記録ID: 6647058
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峯奥駈道 八経ヶ岳から玉置山
2024年04月10日(水) ~
2024年04月13日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 44:30
- 距離
- 60.8km
- 登り
- 4,824m
- 下り
- 5,313m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:02
18:50
2日目
- 山行
- 12:48
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 13:50
18:48
3日目
- 山行
- 13:44
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 15:02
18:39
宿泊地
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2022年に大峯奥駈道の北半分を順峯したので今回は南半分。熊野大社まで行く計画だったが時間切れで玉置山まで。 天川川合から八経ヶ岳までは前回とほぼ同じコースタイム。弥山の避難小屋は施錠されていた。施錠扉の前のたたきや、小屋前の草地のビバークも可能だったが、日没まで歩くことに。 夕方にガスがかかり、日没後はヘッドランプの光が濃霧に反射して何も見えない。日没と同時にビバーク。ちょうど草地があって幸い。役行者のおぼしめし。 翌朝も濃霧。釈迦ヶ岳の直下が険しい。最低限のロープが施してあり修行っぽい。険しいと慎重になりゆっくりしか進めず、コースタイムからどんどん遅れる。鳥の水、少し出ていた。釈迦ヶ岳を越えると日帰り登山者が数人。隠し水しっかり出ていた。 太古の辻からはゆるやかで良い感じの道に。日没直後に持経の宿に着いた。水がくんであり、黒板にくんだ日付も。100円で照明やスマホ充電もできる。すばらしい。新宮山彦ぐるーぷに感謝。 翌朝。平治の宿を通過。ここも水や電気があり、こじんまりして素晴らしい宿。平治の宿を酷評する人は大間違い。倶利伽羅岳のあたり険しい。道が細く、踏み外したら終わり。 行仙宿も、広くて素晴らしい。ゆっくり泊まる行程を、いずれ組みたい。笠捨山の登り、なかなか着かない。毎日コースタイムから遅れ続けている。 険しいの嫌いなので、葛川辻から巻道に。「外道」の道で、倒木や崩壊など、通行不能かと思いきや、ぎりぎりで通過できる。外道だが修行道として最低限の整備がされている。ロープを見つけたときは安堵した。険しい道から逃れようとする者には巻道地獄を与える趣旨とか。 香精山の登りは荒れているが、赤テープに沿っていけば良い。役行者のおぼしめし。 予定の玉置山まで行けない。もういいや。古屋宿跡から下山し、翌朝のバスで帰ることにして、森林公園の芝生でビバークした。 だが翌朝になると元気が回復し、玉置山まで行くことを思いつく。玉置山は招かれないと行けない神社。これは招かれているなと思い、ならば行ってやるかという気持ちに。招かれたというより、行くことを思いついた感じ。そうか、神様はこうやって招くんだ。とても勉強になった。 古屋宿跡まで30分登り返し、再び奥駈道に。玉置山直下から急に沢山の人々。玉置山はふつうの神社。土曜日なので大混雑。駐車場もほぼ満車。近畿自然歩道を下る。荒れているが途中から林道。折立のバス停に、無事におり立った。 荒れたり険しい道が多い大峯奥駈道を歩くと、他の険しい山道を歩くのが平気になる。これが修行の良さなんだ。いずれ、残っている熊野大社から玉置山の区間を歩こう。国道169号線が再開したら、山彦ぐるーぷ系の3つの山小屋に泊まるコースも再訪したい。 |
写真
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