《巨摩山地》鰍沢【源氏山、大峠山、丸山→湯川】西山温泉(2日)


- GPS
- 33:18
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 1,977m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
甲府駅07:16発 → 08:05着鰍沢口 国鉄身延線 その後歩き ≪下山≫西山温泉→下部温泉(山交タウンコーチ、タクシー)15:59乗り過ごしやむなくタクシー下部温泉まで13000円 下部温泉20:28甲府21:38 670円 (a)八王子発町田行きは終電 甲府22:07→23:31高尾23:38→23:44八王子0:14→0:40町田(1940円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯川の北沢南沢二股Co1110m〜西山温泉は、20mの登攀不可能な滝が連発する。下りは懸垂の連続になる。両岸は高い崖で狭いゴルジュ状で険悪な様相。踏み込まない方が良い。懸垂支点の痕跡も、巻きの形跡も、一切無かった。 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
メット
フェルト地下足袋
シュリンゲ
ビナ
確保器
防寒具
シュラフカバー
その他沢個人基本装備
|
---|---|
共同装備 |
ツエルトかタープ
ストーブ(非常用)
バイルハンマー+ハーケン
焚き付け
ロープ50m
捨て縄多数
|
感想
駅から山越え山行の企画で巨摩山地未踏の源氏山、それにこの山域最高峰の丸山を登って山越し、西山温泉へ下ろうと計画した。湯川の下流部は想像を絶する悪絶な領域で、こののどかな企画に不似合いな終幕になった。充実というよりも、下調べ不足の後悔。沢登り初級者のアラゲンさんを地獄に連れて行ってしまった。こんな後悔はこれまで初めて。
一日目 鰍沢から源氏山直下まで
甲府駅身延線ホームで待ち合わせて、鰍沢口まで、電車は休日部活高校生でいっぱい。鰍沢口駅は鰍沢の対岸であり、小さな町だ。富士橋を渡り、往年の貿易港鰍沢へ。目抜き通りにはやはり両替商、旅籠、和菓子屋など揃って重厚な建築もまだ残存していた。西側の大法師(おおぼしやま)山麓は寺や神社がぎっしり。すぐに山に取り付かず、北側山麓に住む同僚の優里ちゃんの家にあいさつにいく。せっかく鰍沢在住の知人が居るから訪ねる。23歳。小学校のとき(10年前)源氏山に登ったというが、どこのルートか記憶にないそうだ。今は自動車閉鎖中の十国の林道だろうか、櫛形山の林道からだろうか。
大法師山は自動車道を避け、北面沢の左岸を適当に薮漕ぎして登る。耕作放棄地の薮を抜け、果樹園の作業用簡易舗装道の迷路を高み目指して登る。桑畑の成れの果ての桑ジャングルのようなところで、たわわに実ったクワの実を、枝を掴んで口にいれ、秋のクマみたいにモグモグ食べ続ける。天国だ。手が真っ赤になる。
放棄していない果樹園の中に、標高点466.5を確認し、西へと簡易舗装道を辿ると、土録(どろく)の山里が現れた。車で来る道は勿論別にあるが、この接近法の感激にはかなわない。昔の人の気分だ。野良仕事の老婆に挨拶したりして古い建築、狭い路地を降りていくと、盆地の向かい側にひときわ大きな寺の山門が聳えている。日蓮宗妙法寺、やはり身延に近いので。この集落も路地を歩いて上手を辿り、西の尾根筋に道を探りながら進む。移動商店が夏みかんを売りに来ていた。尾根の上にある、もと旅館だったという赤い屋根の建物に向かって、簡易舗装道がジグザグで登って行く。途中ユズの手入れしている老婆と5分ほど話をする。蒸し暑い日だ。簡易舗装道は一件の別荘で終わっていた。その右奥から山道が続いて七面堂についた。由緒ある妙法寺奥の宮とのことだが、手入れが大変そうだ。木を刈ってあって景色がよい。ここから上は杉の植林地の作業道風だが、案内やテープが続いている。山上のため池は八雲池とよばれているそうだ。割と新しい風情で、東屋や水飲み場もあるが、コンクリ固めの護岸に柵があり、建設省様式の公園。飲めませんと書いてあるが水道から水を補給してがぶがぶ飲む。池の北西のところで何か大規模な工事をしていて、その車道の脇の尾根筋から、登山道が続いていた。始めは植林帯だが1300あたりを越える頃から天然の広葉樹林になって気持ちがよい。出頂の茶屋はコルのところに広い平地がある。由来などは不明。そのまま尾根筋を八町山へ。静かな頂だ。結構時間が経ってしまった。山頂から先は道が無いようなので、真西の沢を下り、源氏山への登山道に当てる。そのまま源氏山へのトラバース道を行く。あまり歩かれていないみたいだ。十国林道から登ってくるコースには標識があった。時間も遅くなり、くたびれたので、道が沢を横切るひとつ手前のシダの茂るルンゼを沢に降りて、天場にする。ツエルトひと張り分の平地あり、豊富な薪があって焚き火。アラゲンさんがキスリングから山崎を出した。ウルメイワシのメザシを炙ってマーボースープ。黙って火を見る憩いの時間。
