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Yamareco

記録ID: 657815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

(春)憧れの八ヶ岳へ第一歩(編笠山-権現岳)

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
12.3km
登り
1,460m
下り
1,463m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
観音平駐車場 6:15で路肩に駐車(10台目、駐車枠の場所)
下山後、観音平からの帰り道では路肩に長い駐車の列あり
その他周辺情報 ■トイレ
 観音平 仮設3つ
 青年小屋
 権現小屋
6:40で既に路肩まで車が並んでいます(この辺りはPの線あり)
6:40で既に路肩まで車が並んでいます(この辺りはPの線あり)
観音平 登山口のつつじ? 登り始めから心が和みます(1580m)
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観音平 登山口のつつじ? 登り始めから心が和みます(1580m)
登り始めは平坦な道です
登り始めは平坦な道です
岩が出てきました
岩が出てきました
雲海に到着、ベンチが2つあり(1880m)
雲海に到着、ベンチが2つあり(1880m)
さっそく富士山とご対面。いつみても感動します。
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さっそく富士山とご対面。いつみても感動します。
ヤツガダケキスミレ?
ヤツガダケキスミレ?
木の皮が剥けて神秘的に見えました
2015年06月12日 00:20撮影
6/12 0:20
木の皮が剥けて神秘的に見えました
浮石に気を付けて石の上を登っていきます
浮石に気を付けて石の上を登っていきます
押手川に到着(2100m)。川の水はちょろちょろ。。。
押手川に到着(2100m)。川の水はちょろちょろ。。。
苔を見つけました。まだ時期が早いせいか量が少ない
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苔を見つけました。まだ時期が早いせいか量が少ない
木の根っこにも苔が。。。でもさっきのほうがいい色
木の根っこにも苔が。。。でもさっきのほうがいい色
高度が上がり、富士山と南アルプスの一部が見え始めました
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高度が上がり、富士山と南アルプスの一部が見え始めました
富士山のアップ!いいね。。。
富士山のアップ!いいね。。。
梯子を登り・・・
梯子を登り・・・
その前に最後の岩場だ!
その前に最後の岩場だ!
2500m付近に山桜。たくましく可憐に咲いています。
2500m付近に山桜。たくましく可憐に咲いています。
編笠山山頂に到着(2524m)。
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編笠山山頂に到着(2524m)。
右側に西岳、左奥は諏訪湖。
右側に西岳、左奥は諏訪湖。
富士見パノラマリゾートスキー場の奥は木曽駒ヶ岳
富士見パノラマリゾートスキー場の奥は木曽駒ヶ岳
左から遠いところに蓼科山、北横岳、天狗岳、右側の大きいのが阿弥陀岳
左から遠いところに蓼科山、北横岳、天狗岳、右側の大きいのが阿弥陀岳
左から阿弥陀岳、右の間に横岳、赤岳。手前にはギボシ、権現岳、少し低いのは三ッ岳
左から阿弥陀岳、右の間に横岳、赤岳。手前にはギボシ、権現岳、少し低いのは三ッ岳
これから歩くことになる左がギボシ、右は権現岳。その間に権現小屋が見える
これから歩くことになる左がギボシ、右は権現岳。その間に権現小屋が見える
次は青年小屋に向かいます
次は青年小屋に向かいます
途中の雪もアイゼン必要なし
途中の雪もアイゼン必要なし
下に見える青い屋根の青年小屋まで一気に下る
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下に見える青い屋根の青年小屋まで一気に下る
青年小屋に到着(横から撮っている人は少ないです)
青年小屋に到着(横から撮っている人は少ないです)
編笠山を振り返ると大きな岩の上を歩いてきたのがわかります
編笠山を振り返ると大きな岩の上を歩いてきたのがわかります
青年小屋を標識から、この角度も好きです
青年小屋を標識から、この角度も好きです
やはり赤ちょうちんも撮らないと
やはり赤ちょうちんも撮らないと
権現岳に向けて出発
権現岳に向けて出発
でもその前にいつか来るかもしれないテン場を下見
でもその前にいつか来るかもしれないテン場を下見
こんな急坂を進みます
こんな急坂を進みます
のろし場に到着、ここで少し息を整える
のろし場に到着、ここで少し息を整える
ここからギボシまでガレ場を進んでいく
ここからギボシまでガレ場を進んでいく
途中で西岳と諏訪湖を横目に登り
途中で西岳と諏訪湖を横目に登り
