硫黄岳・横岳・峰の松目（桜平から）

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:51
• 合計: 7:22

6:53 桜平
7:14 7:19 夏沢鉱泉
7:53 7:55 オーレン小屋
8:13 8:15 夏沢峠
9:00 9:13 硫黄岳
9:26 9:31 硫黄岳山荘
10:04 10:28 横岳（奥の院）
10:47 11:01 硫黄岳山荘
11:21 11:25 硫黄岳
11:38 11:38 赤岩の頭
12:16 12:20 峰の松目
12:55 12:55 オーレン小屋
13:20 13:58 夏沢鉱泉
14:15 桜平

天候

晴れのち曇り（稜線は霧）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平への林道はフラットで、普通車で特に問題はありませんでした（唐沢鉱泉との分岐から、約20分）。
ただ、駐車スペースは少ないので、混雑時に奥まで入ってしまうと、いろいろ大変かと思います。
この日は入山者が少なく、登山口周辺以外のスペースは空いていました。

コース状況／危険箇所等

【コース】
・全般的に、良く整備されています。
・横岳付近の鎖場は、滑落要注意。
・峰の松目の登りは意外に急で、木の根を掴んでよじ登る箇所もありました。

【ポスト】
　夏沢鉱泉

【トイレ】
　桜平、各山小屋

その他周辺情報

【温泉】
　夏沢鉱泉 (650円、タオルとお茶付き)
　http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/