二日目
朝イチで源氏山。分岐点には大きな飯場の跡あり。懐かしい1975年頃のビールの空き缶が散乱。飯場跡には謎の四角い穴が二つもある。
源氏山は樹林の中の山頂だ、ダケカンバ、モミジ、シダが気持ちよく生えている。何故か山頂と稜線以外の傾斜地はカラマツ植林。樹間から南アルプスの赤石山脈方面がちらちらと見えた。
大峠山も分岐から空身でアタック。こちらは樹間から北岳、白根山方面がちらちら見えた。どちらの山頂にも昭和28年競歩大会の石碑あり。十国の青年団がこんな石を担ぎ上げたようだ。山間集落に若者がわんさかいたのだなあ。あの戦争の後なら、喰えるだけこっちのほうが住み易かったのだろう。登山道は稜線の湯川側を北に向かうが立派な林道と合流する。山梨百名山の源氏山に登る人は櫛形山のほうからこの林道経由で来る人が多いのか。道理で十国の林道経由の道は寂れるはずだ。丸山はこの行程の最高峰だから、欠かせない。道は測量の踏み跡程度だが、苦労は無かった。
湯川への降り口はどこも急だったが、丸山の最低鞍部のやや西よりから下る。林道工事のゴミだらけだ。1400mくらいからは渓相が美しくなり、小滝が連続し、小さな懸垂を何度かする。標高1300の屈曲部には10mの滝があり、左岸を巻いて左岸から来るルンゼから降りる。ここに落ちる滝が100m近い直瀑。やはり沢の屈曲部には何かがある。その後も懸垂含む下降を繰り返して美しい沢を北湯川との二股1110mまで。
ここは巨大堰堤のせいで広大な賽の河原のよう。ここまでで4時間近くかかっているが、時間も早いし下る事にする。堰堤を下ると、様相が一変、高い高層ビルに挟まれた瓶の底のような連瀑帯が続く。なかでも直登不能の二段(10+20)mの滝が二つあり、周辺は絶壁で巻けない。懸垂を繰り返す。路地裏の穴底を覗き込む、剱沢のような地形だ。
1100mの二段滝は、15mの空中懸垂で洞穴の中に降りて水流の脇で飛沫を浴びながら次の20mをセットする。どちらもチョック石のスキマに捨て縄を回せた。偶然だ。
二つ目の二段滝でトラブル。チョックしたこぶりな流木に捨て縄をまわして10mの懸垂後、下段20mをセットするはずが、二人が中段に降りたあとザイルが岩の隙間に挟まってしまい、どうしても回収できなくなった。一人目と二人目でザイルを通す位置を変えてしまったのが失敗の理由だ。右奥のチムニーから登り返そうとするが難しくて駄目。プルージック登りを試みるが下半分はハング気味でうまく行かない。途中ロックされ、脱出するのにも苦労する始末。絶体絶命だ。こんな壁の真ん中で、ロープが無ければ、どうにもならない。こんなところに助けに来られる人もいない。一時間ぐらいあれこれやってみたが、ロープを切って、手持ちの分で懸垂する事にする。アラゲンさんの肩に立ち上がって、なるべく上の方で二本を切断。落ち口にあったラッキーなチョックの石から捨て縄を巻いて二本になったザイルをダブルにして下端をそろえて投げる。・・・下までは届いていない。でもこれで降りてみるしか無い。垂直の壁を下り、体重で延びたザイルのおかげで足がぎりぎり水面上2mのテラスに届きそう。末端をほどいて、ぎりぎりまでぶらさがって、飛びつく。滝壺に半分落っこちて止まる。意外に浅かった。体重のかかっていないロープは4、5m上にはね上がってしまう。
アラゲンさんにも続けて降りてもらい、延びたロープの端を掴んで、テラスの方に引き寄せる。エイト管から末端が抜けた時、ロープが跳ね上がらないよう僕が握って、片方を引っ張る。でも、引っ張った片方は、ロープの結び目の無い方だった。ハズレのほうだ。再びザイル回収できず。もう4mくらいになったけど、無いよりマシだと、また出来るだけ引っ張ってナイフで切って持って行く。
このあと懸垂の滝が出たら完全におしまいだ、と思いながら、ノーザイルの段差を次々降りて行く。巨岩帯になり、一つ一つのギャップが大きい。不意に右岸側に、コンクリで固めた階段と、壊れた吊り橋が見えた。
助かった。
いくつもの偶然に助けられて、かろうじて下山した。下調べの不備、ザイル回収のツメ、判断の根拠など、甘い点ばかり。僕は慢心していた。午後六時、妻に下山連絡をできることが本当にうれしかった。