途中で少し平らな場所で休憩(息があがってます)
途中で少し平らな場所で休憩(息があがってます)
こんな崖のところを通るのか。。。
こんな崖のところを通るのか。。。
なんとかギボシの道沿いの一番高いところへ
なんとかギボシの道沿いの一番高いところへ
ギボシの山頂はここでしょうか? ここは無理でした。
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ギボシの山頂はここでしょうか? ここは無理でした。
右手前から赤岳、横岳、少し手前の中岳、奥の平らな硫黄岳、阿弥陀岳、左端の蓼科山 (硫黄岳は自信がない)
右手前から赤岳、横岳、少し手前の中岳、奥の平らな硫黄岳、阿弥陀岳、左端の蓼科山 (硫黄岳は自信がない)
赤岳をアップ。右から赤岳、横岳、中岳。
赤岳をアップ。右から赤岳、横岳、中岳。
ガレ場、尾根を抜けて権現小屋を目指します。
ガレ場、尾根を抜けて権現小屋を目指します。
キレット小屋経由の赤岳の道が見えます。いつか目指します。
キレット小屋経由の赤岳の道が見えます。いつか目指します。
今まで歩いてきたギボシを振り返る。左手前は西岳、奥は中央アルプス?
今まで歩いてきたギボシを振り返る。左手前は西岳、奥は中央アルプス?
権現小屋に到着、ここは素通りして
権現小屋に到着、ここは素通りして
権現岳の山頂へと向かいます
権現岳の山頂へと向かいます
権現岳の山頂に到着(2715m)
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権現岳の山頂に到着(2715m)
左が権現岳、その右に富士山が見えます。今回は富士山がよく見れてうれしい!!
左が権現岳、その右に富士山が見えます。今回は富士山がよく見れてうれしい!!
昼食は権現小屋から1分上に上がったところで。この景色で昼ご飯を食べられる幸せ。。。
昼食は権現小屋から1分上に上がったところで。この景色で昼ご飯を食べられる幸せ。。。
また振り返れば南アルプス。いい景色の裏ではハエと戦いながら食事をしています。
また振り返れば南アルプス。いい景色の裏ではハエと戦いながら食事をしています。
昼ご飯を食べ終わり三ッ頭を目指して下山。ふと岩の下に祠があることに気付きます
昼ご飯を食べ終わり三ッ頭を目指して下山。ふと岩の下に祠があることに気付きます
三ッ頭の先にうっすらと富士山
三ッ頭の先にうっすらと富士山
三ッ頭に向かう途中の赤岳。その右側は真教寺尾根でしょうか?ここからもいつか登ってみたいです
三ッ頭に向かう途中の赤岳。その右側は真教寺尾根でしょうか?ここからもいつか登ってみたいです
三ッ頭の先にはっきりとした富士山
三ッ頭の先にはっきりとした富士山
もう少しで三ッ頭、最後の登り。
もう少しで三ッ頭、最後の登り。
左からギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳、どの角度から見てもいい景色。。。
左からギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳、どの角度から見てもいい景色。。。
三ッ頭に到着(1534m)。標識が石でできている。
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三ッ頭に到着(1534m)。標識が石でできている。
何回とっても飽きない富士山
何回とっても飽きない富士山
編笠山から権現岳まで、いままでこんなところを歩いてきたんだ。左が編笠山。
編笠山から権現岳まで、いままでこんなところを歩いてきたんだ。左が編笠山。
南アルプスがよく見えます。
南アルプスがよく見えます。
前三ッ頭の分岐、木戸口公園方面に下ります。
前三ッ頭の分岐、木戸口公園方面に下ります。
編笠山のきれいな山容
編笠山のきれいな山容
尾根を下っていきます、ここの木は枝分かれしていますね。
尾根を下っていきます、ここの木は枝分かれしていますね。
木戸口尾根通過(2240m)。
木戸口尾根通過(2240m)。
ヘリポート跡からの南アルプス
ヘリポート跡からの南アルプス
このあたりは笹すべり。一面クマザサ。
このあたりは笹すべり。一面クマザサ。
セミの抜け殻を見つけました。昔蝉取りをしたことを思い出します
セミの抜け殻を見つけました。昔蝉取りをしたことを思い出します
延命水と書かれているので見に行ってみると
延命水と書かれているので見に行ってみると
この石の辺りを探してもありません
この石の辺りを探してもありません
あきらめて下山すると観音平の分岐の近くで延命水使用不可と書かれた看板。水はないわけだ。。。
あきらめて下山すると観音平の分岐の近くで延命水使用不可と書かれた看板。水はないわけだ。。。
観音平の分岐、ここから観音平まで45分
観音平の分岐、ここから観音平まで45分
ハイキングのような道を進みます
ハイキングのような道を進みます
石の道になりました
石の道になりました
今度は木道
水が流れていない川を渡り、観音平の看板の先を進む
水が流れていない川を渡り、観音平の看板の先を進む
登り坂をしばらく進むと観音平に到着。おつかれさまでした。
登り坂をしばらく進むと観音平に到着。おつかれさまでした。

