなランチパックのお昼です。
山伏峠に出て帰る事にしました。
山伏峠に出て帰る事にしました。
これはウリカエデの翼果。
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これはウリカエデの翼果。
おお。ツチグリだ。
2
おお。ツチグリだ。
ドウダンツツジ系の花!これ1本しか見つけられなかったです。
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ドウダンツツジ系の花!これ1本しか見つけられなかったです。
トリムして拡大してみました。(オオバ)スノキの花だそうです♪
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トリムして拡大してみました。(オオバ)スノキの花だそうです♪
樅ノ木沢の頭を通過。
樅ノ木沢の頭を通過。
それにしても気持ちのいい自然林です!
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それにしても気持ちのいい自然林です!
トリカブトもそこここに生えてます。9月あたりはきれいな道なのでしょう。ちょっと暑そうですが。
トリカブトもそこここに生えてます。9月あたりはきれいな道なのでしょう。ちょっと暑そうですが。
西沢の頭。山伏峠までは結構ありますね。
西沢の頭。山伏峠までは結構ありますね。
ベニバナツクバネウツギ…もう少し早ければ。
ベニバナツクバネウツギ…もう少し早ければ。
ガマズミとヤマツツジ。きれい。
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ガマズミとヤマツツジ。きれい。
そう言えば…前週の土スペでパンチ佐藤、村井美樹、根本りつ子の3人組がこの道を歩いてたっけ。
そう言えば…前週の土スペでパンチ佐藤、村井美樹、根本りつ子の3人組がこの道を歩いてたっけ。
意外にもロープ場!さすが丹沢の端くれだ。
意外にもロープ場!さすが丹沢の端くれだ。
オオカサゴケ〜!きれいなコケです♪

区別はつかないのですが、カサゴケは分布地が合わず、カサゴケモドキは大変珍しい種との事で、一番普通なオオカサゴケ。
オオカサゴケ〜!きれいなコケです♪

区別はつかないのですが、カサゴケは分布地が合わず、カサゴケモドキは大変珍しい種との事で、一番普通なオオカサゴケ。
ベンチで一休み。
ベンチで一休み。
カマツカ。たくさん咲いていましたが、もう終わりかけてました。
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カマツカ。たくさん咲いていましたが、もう終わりかけてました。
隣りには満開のツクバネウツギです。
2
隣りには満開のツクバネウツギです。
まだ蕾のヤマツツジもある!
まだ蕾のヤマツツジもある!
西丸への支尾根と分岐します。
西丸への支尾根と分岐します。
水ノ木分岐。降りていく道があるのですが…
水ノ木分岐。降りていく道があるのですが…
行き止まり〜?
暫く議論の上、山伏峠への分岐はもう少し先であろうという事になりました。この送電線が決め手。

佐久間東幹線だって。佐久間ダムと言えば日本有数の巨大ダムですよね。
暫く議論の上、山伏峠への分岐はもう少し先であろうという事になりました。この送電線が決め手。

佐久間東幹線だって。佐久間ダムと言えば日本有数の巨大ダムですよね。
良く見ると5枚花弁なのでヤブデマリかな?
良く見ると5枚花弁なのでヤブデマリかな?
やはり山伏峠の分岐は先にありました!さすが長いキャリアを持つ先輩方です。
やはり山伏峠の分岐は先にありました!さすが長いキャリアを持つ先輩方です。
賑やかなフタリシズカ。地面の花はこれくらいで、寂しかったです。
賑やかなフタリシズカ。地面の花はこれくらいで、寂しかったです。
これは笹子付近でおなじみの西群馬幹線でした。
これは笹子付近でおなじみの西群馬幹線でした。
ヒメクラマゴケさん。
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ヒメクラマゴケさん。
最後の最後でタニギキョウを見つけました♪
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最後の最後でタニギキョウを見つけました♪
山伏峠に降りて来ました。
山伏峠に降りて来ました。
旧道のトンネルです。入れるみたい。
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旧道のトンネルです。入れるみたい。
ヤマハタザオ。周りにはユリがちらほらと。
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ヤマハタザオ。周りにはユリがちらほらと。
タクシーを呼ぶために電話をしていたら、何と全く期待していなかったバスが!

山中湖の方まで出られました。
タクシーを呼ぶために電話をしていたら、何と全く期待していなかったバスが!