西山温泉発の最終バスは16時。おじさんにタクシーを呼んでもらい、その間に名湯に浸かる。全身ずぶ濡れだったので、暖まった。下部温泉駅前食堂でカツ丼とビールでお祝い。身延線で、びしょぬれのアラゲンさんのお札を太腿の上で乾かす。アラゲンさんは絶体絶命のピンチの中でも落ち着いて、静かににこにこしていた。それがなにより頼もしかった。
後日
今回もありがとうございました。後半びしょ濡れで寒かったな〜無事帰宅出来て良かったです。今回もyoneyamaさんからの誘いを受け、二つ返事で参加表明したのですが、懸垂下降があるかもしれないとの事で、それなりの装備必要の記述に少々不安があった、何度か一緒に沢歩きをしているので、私の技量の無いのはわかっている上での誘いと勝手に解釈する。手持ちの道具類の不備は先に連絡しておいた。食事も前回同様にyoneyamaさんにお任せと、早ゆでスパゲティを買ってあったので、それを持っていく事と、前回のyoneyamaさんの酒の飲み具合を、踏まえ、酒とつまみは私が持参することにした。梅雨入りと言うことで、天候の不安があったが、予想に反していい天気になり、暑つ過ぎるほどだった。
麓の山岳集落を散策しながら、いろいろな果実を試食しなかなか、標高の上がって行かない、山並みにこの暑さは体力を消費、水の補給も飲めない水を飲んだおかげで、かろうじて、間に合った感がある。
源氏山の源頭を目指す最後の登りでは、時間が遅くなったので、少し手前で沢に降りてキャンプすることになった。ちょうどテント一張分の広さの場所があるのが、不思議だ。前回、出来なかった焚火での食事は、特別な時間の流れを過ごすことが出来た。yoneyamaさん持参のシャウエッセンや目刺しの魚など肴にさらに酒が進む。シュラフに入ると、一瞬で眠りに落ちた。
翌朝、燃え残った焚火に再び空気を送ると、すぐに燃え上がる。スパゲティは前回多すぎたので、今回は一袋と半分にする。昨日下降した場所に登り返し源氏山へ登る。峠の所から、源氏山へ向かうところには、材木運搬の為に使ったと思われるエンジン部品が散乱していた。源氏山は、林に囲まれた静かな山頂。道の途中には、南アルプスの大きな三角の山が見える。まだ雪でいっぱい。源氏山の北側にある、大峠山は一等三角点の山だった。山頂からの展望は無いが、登る途中に振り返ると、木々の隙間から白根三山が見えた。峠にもどり、丸山へ向かうトラバース道を北へ行くと、程なく人の話し声が聞こえてきた。4人くらいのグループが登ってきた。さらに進むと左下にガードレールのある、林道が見えてきた。林道下ると何度か源氏山の登山口が現れる。しつこく法面の上の小さな稜線に登山道が付いている模様。丸山の直下まで林道を歩き最低部分より少し西から、ザックを置いて法面に登る(前に菓子パンを食べる)遠くから見たら杉の植林に見えた。つまらなそうなので、止めるか?とちょっと迷うも
今回の最高地点に、ヤマレコ未登録地点と言うことで、行くことにする。登ってみると杉の植林ではなく唐松?の植林のようだ。踏み跡は不明瞭
ながら、所々に赤銀色テープが付いていた。山頂は東西にやや長く西側に少し高い頂上、三角点があった。ジュラ紀のシダの森。来た道を戻って、林道から沢に向かって下る。沢の水が出てきたところで足回りをフェルト沢靴に履き替える。最初は水流も少なく、順調に下って行く。最初の懸垂下降の段差は、私が先に下る。エイトカンを外さないで、ロープを回してからカラビナを付け替えるように。下が見えているし壁に足を付けながら、難なく下りる。この時にはYoneyamaさんの降りるところを写真に撮る余裕がまだあった。以下の部分は前後関係が曖昧。
左岸の斜面を3m位登ってから草付をトラバースしながら。小さな尾根状態のところに、魚釣りのマナーは守りましょうみたいな琺瑯看板があった。最後に黄色のお助け紐で降りる。あるいは、岩の隙間に落葉の詰まった所を滑るようにして降りる
右岸から少し藪を下って、途中の立木にお助け紐で少し下って、そこから紐をyoneyamaさんに渡して、さらに下へ降りる。
滝が少し垂直より少し緩い、滑り台状で、飛び込むかどうか?どうする?と言われ、行ってみますかと言ったが、やっぱり危険だから、上から支点を取ろう。懸垂しよう
右岸少し上の細い立木(3本?)に支点を取って、yoneyamaさんが先に降りるとロープが降り口より手の届かない部分に下がっていて、手が届かない。下から何度かロープを振ってもらったが、届かず。少し上に落ちていた細い流木の端がうまい具合に、鉤状になっていたので、それでロープを引き寄せる。
