大展望の本社ヶ丸・三ッ峠山にて雪山ハイク (三ッ峠登山口より時計回り周回)
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- GPS
- 09:50
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 4:19
- 合計
- 9:42
05:19 [05:30] 三ッ峠登山口(林道ゲート前)
05:37 [06:05] 天下茶屋 ※休憩 6分 [10分]
05:52 [06:40] 旧御坂峠 ※休憩 3分 [10分]
06:27 [07:35] 八丁峠 ※休憩 5分 [無し]
06:46 [08:05] 八丁山 ※休憩 4分 [無し]
07:57 [08:30] 清八峠 ※休憩 43分 ☆清八山での休憩含む [30分]
08:25 [09:40] 本社ヶ丸 ※休憩 69分 [30分]
09:54 [10:45] 清八峠 ※休憩 10分 [無し]
11:44 [12:45] 御巣鷹山 ※休憩 15分 [無し]
12:13 [13:00] 三ッ峠山 ※休憩 82分 [60分]
15:01 [15:05] 三ッ峠登山口(林道ゲート前)
休憩時間 … 4.0時間 [2.3時間]
行動時間 … 5.7時間 [7.3時間] ※計画の78%
合計 … 9.7時間 [9.6時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 30 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 2196kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※計画では林道を進んだ先にある県営無料駐車場まで行く予定でしたが、林道が冬期通行止め(12/9〜4/26迄の予定)で侵入不可でした。ヤマレコだと西川新倉林道脇駐車場となっていたので一応は駐車場だったのだと思います。 あくまで道路脇の空地なので停められても5〜6台程度だと思います。 林道へ至る御坂隧道への道路はごく一部で路面凍結があっただけで積雪はありませんでしたが、念のためスタッドレスタイヤを履いていたほうが良さそうです。(雨の後などは凍結するかもしれません。因みに出発時の外気温は-6℃でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は殆どありませんが、登山道に積雪や凍結箇所が多々ありました。 2020年の全く同じ時期にも三ッ峠山へ登りましたが、比較にならないくらい雪が多い印象でした。軽アイゼンやチェーンスパイクは必携だと思います。 北側斜面に積雪があるのは当たり前なのですが、特に清八山を過ぎた辺りから路面状況が一変します。日当たりが悪いのと昼間に溶けた雪が再凍結してガリガリの圧雪みたいになっていて軽アイゼンやチェーンスパイクが無いとかなり危険だと感じました。(清八山〜本社ヶ丸の区間は軽アイゼン常時装着でした) また、清八峠〜御巣鷹山の間も北側斜面は積雪が多いです。途中の1513mピークを過ぎて急登が始まる手前で右側斜面が深く切れ落ちていて滑落の危険があったのと、以降は凍結箇所もかなりあったので再び軽アイゼンを装着しました。 三ッ峠山周辺は日当たりの良い場所はベチャベチャに泥濘んでいましたが、開運山への登りも圧雪状態、以降の林道への登山道もツルツルのアイスバーンだらけだったので開運山手前〜県営無料駐車場まで軽アイゼンは再び装着したままでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は登山口からは少し離れていますが、山梨市内の「やまなしフルーツ温泉 ぷくぷく」にて入浴しました。 大人一人一日料金 ¥930でした。 ※JAF会員証があるとレンタルタオルセットが330円→20円になるそうです。 三ッ峠登山口(林道ゲート前)から国道137号線経由で45分ほど (約31Km) アルカリ単純温泉でクセが無いお湯です。露天風呂では甲府盆地や御坂山地とその奥の富士山を眺められる絶景風呂になっています。それとユニークな点で露天風呂の一部が四季折々のフルーツ風呂になっており、今回は世界最大級の柑橘類である晩白柚(ばんぺいゆと読むそうです)が浮かべてありました。 食事も出来る休憩処も併設されています。脱衣所や洗い場も綺麗で良い温泉でした。 ----------------------------------------------------------------------- 入浴後はフルーツ公園入口の「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」にて晩ご飯としました。味噌加減があっさり目のほうとうで、油揚げやきのこ類がたくさん入っていてとても美味でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション)
ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)
mont・bell Merino Wool SUPPORTEC Trekking Socks
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
Mizuno ブレスサーモアンダーウエアEXロングタイツ (厚手ロングタイツ)
MILEET DRYNAMIC MESH 3/4 Sleeve Crew (七分丈ドライレイヤー)
Mizuno ブレスサーモミドルウエイトクルーネック長袖シャツ (厚手ロングベースレイヤー)
mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ)
ISUKA GORE-TEX Light Gaiters F-Zipper (軽量スパッツ)
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
Black Diamond Trail Pro Shock (トレッキングポール)
mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン)
mont・bell トレール クッション (座布団)
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
Thermos 山専用ボトル 900mL (お湯)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)
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備考 | 林道が通行止めで予定していた県営駐車場には到着出来なかった。 ゲート手前の駐車スペースを利用し事無きを得たが、事前の情報収集不足だった事は否めない… |
感想
2023年度の締め括りで旧御坂峠を経由し清八山、本社ヶ丸山から三ッ峠山へ時計回りの周回縦走登山へ行ってきました。
県営駐車場を目指して林道へ入って直ぐに通行止めゲートで足止めされてしまいました…ただ一台の車が林道脇のスペースに駐車していたので僕も停めさせて貰い事なきを得ました。(事前の下調べ不足でした)
旧御坂峠を過ぎた辺りから早速積雪が有り、前回の赤久縄山登山とは違って融雪・再凍結を繰り返した固い雪となっていました。清八山を過ぎてからは北側斜面の為かさらに積雪が増えさらに凍結箇所も多く危険だったので軽アイゼンを装着しました。
清八山と本社ヶ丸山山頂からは富士山をはじめ南アルプスや八ヶ岳、奥秩父を見渡す大絶景が広がりついつい長居をしてしまいました(笑)
大月市指定の秀麗富嶽十二景という名前も頷けました。
清八山〜御巣鷹山へは初めはアップダウンの少ない尾根歩きですが、御巣鷹山手前で標高差280mを一気に登る急登 & 積雪・凍結のWパンチでした…(途中の大幡山近くでようやく本日初めて他の登山客の男性とすれ違いました)
三ッ峠山山頂付近も積雪が多く、さらに下山路もアイスバーンだったので開運山手前〜下山まで結局軽アイゼンは装着しっぱなしでした。今までスポット的に軽アイゼンを使用した山行はありましたが、今回のように山行の半分以上を装着しっぱなしだった登山は初めての経験でした。ただ、当日は終始天気に恵まれ快晴で平日だった為か御巣鷹山手前まで誰とも会うことの無い静かな山行を楽しめた充実した一日になりました。
久々の登山定数30越えでしかも雪山山行となり流石に疲れたのか、帰路はいつもの談合坂SAの他、千葉の幕張PAでも仮眠を取っての帰宅となりました。
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