感想

1年前から登山を始め、ちょうど1年目にあたる5月に念願の八ヶ岳に来た。
八ヶ岳は昔から好きで年に何回かドライブ来るところ。
空気、水、野菜が美味しく八ヶ岳や南アルプスの景色を見て癒されていた。
そんな時期を過ごしていつか八ヶ岳に登ってみたいという気持ちが芽生えてきた。

今日は朝からハイテンション、車窓から見る八ヶ岳は登る目的であり、いつもと違う山に感じていた。小淵沢インターを降りていつもは八ヶ岳倶楽部や清泉寮に行く途中の観音平の交差点。地図を見なくても場所は知っていたが、その場所に来ると今まで曲がったことない観音平方面へ進む。

最近のヤマレコの情報から6時過ぎには駐車場がいっぱいになっていたので早く行きたかったが着いたのは6時過ぎ、やはり駐車場はいっぱいに。路肩に線が引かれた場所にとめる。(下山してわかったことだが、真ん中にスペースがありそこに10台以上とまっていた。最初はなかなか真ん中にはとめられませんね)
登る準備をしていると虫が車の周りに飛んでいて、それを払いながら準備完了。

観音平から編笠山
 ガマ?ガエルの声と少ないながらも鳥のさえずりを聞きながら気持ちの良いスタート
 雲海に来て視界が開け、振り返るときれいな富士山が目の前に。
 その先の押手川は水が淀んでいて期待していたものではなく残念。
 ここの周りは苔があり季節はまだ早いかもしれないが6月以降は期待できそう。
 南アルプスは残雪が山の起伏を表現して一層魅力を引き出していた。  
 森林限界近くなるとハイマツ林と大きめの岩がごろごろし編笠山頂が近いのがわかる。編笠山に着いたときは富士山や南アルプスが雲に隠れてしまったが、八ヶ岳は晴れて感動の景色。地図ではわからなかった岩山(緑が少ない)、1つ1つの山の存在感があり八ヶ岳の縦走はかなりきつそうだと感じた。
 360度パノラマにしばらく釘づけ。
 南アルプス、中央アルプス、乗鞍、奥穂高、立山、北アルプスまで見ることができた。最初の八ヶ岳だったのでこれだけで大満足。ここでずっと過ごしてもよかったが、権現岳に行く予定だったので小腹を満たして権現岳へ。このときは次に登る権現岳がどの山かはっきりわからなかった(このときはギボシを権現と持っていた)。

■編笠山から青年小屋
 標高2500mの青年小屋までは約100m下る。前半は土、後半は大きな岩を赤矢印に沿って進む。青年小屋の「遠い飲み屋」は写真で見ていたが、現物は色があせてしまった壁が立ちはだかる。今度は明かりが灯るちょうちんを見に来たいです。

■青年小屋から権現岳
 向かうはノロシ場、ここまで登るのに息切れがするようになった。
 ここからギボシの山頂方向を見上げると急登のガレ場を上っている人たちが小さく見える。その先を進むと人が岩をつたって横向きに歩いている姿を目にする。見ていても進むわけでもないので足を進めて行った。その場所は鎖があるところもあるが、ないところは恐怖感があったが何とか通過。
 道沿いの少し高いところに狭いが座れるスペースがあり、そこから権現小屋や権現岳山頂がよく見えた。赤岳方向もだいぶ大きく見えたまらずにシャッターを押す。でも実は怖いのです。ここから権現小屋までは赤岳の間のキレット方面ががよく見える。権現小屋から山頂までは数分、一番尖った岩が山頂。ザックを背負っていたので岩に立つことはできず、その横で記念写真。

■権現岳から三ッ頭、観音平へ
 標高2700mでも今日は暑く、山頂&食事でも半袖でOK。
 三ッ頭までは赤岳を見ながら進んでいく。赤岳の東側の真教寺尾根は稜線が長く編笠山から見る赤岳とは異なりやさしいイメージ。三ッ頭まで下ると権現岳から歩いてきた稜線が見えるのもうれしい。前三ッ頭と木戸口公園の分岐からは赤岳が見えなくなり、右手に見え隠れする編笠山とともに下っていく。笹すべりからは一面クマザサの道がしばらく続く。道は緩やかなので膝への負担は少ない。甲斐小泉駅の看板が出てくるが迷わずこちらを進む、延命水の看板もあるが水は出ていない。観音平と天女山の分岐からは平坦だと思っていたが小さなアップダウンでも疲れた体には堪える。最後の上り坂を信じて進むと観音平に到着。

この日は無風で快晴、途中から気温は20度以上、途中から半袖になり日焼け止めを塗っていなかったので日焼けで痛い目にあいましたが、最初の八ヶ岳は大満足だった。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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