写真

桜平への林道で、鹿がサーッと横切りました（ドラレコから）
運転にはご注意を！

6/20 6:52

桜平登山口周辺の状況。
林道はこんな感じで、フラットです。

6/20 6:52

ここから出発しますが、夏沢鉱泉までは林道です。

6/20 6:55

少し進んだところにあるトイレ

6/20 7:14

夏沢鉱泉

6/20 7:18

建物の脇に、ポストがあります。

6/20 7:24

オーレン小屋への道

6/20 7:52

オーレン小屋に到着。

6/20 7:52

帰りに登る予定の、峰の松目

6/20 7:54

こちらは硫黄岳

6/20 8:05

夏沢峠への道も緩やかです。

6/20 8:13

10年ぶりの夏沢峠。
この日の青空は、このあたりまででした。

6/20 8:26

しばらく登ると、森林限界を抜けますが、同時にガスも上がってきました。

6/20 8:30

コイワカガミ

6/20 8:35

ツガザクラ

6/20 8:37

イワウメ

6/20 8:40

硫黄岳の山頂が見えてきました。

6/20 8:47

振り返ると、天狗岳。

6/20 8:55

爆裂火口がすごい迫力です。

6/20 9:04

硫黄岳山頂、誰もいません。

6/20 9:18

濃霧の中、硫黄岳山荘方面へ下ります。
広いガレ場なので、道を外さないように気をつけます。

6/20 9:25

ウルップソウ！

6/20 9:26

硫黄岳山荘

6/20 9:34

硫黄岳山荘から横岳方面に進むと、オヤマノエンドウが見られます。

6/20 9:37

台座ノ頭への登り

6/20 9:48

キバナシャクナゲ

6/20 9:50

横岳（奥の院）が、一瞬だけ見えました。

6/20 9:53

コマクサ群落。
花はまだ咲いていません。

6/20 9:56

ミヤマシオガマ

6/20 10:01

横岳の鎖場が始まります。

6/20 10:04

ここにもウルップソウ。
数は少なくて、探すのに苦労しました。

6/20 10:05

ここは岩場をよじ登ります。

6/20 10:10

横岳（奥の院）に到着。
天気が心配なので、ここで引き返すことにしました。

6/20 10:26

あまり難しいところではありませんが、それだけに慎重に進みました。

6/20 10:32

杣添尾根北側の残雪

6/20 10:39

一瞬、硫黄岳山荘方面が見渡せました。

6/20 10:41

振り返ると、少しだけ青空！

6/20 10:44

ハクサンイチゲとオヤマノエンドウ

6/20 10:59

再び、硫黄岳山荘

6/20 10:48

高山植物観賞コースを歩いてみましたが、花は少なかったです。

6/20 11:09

硫黄岳への登り。
ケルンは7つあるそうですが、数えたら8つありました。

6/20 11:21

再び、硫黄岳の山頂。

6/20 11:30

赤岩の頭への下り。

6/20 11:36

奥に見えるのが、赤岩の頭。
ここからオーレン小屋へ下れますが、峰の松目に登るので、まっすぐ進みます。

6/20 11:56

赤岩の頭を過ぎると、間もなく樹林帯に入ります。
先週歩いた、奥秩父のような雰囲気。

6/20 12:02

峰の松目コル

6/20 12:09

写真では分かりにくいですが、結構大変な登り

6/20 12:16

峰の松目山頂。
シャクナゲに囲まれていますので、花の時期は見事でしょう。

6/20 12:29

謎の脇道があったので、行ってみます。

6/20 12:30

すぐに、赤岳方面を見渡せる展望地がありました。

6/20 12:39

オーレン小屋へ下る途中、まさかの残雪！
ほんの少しですが。

6/20 12:55

オーレン小屋に戻りました。

6/20 13:20

夏沢鉱泉で、お風呂に入ることにしました。

6/20 13:47

風呂あがりに、ほうじ茶とおやつをいただきます。
いつか泊まってみたいです。

6/20 14:14

登山口に戻りました。

撮影機器：

PowerShot A1400 CANON

iPhone 5 Apple

感想

masai

今回の目的は、実は峰の松目。
10年前に桜平へ行った時に、林道が少々荒れていたので、本沢温泉入口から登るつもりでした。

数日前に、地元在住のtrekker_さんにいろいろ情報やアドバイスいただき、桜平からに変更。
花が素晴らしいとのことなので、横岳まで足を伸ばしました。

大気の状態が不安定とのことだったので、直前まで出かけようか迷ったのですが、
美しい花が見られ、雨にも降られず良かったです。
trekker_さん、ありがとうございました。

コメント

trekker_

意外と急なんです
こんにちは。見晴らしはちょっと残念でしたが、念願の峰の松目を踏破されたようで、良かったですね。(^^)

アドバイス不足で失礼しました。あの登りは意外と急なんですよ。(^^;;
あの展望台にも行かれたのですね。
結構いい場所だったでしょ？(^^)

近くでしたら色々ご案内できると思いますので、来られる際にはまたご連絡下さい。(^^)

masai

trekker_さん
早速のコメントをありがとうございます。
峰の松目は長いこと登りたいと思っていたのですが、ちょっと微妙な感じでした（笑）
今度はシャクナゲの花の季節に登れたら良いなと思います

登りのキツさは意外でしたが、最後にいい汗をかけました。
展望台は、晴れてたら最高ですね

またご連絡させていただくと思いますが、その際は宜しくお願いします。

ゲスト

お疲れ様です
峰の松目、実は2008年に八ヶ岳を縦走した時に登りそこねてしまって…
以来、心の何処かでずっとひっかかっていた山でした。
最近のmasaiさんのレコ、私が気になっていた山と被る事が多いので油断なりません(笑)
これは私もいつか行かなくては！という気になってきました

それにしても下界は晴れていたのに、ガスで残念でしたね
その分一瞬見える青空と足元の花達が綺麗で素敵です

masai

-TIROL-さん
峰の松目は縦走ですと、ちょっと行きにくい場所にありますからね。
赤岳みたいな山なら、寄り道しても登るのでしょうけど、地味な山ですしね
行かれるなら、夏沢鉱泉などと組み合わせると良いと思います。

下界はやっぱり晴れていたのですね。
こういうガスの山は、一瞬の晴れ間が本当に嬉しいです

hachi

硫黄岳の爆裂火口
お疲れ様でした。

雲りやガスの天気といってもある程度先まで見渡せるようで良かったですね
硫黄岳の爆裂火口は迫力ありますね。
硫黄岳は数回登っていますがあの吹っ飛んだところを見ると自然の力は凄いものだと感じます。最近は各地で火山が噴火しているので硫黄岳もドカ〜〜ンなんて可能性もあるかも

夏沢峠と云う名はなんとなく行ってみたくなるところですが、いつかこの辺で泊ってみようかなどと考えています。

masai

hachiさん
先日ちょっとだけお話しましたが、やはり花を見にでかけてしまいました
ガスはずっと出ていたわけではなかったので、それなりに楽しむことができました。

あの爆裂火口ですが、眺めている時にやはり、突然爆発したらどうなるのだろう、
などと考えていました
あれだけ吹き飛ぶ状況というのが、全く想像つきませんでした。

夏沢峠周辺には山小屋がいくつもありますので、是非おでかけください。
尚、夏沢鉱泉は通年営業、個室、茅野から送迎有りとのことです。
（風呂が良かったので、ちょっと宣伝 ）