蔵王山[熊野岳・刈田岳](マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク)
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- GPS
- 05:17
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 795m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:28
天候 | 【天気】曇りのち晴れ/午前中は上部で風あり 【気温】8:30駐車場→4℃ / 12:00山頂付近→4℃(予報) / 14:00駐車場→10℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙台⇔マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク駐車場:レンタカー 仙台→東京:東北新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
刈田岳へ直登する尾根は広いが両側が急斜面になっており、万が一滑ると危ない。 視界が悪い場合は車道を進むのが無難と思われる。 |
その他周辺情報 | 宮城県側は峩々温泉・青根温泉・遠刈田温泉が近い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
日焼け止め
保険証
携帯
ストック
カメラ
バラクラバ
ゴーグル
ピッケル
|
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備考 | アイゼンは無くてもよかったかもしれない。ピッケルは使わなかった。 |
感想
この土日は天気予報を見ると雨風に見舞われる地域が多く、晴れるのは東北のなるべく北側。
そして土曜の日中は墓参にするとして、山登りができるのは日曜の日帰りのみ。
東北だけでも行きたい山は絞り切れないのですが、今回は蔵王を目指すことにしました。
ちょうど昨年の2月、東北出張ついでに山形側の蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅から熊野岳を目指そうとしたものの、あまりに視界が悪く断念したのでした。
【宮城側を選んだ理由について】
・東京からの移動を考えると、山形よりも仙台が運行本数や金額面で勝る。
・バス移動なら仙台からも山形駅経由で入山できるが、レンタカーを使えば宮城側から入山できる。
※宮城側の登山口であるマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパークには無料送迎バスもありますが、時刻表や発着場所を見る限り現実的ではありません。
・バス往復とレンタカーとではバスが安いが、山形側の蔵王ロープウェイを往復利用するとほぼ同額。山形側でもロープウェイを利用しない道もあるようだが、直近の山行記録ではだいたい利用されているので、使うのが無難と思われる。
・ロープウェイが行列になっていなければ登山開始時刻はどちらも大差無さそうだが、帰りの時間の自由度を考えるとレンタカーが動きやすい。
…最終的には前回が山形側だったこともあり、今回は宮城側から登ってみることにしました。
【天候について】
事前の予報では午前中のうちは晴れということになっていましたが、当日は曇天でした。
視界も悪く一時は撤退も考えましたが、雪が降るわけでも舞うわけでもなく、また気温も低くはなく風もそこまで冷たくないという、視界以外はそこまで悪くない状況だったと思います。
昼頃からは晴れてくれたので、結果的には早々に諦めなくてよかったと思います。
ただし午前中はそれなりに心細く、もし痩せ尾根や岩稜帯なら滑落の危険が容易に想像できますし、更なる天候悪化があれば今回の経路でも十分危険だった気がします。
【雪の状態と行程について】
前日に雪が降ったらしく、上部では柔らかい雪もあったのですが、深く沈むようなところはほとんどなく、かなり歩きやすい状態だったと思います。
スノーモンスターも山頂近くでそれらしい姿のものが少しだけ残っている程度で、かなり溶け始めているように思いました。
刈田岳の直登箇所は少し注意した方がいいと思いますが、水平距離の割に標高差も少なく、道のり自体も易しかった印象です。
快晴とまではなりませんでしたが、山頂部の広大な雪原歩きと360度の景色はどこまでも気持ちいいです。
条件が揃うなら登山口とは反対側へ降りてみたいものです。
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