山中湖の方まで出られました。
そして、山中湖旭ヶ丘から20分程の連絡で、御殿場駅行きのバスに接続。ラッキーでした♪

当初の予定とは全く違ってしまいましたが、楽しい山歩きでした。
皆様おつかれやまでした〜 (^∇^)
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そして、山中湖旭ヶ丘から20分程の連絡で、御殿場駅行きのバスに接続。ラッキーでした♪

当初の予定とは全く違ってしまいましたが、楽しい山歩きでした。
皆様おつかれやまでした〜 (^∇^)

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レインポンチョ 折畳み椅子 アームカバー

感想

今年1月に入会したハイキングサークルですが、何だかんだと日程が合わず、今回ようやく山行に参加できました。

目的地は畦ヶ丸。私ならば西丹沢自然教室を中心としたルートしか思いつかないのですが、今回は道志側から登るプランでした。ソロだと交通費がかかり過ぎるプランですが、サークルで人数が揃えばタクシーもOK。また、西丹沢側から登れば標高差1000m近くなる畦ヶ丸も、水晶橋側からならば半分ほどで済むので、体力が不安になってきたシニアハイカーにも安心なプランだという訳です。

ところが、そのプランも山梨交通の運転手が水晶橋の場所を間違えたおかげで、急きょ変更になりました。道志の森キャンプ場で入る道を間違えて、ブナ沢沿いにそのまま登って来てしまったのです。ジャンボと通常のタクシー2台だったのですが、通常のセダンにはナビが付いていたというのに。これは頂けませんねぇ。初めての場所に客を運ぶのなら、ちゃんと予習しておけっての。予約してるんだから!ヽ( )`ε´( )ノ

で、まずはスタート地点がどこなのか…を確認する事から始まりました。まるでオリエンテーリングです (^^;) 一番近い名の通ったピークは菰釣山でしたが、それを越えて畦ヶ丸に行くには結構距離がありそう。ともかく甲相国境尾根には出ようという事になり、ブナ沢沿いに伸びている林道を進みました。いわゆるバリルートですが、明らかに人が歩いた跡でした。尾根の直登の途中に笹を掴みながらよじ登るような場所もありましたが、さして困難も無く甲相国境尾根に出ました。ここでリーダーの判断で山伏峠まで行って帰りましょうという事になりました。

初めて歩く甲相国境尾根は、気持ちの良い自然林が続くとても雰囲気のいい道でした。ちょうど入れ替わりの時期なのでしょう。地面の花は全くと言っていいほど咲いていませんでしたが、スノキ、カマツカなど初めて見る花もありました。

山伏峠に出てタクシーを呼ぶために電話をしてた時、思いがけなく路線バスが来て山中湖まで乗る事が出来ました。そこからすぐに御殿場駅行きのバスに接続があり、新松田駅前で打ち上げをやって帰宅しました。途中には判然としない場所もあり、そういう時にどう判断するか。勉強になった点もあった会山行でした。

当初のプランとは全く違ってしまいましたが、畦ヶ丸はいずれリベンジという事になりました。バスのラッキーもあり、楽しく終われてよかったです。おつかれやまでした (^^*)

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コメント

山が生き生きしていますね
tokumuraさん、最初からハプニング の山、お疲れ様でした。
しかし、緑が素晴らしく、そして、コケやお花や、収穫もたくさんあった山行だったのではないでしょうか。
思いもよらぬVRもみなさんと一緒で楽しそう。
リーダーの臨機応変の対応もすばらしいですね。
甲相国境尾根は、ずっと行ってみたかったところで、まだ行けていません。
みずみずしい山 の写真を見ていたら、今すぐにでも行きたくなりました。
今度はどちらへ行かれますか?
また、レコを楽しみにしています。
2015/6/17 10:48
Re: 山が生き生きしていますね
hyouchanさん
こんばんは。何だかお久しぶりのように感じます〜

再就職したのは良いのだけれど、レコをじっくり書く時間は無くなってしまって、先週末に行った三頭山のレコもペンディングになってます。甲相国境尾根はアクセスが悪いので、今回のように”間違え”ない限りなかなか足が向かない場所のような気がします。でも、とても良い道でした〜 (^∇^) 道志にはそそられる古民家ベースの民宿もあるようなので(土スペのネタです)、前泊してどこかに…というのも悪くなさそうです。

さて、今後…と言うか近々のプランは、まず2年越しの懸案になっている楢ノ木尾根。今週末にチャレンジの予定です。次に、県界尾根の雪はあと2週間程度で完全に消えるだろうから、去年のリベンジで赤岳再訪です。

ここ数回ボランティア的な山行&会山行が続き、個人山行が出来ていないので、ガツンと歩きたい気分です!
2015/6/17 21:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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