2段の滝では、沢の音で、声が聞こえない。下まで着いたのか、わからないので、ロープの片方だけ引っ張るから、そうしたら降りて来て!との事。飛沫で寒いからカッパを着た方がいいよ!一段降りたら、ロープ引っ張って!沢の流れに、ロープが持っていかれて、回収するのも重たくなってきた。沢の落ち口と下降点がほぼ一緒で下がどうなっているのか分からない。というか、降りるまで、端に立つのが怖い。水流に流されないように注意して!ここを降りると、壁に足が着かない、オーバーハングな滝・・・途中沢の真下に位置して水飛沫をもろに浴びる
私的には、地獄?を見たとは、思ってませんよ(笑)ザイルが引っかかって取れなくなったところ。状況はわかっていましたが、もうだめだ!とかそんな気持ちでもなかったし、私は無力で何も出来なかったけど、yoneyamaさんを絶対的に信頼して、なんとかなる!万が一今日が下れなくなったとしても、翌日にはどうにか降りられると思ってました。その瞬間は、寒くて現状を観察するしかできませんでしたが・・・
遊歩道の階段が見えた時、何だろう?あの階段は・・・まさか遊歩道があるとは思ってませんでしたから・・・もし遊歩道のようなものだったとしても、ずっとつながっているか?まだ、疑っていましたね、途中、吊り橋の板は無いわ、吊り橋は傾いているは、明らかに放置されている状態でしたし、途中で、道が無くなってても、驚きませんでしたよ(笑)。丹沢でも林道が丸ごと無くなってる所ありましたし
続きは後日
前回の登山、丹沢ぼっか駅伝2015
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-656128.html
次回の登山、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-667096.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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記録を読むだに、大変な山行でしたね。本当にご無事でなによりです。
でも、魅力的な滝がつまったいい沢ですね。巨摩は全然、踏み入れたことのない山域ですが、行ってみたくなりました。
巨摩は、甲府に住んでいると惹かれる未開の地域です。日本登山体系にも早川左岸の沢は全く記述がないのです。でもまあ、住んでいる町の近くにはそんな山はたくさんあるとおもうんだ。
大反省の米山さん、記録を拝見してなるほどな〜と思いました。ザイル1本しか持っていなかったんですね。2本目30mでもあればいいからあれば良かったですね。誰もが行く場所でザイル回収できなくなりそうになったことはありますが、こんなところで回収不能とは泣きが入りそうです。でもちゃんと何とかして帰ってきているのが、さすがだな〜と思いました。ただ不謹慎ですが、ハラハラドキドキで、読む方は凄い冒険物語を読んでいるようでした。こんな山行ができるのは、やっぱり大ベテランだからですよ!
初級者と行くのに記録の全く探せなかった沢を降りた事が迂闊です。ベテランではありません。
鰍沢から西山温泉へ。
素晴らしい発想ですね。
私もこの界隈の山越えには興味があり色々と妄想してましたので、「どんな道を辿ったんだろう?。参考にさせてもらおう」と、思ったけども。
後半の沢下りは私にはとても無理そうです・・・。
難路おつかれさまでした。
いつも長距離、広範囲の山行記録を拝見しています。
もし沢の心得があるなら湯川の1110二股上流側ならば、数回の牧歌的な懸垂下降で下れますから、左股(北湯川)に登り返して、丸山林道を辿り、奈良田へ降りる、という手がありましょうか。以前も櫛形山から桃ノ木温泉に下降する沢を選んでヒドい目にあった事があります。この山域の西面側の温泉下降案はどれも険悪でした。
米さん、相変わらず良い沢やっていますね〜
ザイル切り切りもだけど、アラゲンさんのキスリングが懐かしいね〜
中学校に入り、シーズンインの時期はニセコ合宿が恒例のこと。
当時は米を何合か背負っていくと泊賃が安くなるとかで、ずいぶんと重い荷物を背負って行ったっけねぇ。
アラゲンさんのキスリングを見て、青函連絡船の長い桟橋を重いキスリングとスキーを背負って歩いたことを思い出しました。
あの頃だって結構なスキーウェアーが出回っていたけど、なぜかヤッケ(超安モン)のフードをヒラヒラさせて滑るのが流行っていました。
スキー王国“青森”の選手がそうすると、安ヤッケもそれなりにカッコ良く見えたんでしょうかね・・・
yamakakeさん、コメントありがとうございます。
良く言われるんですけどね、懐かしいって。でもずっと使ってるので、私は懐かしさは無いんです(笑)青函連絡船は懐かしいかも。待合室?で夜を明かしたことが・・・
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